荷物は盗られる

入念に準備しても盗られるものは盗られる

【2016 ベトナム ハノイ ⑥】ハノイ街歩き3 -散歩と買いもの-

2016年7月、定例婦人旅行〜ベトナム ハノイ編〜第6弾です。

今回は、街中散歩、ショッピングについて書きます。観光名所には行っていませんのであしからず、、

 

もくじ

 

 ハノイ散歩

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東南アジアではあるけれど、フランスの名残を感じるハノイの街角。8月の猛暑真っ只中にわざわざ赴く我々の神経も如何程か、と問われる部分もあると思いますが、写真だけ見ていれば爽やかな風が吹いていそうな感じですね、、ほんと暑いので気をつけてください。冬は寒い。

 

街歩きの必需品

① ノンラー

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ハノイの街歩き必需品「ノンラー(ベトナム笠)」です。わたくしのうしろを見て分かるように、誰ひとりかぶっていません。はっきり言ってとても邪魔なのですが、街中の至る所で売られています。たまに年配の現地民と、浮かれまくったあほな観光客(我々)があほな顔してかぶっています。

我々は翌日のハロン湾で写真を撮る際、必要になると思い購入いたしましたが、ハロン湾でも街中でも、絶対必要ありません。むしろハロン湾クルーズの船上では風が吹いているので、何度も飛ばされそうになるところを顎ひもがキープしてくれるのですが、故に首が絞まるという危険な状況へと導いてくれる、それがノンラーです。でも、ベトナム来たんだしかぶりたくないですか?わたしだけ?1つ100円くらいで買えた気がします。たしかに100均で売ってそう。大きさも色々あるので、自分にフィットしたノンラーを買いましょう。

日本から帽子を持ってくることをおすすめします。

 

② 日焼け止め

絶対必要です。外に出た瞬間に湿度と汗で落ちていると思いますが、気休めに。絶対焼かない人になりたいですが、アリィやアネッサ等の高級品だとしても秒で落ちるので、何度も塗り直しても財政状況に響かない、安いけど肌に合う日焼け止めを、日本から持って行くことをおすすめします。

 

③ 虫除けスプレー

東南アジアでは必須です。日本でも近年騒がれているデング熱のすべての生みの親、東南アジア。こちらの蚊は本気です。デング熱にかからなくても、刺されるとめっちゃかゆいらしいので、対策は必須です。しかし、日本の虫除けスプレーは薬事法で「DEET」と呼ばれる虫除け成分の分量に上限があり、まるで役に立たないとの声もまことしやかに囁かれておりますので、日本から持ってきた少量の虫除けスプレーを纏い、現地スーパーやドラッグストアでいかにも強力そうな虫除けスプレーを購入することをおすすめします。

DEETのパーセンテージが高い等(日本での上限は12%)、強力すぎる虫除けはプラスチックが溶けるとか、そこまでいかなくても肌荒れなど人体に影響があるらしいので、そのへんはご自身の判断でお頼み申しあげます。

 

ホアンキエム湖

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ハノイ市民の憩いの場、ホアンキエム湖。湖の周りは歩道になっており、市民は優雅にジョギングしたり、散歩したり、ヨガをしたりするらしいのですが、写真が夜のもので、全然憩い感ありません。それでも、アイスクリーム片手にカップルが散歩していたりと、デートスポットになっていました。水のあるところに人は集まる。

虫もな。

ふと足元を見ればGの群れ、、、書いているだけでゾワゾワとしますが、めっちゃいました、、そして目の前には局地的に現れる、気づいたら口の中に入ってくるものすごい小さい虫の大群、、いくら雰囲気が良くてもこんなところにデートで連れてこられたら、隣に歩いているのがどんなイケメンでも霞むわ、、そんなイケメンアラサーの周囲にはいないけど、、

そんなわけでゆっくり湖の周りを一周散歩でもしようかな、なんて思っていましたが、出来るだけ避けて通りました。Gは無理

 

ナイトマーケット

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毎週金・土・日に開催されている、ハノイのナイトマーケット。Hang Dao通り〜ドンスアン市場までの約500メートルというものの、規模は小さめで、売っているものもめぼしいものはありません。屋台メシを楽しむというよりは、生活雑貨が主なラインナップで、台北の夜市みたいなものを想像して行くと、あっさり裏切られます。それでも、ベトナムの熱気を感じるのに歩いてみるのも楽しいかもしれません。なんかナイトマーケットってお祭りみたいでテンションあがりませんか?わたしだけ?

毎週金・土・日曜開催(18時〜24時くらいまで)

 

ハノイショッピング

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そんなにショッピングが楽しい街でもないのですが、せっかく来たし何か欲しくなってしまうアラサー女の性、、ナイトマーケットで収獲がなかったので躍起になっています。

 

ドンスアン市場

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写真;http://vietnam.navi.com/special/5058200

まさしくハノイのカオスがここに広がっています。問屋が一挙に集まる、屋内の市場です。衣料品、化粧品、生活雑貨、コピー品、食品、何でもあります。けっこう粘って探索しましたが、欲しいものはほとんど無く、わたしは刺繍入りの巾着(価格交渉には応じてくれず、1枚100円)、友人は某キャラクターの自撮り棒を買っていました。きちんと撮影できていました。友人は以前、バンコクでコード部分が七色に光るライトニングケーブル(充電中もずっと光っているので、あまりのシュールな光景に笑いがとまらず寝られなくなる)を購入していたのですが、1週間程度で壊れてしまったらしいので、ずっと使えている自撮り棒は優秀です。

vietnam.navi.comとは言え、別に欲しい!と思えるラインナップが無限に広がるわけではないので、時間を無理矢理割いてまで、行かなくてもいいです。衣料品のあまりのダサさと、コピー品のクオリティーの低さが笑える程度です。あとは商品の上に座っておばちゃんがごはん食べてたり、バイヤーと問屋が結構本気で言い合って交渉しているのを見る程度です。十分おもろいやんけ。期待はせずに、あくまで現地の雰囲気を味わいにいく程度で。掘り出し物なんてないから掘り返しても無駄だよ!!!

ちなみに、ナイトマーケットで売られているものは、ここで仕入れたものばかりらしいです。

Dong Xuan Market

Dong Xuan St. Dist. Hoan Kiem. Hanoi 無休

7:00〜18:00くらい(店舗によって異なる)

 

L'Epicerie du Metropole

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写真;http://www.sofitel.com/gb/hotel-1555-sofitel-legend-metropole-hanoi/index.shtml

ハノイで一番豪華な場所と言われている、Sofitel Legend Metropole Hanoiの中にあるショップです。このホテルにも泊まってみたかったのですが、お値段もハノイで一番豪華だったので、いつか富豪になったら泊まりにいこうとおもいまーす。

ここでは、お惣菜やチーズ、ペストリーなども買えますが、Bean to barチョコレートの先駆け的存在、ベトナムブランド「MAROU」も取り扱っています。日本だと1枚約1,000円くらいが相場ですが、こちらではだいたい500円で手に入ります。

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写真;http://shop.marou.jp/

ハノイの空港でも買えますし、値段はだいたい一緒でした。出国前どうしても欲しかったのでこのチョコレートの取り扱いがある場所を調べていましたが、こちらだと、ホテルのロビーや中庭を見学させてもらえるし、おすすめです。

ホーチミンにはMAROUのカフェがあるみたいですね。今からでも行きたいです。

tripping.jp

 ハノイMAROU取り扱い店一覧。3つ目がここです。

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このチョコレートももちろん美味しかったのですが、ここで手に入れた紅茶の茶葉がほんとうに美味しい上に、とてもお値打ちだったので激推しします。

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もう缶ごとカッコイイ。だいたい20程の種類があります。色々嗅いでいると何が何だか分からなくなってきますが、花びらが入っていたり、ローズティーがあったり、目にも楽しいラインナップで選ぶのも楽しく、紅茶好きにはたまりません。

けっこうたっぷり入って1缶2,000円くらいだったので、めちゃめちゃお値打ち。同じ量をマリアージュフレールで買ったらいくらするんやろか、、と大切に飲んでおります。

おそらくここのオリジナルで、他では買えないので紅茶好きのかたや、紅茶好きの人へのお土産にもってこいです。もし次行ったらバイヤーの如く仕入れることを決意しているくらいおすすめです。これ買いにハノイに行きたい。

L'Epicerie du Metropole(Sofitel Legend Metropole Hanoi内)

15 Ngo Quyen Street, Hoan Kiem District, Tràng Tiền, Hoàn Kiếm, Hanoi 無休

ホテルの入り口からも、このショップ専用の入り口からも入れます。ロビーでスタッフのひとに場所を聞くと、綺麗な中庭も通って、ショップまでの道のりを案内しながら教えてくれるので楽しいです。こんなに素敵な場所なのに、宿泊していない我々にも気さくに接してくれたのでご安心くだされ。

 

ちなみにこちらではアフタヌーンティーとしてチョコレートビュッフェを行っているらしいので、気になるかたは是非。

ameblo.jp

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またしても長くなってしまいましたので、スーパーマーケットについては次回書きます。上達したい。

 

というわけで、次回はスーパーマーケットとスパ・マッサージについて書きます。ハロン湾はまだか。

【2016 ベトナム ハノイ ⑤】ハノイ街歩き2 -いろいろ食べる-

2016年7月、定例婦人旅行〜ベトナム ハノイ編〜第5弾です。

前回ハノイの食べるについて網羅した記事をあげようと思っていましたが、熱い思いを連ねておりましたところ、フォー専門店しかも2店しか書けなかったので、今回はカフェや、フォー専門店以外のお店について書きます。書き終われるか心配。

 

もくじ

 

カフェ

ハノイには至るところに新旧・価格帯・コンセプト様々なカフェがあり、観光客はもちろん、現地老若男女のコミュニケーションの場になっています。日本なんかより全然オシャレなカフェもあって、ビールも安いし、だいたいWifiが使えるし、ハノイはカフェ巡りが趣味のかたなんかも楽しめる街です。

 

Lantern Lounge

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もう恐らく「ド・観光客向け飲食店」な、Lantern Lounge。食事もかなり色んな種類があるので、恐らく部類ではカフェではなく"レストラン"なのでしょうが、カフェ使いがおすすめです。

写真のようなランタンが天井一面からぶら下がっていて「あー、ベトナム来てる〜」って気分に浸りまくれます。通される席にもよりますが、椅子?というよりシート?みたいな、足を伸ばしてくつろげるお店なので、

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この写真の友人のようにのんびりできます。靴を脱ぎますので、気になるかたは気をつけてください。冬に友達が予約してくれてた居酒屋で「靴脱ぐ店なら先言っとけよ!!!今日ブーツの中ふなっしーの靴下じゃねーか!」みたいなときってありますよね。ただ、ランタンだらけの天井はおしゃれですが、壁とかはぜんぜんおしゃれじゃないので、ふなっしー靴下でもぜんぜん大丈夫なっしー

Lantern Lounge

80 Mã Mây, Hàng Buồm, Hoàn Kiếm, Hà Nội 無休

11:00〜24:00(ランタンの階は18時オープン)

このランタンを見たいのであれば、必ず18時以降に2階へ行ってください!

18時前は1階のレストランしか開いてないという噂です。18時ちょうどくらいに行ったので「ビールはハッピーアワー」と言われ、ビールだけはBUY 1 GET 1 FREEでした。ビールの飲めない友人のカクテルの半額以下でビールが2杯も飲めるので最高です。

 

The KAfé Village

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ハノイにおけるおしゃれカフェの先駆けグループ「The KAfé」の、街中から比較的アクセスの良いお店です。ちょっと遠いけど、かわいいし広々していて、値段も安く、我々はお腹いっぱいで食べませんでしたが、ごはんも美味しいみたいなので、行く価値ありです(なんていう名前か忘れたけど友人がオーダーした左のジュースはめちゃくちゃ甘くてまずかった)。内装は北欧系を目指してるのかな、、よく分からないですが、吹き抜けの居心地の良いカフェです。

このお店のウリは、

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コールドプレスジュース!

「ほんまにこれコールドプレスジュースなんか?」という価格なので(激安)疑心暗鬼にもなりますが、おいしいです。フルーツ狂いの友人は帰国前に「どうしても欲しい!!」と、タクシーでこの店に向かい、ほぼ全種類買って帰国後の楽しみにしていました。腐っていてめちゃめちゃマズかった上にお腹を壊したらしいので、ぜったい真似しないでください。

The KAfe Village

Biệt thự, 4 Xóm Hạ Hồi, Trần Hưng Đạo, Hoàn Kiếm, Hanoi 無休

8:00〜22:00

他にも店舗があるみたいです。

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Xofa Café

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ハノイのしゃれた若者たちに人気の24時間営業の一軒家カフェ。

1階、2階、テラスとそれぞれ趣が異なるので、好みの場所に座れるとよいです。2階席がソファーでゆっくりできそうです。無知すぎたため、1階席に座わりましたが十分のんびりできたし、素敵なカフェでした。

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出た。東南アジア名物「氷入りビア」。全然大丈夫でしたが、友人は(おそらく)このフルーツ盛りでお腹をくだしていました。かわいそうに。

この店ではハノイ発祥のつけ麺「ブンチャー」を食べましたが、「まずくはないけど・おいしくない」でした。ブンチャー専門店で食べればよかったのかね。と、批判しているように見えますが、めちゃめちゃ便利だしおすすめです。ごはんのボリュームは凄いし、メニューも豊富。ベトナム料理からステーキなどの洋食まで、本当に色々あります。カフェとは思えない。しかも、24時間営業なのに清潔です。

みんなだいすきフライドポテトをオーダーしたら「4人前かな?」というくらいモリモリで来てしまったので、持ち帰ることに。(ベトナムでは、カフェでも高級レストランでも、大抵の店でテイクアウトできるらしいです)しかし、我々のベトナム語「マン ヴェー ドゥック ホン?(テイクアウトできますか?)」は当たり前のように通じず、「To go please、、」とむなしく言うもお兄さん「???」という表情、、「Mang về được không?(テイクアウトできますか?)」と紙に書いてみせたら快く引き受けてくれました。ごめんな、兄ちゃん、、

Xofa Café

24時間営業

 

Mint Cupcake Creations

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The Kafeが展開するカップケーキ専門店。上でご紹介したThe Kafe Villageの隣にあります。この店舗はテイクアウト専門で、基本イートインはしていないのですが、お姉さんにお皿を貸してもらえるか聞くと、こんなにきちんとしたお皿とスプーンが出てきました。おそらく待ち合いのためのテーブルと椅子で2人で1つを分けましたが、おいしい!カップケーキって見た目だけかわいいだけのカロリーの塊だと思っていましたが、おいしいものを食べればちゃんと美味しいんですね。そらセックスアンドザシティーもアンドザシティーするわってなりました。

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写真;https://vuakhuyenmai.vn/khuyen-mai/mint-cupcake-creations-set-10-vi-banh-mini-cupcakes-ngon-tuyet-chi-210k/

はいかわいー。こんなんすきでしょ?おなごホイホイですわ。

Mint Cupcake Creations

Biệt thự, 4 Xóm Hạ Hồi, Trần Hưng Đạo, Hoàn Kiếm, Hanoi 無休

8:00〜22:30

他の店舗です。

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こんな感じで素敵なカフェがたくさんあるので、行けなかった場所も多かったです。

Maison de TET Decor/The Burger Box/Synary/Jouri Dessert & Teaなどなど、、きになるかたは是非調べてみてくださ〜い。スタジオにお返ししま〜す。

 

Ta Hien st. のビアホイ

ここ、すっごく行きたかったんです。何といってもビールが一杯25円。路上にテーブルと椅子を広げて、全然しらないひとと肩を並べてどんちゃん騒ぎ、、ああ、、酒飲み冥利に尽きる、、

blog.tommy-bp.com友人がビール飲めないのと綺麗好きなのか、1ミリも興味を示していなかったので諦めました。うんうん、行きたくない気持ち、すごく理解できる。もしまたハノイに行くことがあればぼっちで突入したいとおもいます。

 このあたり

 

ハノイでフレンチ

フランス領だったことも受け、ハノイにはおいしいフレンチが安価で食べられるレストランがいくつかあるみたいです。ベトナム料理と融合したフレンチが安く食べられるだなんて、行かない理由ある?と思っていましたが、フォーがうまいという理由がありました。毎食フォー。

行きたかったのはこの2つ。現地の駐妻にも人気らしいです。駐妻こんなんお召し上がりなのか。うらやましいのう。もうりは今日も日本で納豆をたべています。

・La Badiane

雰囲気のある内装でいただく、本格的なフレンチ。

ランチ:〜2000円、ディナー:5000円くらい。

10 Nam Ngu Street, Hoan Kiem, Hanoi

OPEN HOUR / 11:30~14:00, 18:00〜21:45(日曜定休)

TEL / +84 (4) 39 42 45 09

・A LA FOLIE…!(リンク先、facebookです)

こじんまりとした、ちいさなレストラン。

63 Ngo Hue, Hai Ba Trung Dist., Hanoi

OPEN HOUR / 11:00~14:00, 18:00〜22:00(月曜定休)

TEL / +84 4 3976 1667

 

ハノイバインミー

是非これも食べたかったのですが、気になっていたお店が全部我々の行動範囲とはすこし離れたところ、、というのは言いわけです。フォー食べ過ぎて食べられる胃のすきまが無かったので食べられませんでした。

バインミーで一番有名なBanh Mi 25、パリパリの細いスティックパンに自家製の豚肉パテが美味しい(らしい)Pate ong Cuong、はちみつバターのバインミーが食べたかったBanh Mi Bo Huong Huyen、、。

この記事の充実っぷりがすごい。

www.vietnam-sketch.com高田馬場においしいバインミー屋さんがあるらしいので行ってきます、、

 

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2泊3日で十分なんて言ったのはこの口かァ!ってくらいに食べこぼしていますね。ハノイは楽しい食の街です。

次回はハノイの観光とお買い物について書きます。

 

【2016 ベトナム ハノイ ④】ハノイ街歩き1 -フォー食べる-

2016年7月、定例婦人旅行〜ベトナム ハノイ編〜第4弾です。

第4回目にしてやっと街にでます。いくつかトピックございますが、今回は「フォー専門店」にしぼってご紹介します。

 

もくじ

 

ベトナム ハノイ

ベトナム旅行と言えば、真っ先にホーチミンを思い浮かべます。しかし、今回の目的地、ハノイこそがベトナム首都。ホーチミンには行ったことがないで比較できませんが、ハノイは「へー、首都なんや」という規模でした。2泊3日もあれば十分回れそうです。

一時は日本の占領下に置かれていましたが、フランス植民地時代が長かったこともあり、街中にはフランスの名残があちこちに残されています。建築がアジアの中でも独特で、フレンチ・コロニアル建築や、それを真似たヨーロピアーンな様式がが一般の住居にも取り入れられていて、不思議な感じです。

 

観光名所

ハノイの定番観光スポットはこちら。

  • タンロン水上人形劇場
  • ホアンキエム湖
  • ホーチミン
  • ホアロー収容所跡

アンド・ソー・オン。詳しくは下のリンクをどうぞ、、

retrip.jp

まずい。今回も定番観光スポットに全く行っていない。唯一行ったホアンキエム湖はおすすめしたい観光スポットでは全くないし。ご紹介できる情報が大変偏ってしまいますが、そんなでも良ければおつきあいください。

 

フォーを食べたい

ベトナム料理と言えばフォー、バインミー、生春巻き、、。おなごがすきそうなメニューがいっぱいです。友人はこの旅で完全にフォー信者になっていました。灼熱のハノイ、フォーは決して冷たくなく、むしろアツアツなのですが、汗を垂らしながらでも食べたい、おいしいメニューです。

ホテルの朝食でもだいたいフォーが食べられるようです。1泊目のJW Marriott Hotel Hanoi、2・3泊目のLa Siesta Hotel Trendyどちらも出来立てのフォーを提供してもらえました。しかし、やっぱり専門店には敵うわけないんです。強いて言うなら学食で食べるラーメンとめっちゃうまいラーメン屋的な。ラーメン屋さんに詳しくないので、特に例は挙げられないけど。

余談ですが、ハノイのタクシーでは、運転手のひとが地図読めないこともあるので、目的地の住所を書いた紙を見せるのがベストです。

 

フォーの種類

フォーと言ってもいくつか種類があります。ベトナム語に精通しているひとなら大丈夫ですが、ローカルなフォーのお店に行って「あ、英語、無いよね」となるのは必至。なんとなく「あー、これは牛肉やなー」と食べたいものを雰囲気で覚えておくと便利です。

  • phở bò chin;茹で牛肉のフォー
  • phở bò tái;レア牛肉のフォー
  • Phở gà;鶏肉のフォー
  • Phở lon;豚肉のフォー

豚肉のフォーは一回も見なかったので、牛と鶏だけ覚えておけば大丈夫です。牛が「ボー」で、鶏が「ガー」。かあんたん!

Phở Gia truyền

ハノイでいちばん美味しいと名高いフォー専門店。

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メニューはシンプルに3種類。

  • Tai Nam(軽く湯通しした半生の牛肉+煮込み牛肉)
  • Tai(軽く湯通しした半生の牛肉)
  • Chin(煮込み牛肉)

上に乗っているお肉の違いだけです。我々は「軽く湯通しした半生の牛肉」という、東南アジアではどう転んでも危険すぎるものに挑戦しましたが、全然大丈夫でした。さすが王者。文句無しにうまい。

東京でもフォーは何度か食べたことがありましたが、現地フォー、ここまで美味いのか、というくらいには美味しいです。どちゃくそお肉が乗っていますが、スープがさっぱりしているので、全くくどくならずに、完食できます。めっちゃ頑張って文句をつけるとするならば、「器が小さいので溢れそう。器が薄くて持って運ぶときめっちゃあつい」です。

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溶け込むもうり。

お店はいかにも!なローカル店ですが、地元民・観光客が作る列は、途絶えることがありません。注文するとこで、でっかい包丁(切れ味わるそう)で骨ごと牛肉をぶった切ってます。この店では悪いことできないな。切れ味わるそうにみえたけど、こりゃしぬな。

扇風機の風でめくれ上がった日めくりカレンダーが良い感じです。おばあちゃん家感ある。席も空いたところに座る形式です。2人以上で行くなら、1人が注文、1人が席の確保という役割を担うとスムーズにことがすすみます。

綺麗好きのアナタは手ふき用のウエットティッシュとか割り箸とかあると良いと思いますが、そんなんやってるのたぶん1日目だけなので、だったら最初から郷に従うと無事現地民化できます。ただ、ウエットティッシュは東南アジアの旅においては非常に便利なので毎回持って行きます。気づくと手が砂っぽくなってる。なんで?

 

Phở Gia truyền

6:00〜10:00、18:00〜20:30

 

Pho Thin

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おそらくフォー界でいう「異端児」なのですが、わたくしここのフォー、本当に気に入りました。ネギがたっぷりで、1つ目のお店よりあっさりしているように見えるのですが、実はこってりとした、日本の豚骨スープのような味です。暑さと湿度にやられて「こってりしたもんなんて食ってられっか!梅干しよこせ梅干し!」となりそうなのですが、するっと完食できてしまう不思議。ハノイ・マジック。食べ終わった瞬間からもう1杯食べたくなります。

こちらは、旧市街から「歩いて行くのはチョット、、」な距離にあるのですが、タクシーに乗ってでも行く価値のあるお店だと思います。好みもあるけれども。

こちらもめちゃめちゃローカルです。すごく詳しく書いているブログがあったので、気になるかたはリンク先でよだれ垂らしてください。

【ハノイ】こってり味のスープが絶品!牛肉フォー専門店「PHO THIN」 | グッチのVietnam★Local Foods

店先の路上でおっちゃんが新聞紙広げて、その上であぐらかいてネギをはさみで切っててわらいました。それを食べる訳ですよ、我々は。最高だなベトナム。うまい。

Phở Thìn

13 Lò Đúc, Phạm Đình Hồ, Hai Bà Trưng, Hà Nội 無休

5:00〜21:00

 

このフォーのお店に行くとき、ホアンキエム湖周辺から、ちょうどやってきたバスに乗ったのですが、いくらかかるのか分からず乗ってしまった我々。降りるバス停に停まったら教えて欲しかったので、車掌さん(ハノイのバスには車掌がいた)にその旨を伝えると、きちんと教えてくれた上に、「金は要らねえ」と、、。

ベトナム語で言われて、おそらく日本語で言われていても「??????」となっていた我々に、乗り合わせた乗客が「お金要らないってさ」って英語で訳してくれました。なんで?ディスカウントどころかタダ乗りしてしまいました、、ありがとな、ハノイ、、すまん、、

ryo-report.hatenablog.comめっちゃわかりやすいバスの乗りかたです。たすかる。

ハノイの市バスはおんぼろのものから、綺麗なものまでいろいろあるようですが、わたしがのったバスはめちゃめちゃ最新設備で冷房も効いていたし、なんなら都バスより全然綺麗でした。行き先にもよりますが、大体45円くらいらしいです。乗り方も難しくないし、タイのバンコクで見た360°どこからどう見ても積載量オーバーのバスみたいなものでもないし、節約志向のひと、よりローカルを感じてみたいひとはぜひ使ってみてください。

鞄の底を切られて財布やら携帯やら盗まれる事件も多発しているらしいので、荷物は自分で守りましょう。

 

かんたんベトナム語講座

飲食店でつかえるかんたんなベトナム語です。発音が難しいらしく、伝わらないことが多いですが、もうりの経験上「Ngon!」だけは伝わります。覚えやすい。そして誰も傷つかない、みんなが幸せになれる魔法のことばんごーん。

あとは賭けな感じがあるので、どうしても伝えたいことがある場合は、紙に書いてみせると大丈夫です。

 

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東南アジアはビアに氷を入れやがる傾向にあるので、どうしてもそれがいやなひとは「氷入れないで」をメモりましょう。おなか壊すし、、と、水道水を飲まないように気をつけていても、氷は水道水で作られていることをついつい忘れがちです。忘れていたけどもうりは大丈夫でした。氷が入っていてもビアは最高。

 

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フォーの店を2つ紹介しただけで、ひとつの記事が終わってしまいました。纏める能力。先が思いやられます。

次回も引き続き飲食店について書きます。

【2016 ベトナム ハノイ ③】JW Marriott Hotel Hanoiに住みたい

2016年7月、定例婦人旅行〜ベトナム ハノイ編〜第3弾です。

前回、漸くハノイの到着しましたが、ベトナムハノイの旅行記はまだ先です。今回のブログでは、旅行の最大の目玉と言っても過言ではないくらい素敵なホテルに1泊だけ宿泊できたので、そのことについて書きます。

 

もくじ

 

JW Marriott Hotel Hanoi

今回の宿はこちら、JW Marriott Hanoiです。詳細は一番下にて。マリオットホテルの最上位とはいかないまでも、ラグジュアリーホテルに位置づけられるこのホテルで、1日だけ【ホテルステイを楽しむ何にもしない日】を過ごします。

こちら、オバマ前大統領がハノイを訪問した際に滞在したホテルだそうです。ハノイの中心部からは車で約10分くらい離れていますが、宿泊する価値が十二分にございます。

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かっけえ。

空港よりタクシーでこちらのホテルに向かったのですが、タクシーの運転手が「ここでいい?」とホテルの玄関前の車寄せではなく、大きな道で我々を降ろしたので、こんな高級ホテルに「徒歩で来た」みたいになってしまいました。しかも2人のアラサーがリュックひとつだけ背負って。

まずはチェックインしようとカウンターに行くと、リストをめちゃめちゃ探しながら最終的に「お客様こちらではチェックインできません」みたいなこと言われて焦るアラサー。実は、奮発してエグゼクティブフロアの部屋を予約していたので、専用のカウンターが別にあったみたいです。ガハハ。突然の自慢。

「エグゼクティブ スイート ビジネスラウンジアクセス レイクビュー」とかいう、仰々しさ満点名称の部屋を取っていたのですが、こちら、1部屋34,000円くらいだったと思います。高いですね。

いや、だって、この部屋ですよ。

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ちょっともうすでに良くわかんない。このソファ絶対わたしの部屋に入らないょ、、

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水浸しになりそう。シャワーカーテンという概念??そうか、シャワールームは別にあるからもはやシャワーカーテンという名称は間違っているのか。ああもうよくわからないよ母上。ひー。

 

こんなスイートに泊まって、さらに、朝食込み/ジム、プール利用可/24時間ラウンジ利用可(アルコール含む飲料、軽食有り)等々、以下のサービスがついてこの値段。天晴れ。

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2人で泊まったので1人あたり17,000円です。ベトナム価格だと1泊するのに17,000円払うだなんてありえないくらいでしょうが、日本価格でもありえません。ありえないの意味が迷走してる。

 

うれしいハプニング

チェックインをしている最中、ウエルカムドリンクを頂いたのですが、パッションフルーツのノンアルコールカクテルだとか何とか言っていました。めっちゃうまかったし、空港から直接ホテルに到着したにも関わらず、乾ききったカラダに沁みました。

カウンターのかたがさらっと「アップグレードしたよ」みたいなことを言ってくれました。わあい。ラッキ。エグゼクティブフロアにはたくさん宿泊客がいて、ガラガラだというわけでもなく、我々より丁重に扱った方が今後のマリオットグループ存続に役立ちそうなパリッとしたビジネスマンもたくさんいたのに、何故アラサーの我々を、、チャリじゃないけど一見徒歩で来た客やぞ、、?

 

そんなこんなで鍵を受け取り、部屋を目指すアラサ。

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カードキーもかっけえ。魔界の門とか開けそう。

アップグレードしていただいた部屋は角にあり、ドアが両開き。ドアの前で緊張する我々。

 

わ、、

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は?風呂?

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さすがにセレブの友人も驚きすぎて笑いが止まらないご様子、、

クローゼットは3つ、トイレ2つ、キッチン、ダイニング(椅子10脚)、リビング、寝室(キングサイズベッド)、オーディオ、テレビ2つ、洗面台2つ、飲料水ペットボトル8本、浴槽、シャワールーム、、、、扉という扉を開けまくり、一通りの設備を確認し、興奮を落ち着かせるまでに10分はかかりました。

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洗面台が2つあるのって最高に便利ですね、、拡大鏡も2つ装備されているし、アイフルよりも「わかってるぅ〜!」って感じです。

しかし、つたない写真スキルのせいでホテルのすばらしさを伝えるのに、まるで成功していません。部屋の広さは、例えるならば「ボウリングのレーンが3つは余裕で入る」程度です。「端と端にいると大声で話しても会話ができない場合がある」程度です。「部屋が広過ぎてキングサイズベッドが小さく見える」程度です。

そんな部屋にアップグレードしていただきました。Chairman Suiteというらしいです。頑張って調べましたが、1泊いくらなのかは分かりません。友人がハノイにちゃんと到着してよかった。

 

ちなみに、この石油王が入るみたいな浴槽は、日本人の平均女性よりは身長のある我々ですが、入浴するのにも大きく一歩を踏み出さなければならず一苦労でした。床も大理石調みたいなやつだし滑ってこけそう。あぶねえ。シャワールームまでも浴槽から5歩くらいの距離にあるので非常に不便です。たまになら最高だけど毎日はしんどい。セレブって不便な生活してるんだな。コンパクト大国日本最高じゃん。ただ、この広い浴槽はジャグジーつきの最高なやつでした。TOTOだったかINAXだったかでお風呂大国日本を誇りに思いました。石油王もTOTOの風呂入ってるのかな。

アメニティはAromatherapy Associatesのものでした。ロンドンのブランドで、パッケージがシンプルで素敵だけど、匂いはそんなに良くなかった。

 

さて、ラウンジでアフタヌーンティーをやっているということで、気持ちを落ち着かせてすぐに向かいます。

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ベトナムに到着して最初の食事は1mmもベトナム感がありませんが、かろうじてフルーツが東南アジア感を醸し出そうとしてくれています。ここのフルーツはお腹をこわしません。

 

ジムとプール

休憩してから、せっかくなのでプールに向かうと、プールの入り口で「今からヨガやるけどやる?」とヨガ勧誘をうけました。海外のホテルでヨガクラスを受けるなんて我が庶民人生では今後一切無さそうなのでせっかくだし予約(無料)。国籍不明のクレオパトラ風メイクを施したインストラクターから英語で受けたヨガは、思いのほかキツいヨガで、友人はヒィヒィ言うておりました。

プールも綺麗で、そんなに階は高くないのですが、最上階にあるので、見晴らしもそこそこ良いです。何度も書きますが、街中にあるホテルではないので「街の喧噪を目下に眺めながら」みたいな願いは叶いません。

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綺麗なプールだったのですが、年齢不詳の男性がひたすら「マイ ペ○○!」と彼の下腹部を指さしながら男性生殖器名を叫びつつ水中ウォーキングしていたことが衝撃的すぎて、それ以外の記憶がほとんどありません。それを止める係員とかも誰もいなくてこのへんは高級ホテルだけど東南アジアなんだなと思ったんだなぁ、、それにしても何かあるなぁ、わたしの旅、、

ジムにはミネラルウォーターと冷えたタオル、バナナが置いてありました。初めて見たよ、フリーバナナ。

 

イブニングカクテル

エグゼクティブラウンジにて、アフタヌーンティーよりテンションのアガるイブニングカクテルタイムです。なぜなら。

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飲み放題!!!!!!!!!!激アツ!!!!!!!!!!!!

ここは東南アジア。スーパーで買えばビールなんて1本100円もしませんが、こうやって陳列されていることに意義が!あり!ます!よね!!陳列されてなくても最高だけど、最高で最高なので最高ですし、あと何といっても最高です。

ベトナムのビールといえば、333(バーバーバー)やビアサイゴンが有名ですが、写真一番左の瓶「BIA HA NOI」というビールが非常に飲みやすく、今回の旅行で一番気に入りました。残念ながらこのラウンジにはベトナムビールが「BIA HA NOI」しかなく、他はハイネケン(オランダ)、Tigerシンガポール)という、外国人に媚びたラインナップです。

ワインやらリキュール、ウイスキー等各種取り揃えられていたので、ビールが飲めなくても最高の気分になれます。

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行った時間がちょっと遅かったので、温かい食事があった形跡は見ましたが、ゲットできませんでした。それでもハムやらサーモンやらチーズ、シュリンプカクテルやらサラダ等々、十分すぎるくらいのおつまみが揃っています。

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上の写真にもあるこのサイズのエシレバターがここのラウンジには「ご自由にどうぞ」と大量に積んでありました。嘘でしょ。持って帰りたい。ビールとバターの組み合わせが最低というお問い合わせは今一度ご検討の上、ご遠慮頂きますようよろしくお願いします。某ユニバのバタービールは最低ですよね。

JWマリオットはレストランの評判も良かったので、行こうかなぁと思っていましたが、結局ラウンジで腹パンになってしまったので、一度も行きませんでした。翌朝の朝食もついているので飲食費ゼロです。あんな部屋に泊まっておきながら完全に乞食であります。

 

朝食ビュッフェ

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朝食はラウンジで食べることが出来ましたが、あまりにもラウンジに籠もりすぎていたので、朝食会場に行きました。ラウンジでの朝食は食べていないのでわかりませんが、それにしても膨大な種類、各国料理が揃っていて楽しかったです。洋食やベトナム料理はもちろんのこと(目の前でフォーゆでてくれて、すきな野菜をトッピングしてくれる)、インドカレー数種、中華(お粥も)、中東料理(フムスとか)、なんでもありました。何日連泊しても絶対飽きない。

 

それにしても、ハノイベトナム戦争の影響なのだと思いますが、若者が非常に多いです。ホテルで働いているのも、みんな10代〜20代なんじゃないかと思われるくらいで、サービスに拙さはあるけれど、笑顔が素敵で頑張っていて、応援したくなりサーのアラサー。あんまりに若者が多いので、平均年齢を調べてみたら28歳(2015年統計)ですって。やあね。ちなみに我が国日本は45歳で、そっちのほうがよっぽど心配になるのですが 、タイ34歳、中国も35歳と、ベトナムはとりわけ若いんですな。

人口も増加傾向にあり、GDPも1960年代の日本ととても似ているらしいので、もうあれかな。株かな。元金無いな。

 

結局のところ、何を申したいかといいますと、このホテル最高。もうこれだけです。日本ではあり得ない値段で、豪族になれます。一日くらい贅沢したっていいじゃない。贅沢は味方だって誰かも歌っていたしね。

 

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今回のお宿

JW Marriott Hotel Hanoi

 

ホテルのキレイな写真はすべてこちらのHPよりお借りしました。

 

次回、ようやくハノイの喧噪に向かいます。

【2016 ベトナム ハノイ ②】ハノイ市内に到着したい

2016年7月、定例婦人旅行〜ベトナム ハノイ編〜第2弾です。

今回はハノイの国際空港、ノイバイ空港からハノイの中心部に到着するまでという、なんの面白みもない内容です。東南アジアではタクシーに乗るのも一苦労なのですぞ。
 

もくじ

 

ハノイ到着

回数を重ねる度にコンパクトになっていく荷物を眺めるのは気持ちがいいものです。

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友人とわたしは出発する空港が違うため、毎度現地の空港で待ち合わせをするのですが、成田空港で飛行機に乗り込む直前に友人から着信がありました。

「わたし飛行機間に合わないかもしんない」

彼女は空港まで毎回高速バスを使っていたのですが、事故渋滞にハマって最終チェックイン時間になっても空港にすら到着できていない模様。生憎わたしのフライト時間が30分程はやく、友人が飛行機に間に合ったか否か、わたしがベトナム到着後に判明するという次第。

「次の飛行機乗ってもハノイに着くの、翌日だわ、間に合わなかったら本当にごめん、、」という遺言を最後に、静かにiPhoneをフライトモードに設定、、のんびりするだけのために中心部から離れたホテルを1泊目の宿として予約していたため「豪華なホテルにひとり籠りっきりとはなんたる贅沢、、何をしよう、、」云々、様々な思いで頭がいっぱいになりましたが、結局彼女はギリギリ飛行機に間に合っていたので良かったです。

飛行機に遅れそうなときはダメもとで航空会社、空港の諸窓口に連絡してみましょう。道は開けることもあるようです。期待はせずに、諦めないで。

 

空港で待ち合わせ

ハノイ・ノイバイ空港はとても狭いので現地集合も簡単なのですが、空港の無料wifiが非常に微弱です。wifiレンタルとかしないひとは、こういう感じで待ち合わせ場所を決めておくとスムーズです。

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ハノイ両替事情

空港での両替はレートが悪いとガイドブックに書いてあったので、1万円分だけ両替しました。「出発する国よりマイナーな国で両替する」ことが両替の鉄則なので、今回はベトナムで行います。1万円を両替して約2,000,000ドンを手にいれました。200万ドン。インフレすぎて意味がわかりませんが、20,000ドン≒100円です。現地通貨の感覚を掴むのにはなかなか時間がかかるのは毎度のことではありますが、最後までわけがわかりませんでした。インフレ怖い。

 

空港からホテルへ

空港から市街地までの手段としては

  • タクシー(約40分)
  • 市バス(1時間〜1時間半)
  • 航空会社のミニバス(寄るホテルの数・順番による)

があるようです。市バスだと200円程度で行くことができるのですが、1時間〜1時間半ほどかかるようです。ハノイのタクシーはほんっっっとうに安いので、ぜひともタクシーをおすすめします。間違ったタクシーに乗らなければ、400,000ドン(約2,000円)を超えることはないようです。

めっちゃ詳しく説明されているので、どうぞ上記をご参照ください。

 

ベトナムのタクシー事情

とくに空港から出ているタクシーはぼったくりが多いとのこと。空港のタクシー乗り場に乗り入れることができるタクシー会社は限られているので、きちんとタクシー乗り場から乗れば比較的安全なのだと思いますが、空港の出口を出たところからタクシー乗り場に向かうまでの間にめっちゃ「タクシー?」と呼び止められます。そいつらは正規のタクシー乗り場には乗り入れることができないうる星やつらなので、ほっておきましょう。一度ひっかかりそうになりましたが、メーター制ではなく、交渉制でした。

街中でタクシーを拾うのも、慣れてくると「あ、このマークのタクシーは、ホテルで呼んでもらったときに乗ったし大丈夫そうだな」とか何となく分かってくるのですが、それを掴むまでは、ホテルや近くのお店等で呼んでもらったほうが安全です。

無事乗車しても【メーターが0から動いていること】を確認してください。電話で呼んでもらったからと言って、日本のように迎車賃はかからないようです。拾って乗車したタクシーでは「メーター?」と行き先を告げる前に確認するのも一つの手だとおもいます。

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ちなみに幹線道路のような片側何車線もあるような道路では、めっちゃ飛ばします。ハノイの市街中心部、ホアンキエム湖周辺は大量のバイク・大量の原付・自家用車・バス・タクシーと、まさしくアジアンカオスな情景が広がっており、一方通行の細い路地も、バイクや原付(以下バイクに含む)が反対方向からもビュンビュン行き交っています。

歩道にはバイクが駐車されていて、その上前の車を抜かすためや、逆走するために歩道もお構いなしに走行するバイク、、

「おいおい警察は何やってんだよ」と思っておりましたが、警察の目の前でも逆走や信号無視、歩道の走行などは当たり前のように行われていました。こんな分かりやすい犯罪見逃して、逆に聞くけど警察は一体何を取り締まってるの?逆に?一周回って?からの?

細い路地に道路交通法ガン無視車輛がわんさかいるので、慢性的な渋滞が起こっています。乗車していたタクシーのドアミラーにもバイクのハンドルがガンガン当たりまくっていますが、加害者被害者共に気にする様子は1mmもありませんでした。ハノイにはO型しかいないの?逆に?B型のもうりはわらいがとまらないです。ゴリラ属ゴリラもわらうのかな?一周回って?

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ハノイの歩きかた

歩行者には人権がありません。おそらくベトナムの縦社会で一番権力を持つのはバイクなのだと思います。底辺に位置する歩行者は肩身の狭い思いで歩道を歩く以外の選択肢はないのです。その歩道ですらバイクの駐輪場と「比較的歩行も可能なバイク専用道」に姿を変えています。歩道とは一体なんなのでしょうか。横断歩道のような文明の生み出したものはないので(あるとこもある)、死なない程度の勇気を振り絞って渡るスキルが要求されます。慣れるまでは現地民と思しき方々のピクミンになるほかありません。

 

何故かわたしは1日目からその歩行スキルが備わっており「もしかして前世ベトナムで暮らす勇敢な歩行者だったのかもしれない」という疑惑がかけられました。友人は2日目の夜くらいからだんだん慣れてきていたので、皆様も頑張ってください。コツは「わたしはベトナム人ですと思い込む」ことです。Tôi là một người Việt Nam...生きろ!!!!

 

次回、待ちに待った1泊目のホテル【JW marriott Hotel Hanoi】で優雅な一日を過ごします。

【2016 ベトナム ハノイ ①】ハロン湾にいきたい

2016年7月、友人との定例婦人旅行でベトナムハノイに行ってきました。

 

もくじ

 

なぜハノイなのか

「どこ行こうかなー」と思っていたときに、こんな写真を目にしました。

f:id:mourimouri:20170323133406j:plain画像:Lonely pranet

ベトナム北部にあるハロン湾という世界遺産らしいです。

「こ、ここぜったいドラゴンボールあるやろ、、」と、中二病心を揺さぶられる齢27戸籍上女(会社員)。ドラゴンボールは読んでもいないし見てもいないので「あー、孫悟空と緑っぽいひとがオレンジ色の球体を集めるサイヤ人のアレね。この世はでっかい宝島なんでしょ。よかったね。」くらいの知識しかありませんが、行きたくなってしまいました。

例によって友人快諾。彼女は年に5回は海外旅行に行ってしまうようなドセレブなのですが、セレブ故に周囲のセレブ友達は東南アジアに行く気が毛頭ないらしく、東南アジアにお供できるのは庶民代表もうりだけのこと。複雑な心境だけど庶民でよかったな。

おいセレブ、東南アジアは楽しいぞ!

 

さて、こちらハロン湾。海から大小約3,000もの岩が突出しているのですが、石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで出来上がったものらしいです。「ハ=降、ロン=竜」を意味するらしく、まさしくドラゴンボールを想起させます。しらんけど。

ベトナムと言えばホーチミンが有名で、そのカオスっぷりを一度体験したい気持ちもありましたが、今回の目的であるハロン湾まではかなりの距離があります。加えて今回の旅行に充てられる日数は最長3泊5日と限られているため、ハロン湾へ行くにはベトナムの首都であるハノイを観光するのが最も現実的であることから、ハノイ行きが決定いたしました。

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長い。ホーチミンハノイが遠い。ナメていましたが、ハノイ中心部からハロン湾まで、ツアーバスで3時間ほどかかるようです。遠いな。ちなみにハノイの緯度はハワイと同じくらいらしいですが、なんやかんやの理由で冬はしっかり寒いので、冬に行くひとは気をつけてください。

一応記しておきますと、ハノイからホーチミンまでは、飛行機で約1時間。その他鉄道では最速33時間、バスでは40時間。は?40時間?運賃は5,000円ほどだそうですが、LCCを使えば10,000円もかからないくらいで行けるので、最早バスを利用する意義は全くと言っていい程無いように思います。

この記事を見る限りどう考えてもヤバそう。なんでアジアってこういう照明の色にしたがるの?こういうのあえて身を挺して体験したいひと結構いるんだろうな、、想像はできるけれど、その純情な感情は1/3も理解できないです。

 

ハノイに行くまで

毎度おなじみ準備編です。

 

航空券

ハノイまでは直行便で6時間。7月航空券を3月に購入し、ベトナム航空の往復で44,730円でした。成田発、羽田着という謎行程でしたが、羽田になるぶんには嬉しいだけなので気にしません。今回もSkyscannerで買いました。

 

ガイドブック
トラベルデイズ ベトナム (旅行ガイド)

トラベルデイズ ベトナム (旅行ガイド)

 

何も考えずに表紙の写真に惹かれてこの本を買いましたが、今回の目的はハノイだったため、ベトナム全土を扱ったこのガイドブックではハノイの情報が全く足りず、無駄な買い物をしてしまいました。地図しか持っていかなかったし。だれかあげる。

 

宿の予約

2015年、人生初の東南アジア旅行で【いささかの金を積めば最高の贅沢ができる】と味を占めた我々。1泊だけとてもよいホテルに泊まりました。

予約したのは以下の2軒。

詳細は追って書きますが、どちらも素晴らしいホテルです。残念ながらJWマリオットは、ハノイの観光部に位置していないので「ただひたすらに贅を味わうホテルから一歩もでない一日」を楽しむために泊まりました。最高でした。

 

ハロン湾ツアーの予約

ツアーは現地予約がどう考えても安いので「どうしても日本語ガイドが欲しい」とか「現地でツアー会社とやりとりする勇気がない」とか「金より信用」とかそういった理由が無い限りは、現地で予約することをおすすめします。日本で予約すると、パッと見80米ドルくらいしますが、現地だと、代理店にもよりますが、20米ドルくらいで予約できました。英語は話せなくても、向こうも話せないのでなんとかなります(店による)。

ちなみに、ベトナム最大手の旅行代理店The Sinh Tourist(日本でいうJTBみたいなの)が、ハノイの市内にも2店舗をかまえているそうですが、どう考えてもThe Sinh Touristの店舗が乱立しすぎています。しかも、店舗によってロゴや文字、店構えが全くといって違う、、ええ。ここは東南アジア。東南アジアといえば【パクリ】の宝庫です。お店までパクるんですね〜。あー、もうすきだわ東南アジア〜。

こんな記事ができてしまうほど、乱立しているんです、The Sinh Tourist。本物のシンカフェを探せ!って。そんなんわらう。

だまされたくない人は、きちんと住所を調べてから行ってください。2店舗ありますが、中心部から近いのはこちらの店舗です。(長距離バスに乗車する場合はここじゃダメみたいですが、乗らないですよね。苦行だし。)

The Sinh Tourist Hanoi

住所;

6:30〜22:00

隣にLinh Fashionというお店があるらしいです。

 

実は出国前にきちんとこの情報を調べていましたが、こちらに行くのが面倒くさくなり、ホテル近くの何でもない寂れた代理店で手続きしました。通りにはいくらでも代理店がありましたが、最安値だったところで決めました。

カップルなのか若い夫婦なのかわからない男女が店番をしていて「よく外国人相手にする商売開いたな」って思うレベルには英語が話せません。はじめ女性だけで進めていたところ、男性が店の奥から上半身裸で出てきて、そのあともずっと上半身裸で接客していました。これがベトナムクオリティ。暑いもんな。

ハロン湾の写真を何枚か見せられ、「日帰りなのか、泊まりなのか」「無料オプションでつけられるけど、現地でカヤック漕ぎたいか、バンブーボート乗りたいか」「昼メシはついてる」「朝8時にホテルに迎えにいくからロビーにいてくれよな」みたいなやり取りがあって、クレジット会計もできて無事終了。結論から言うと、帰国後読んだThe Sinh Touristで予約し、ハロン湾ツアーに参加されたかたのブログ内容と全く同じ旅程だったので、なんの問題ありませんでした。

郷に入っては郷に従え、ハノイのひとたちはだいたい優しくてチャーミングでいいひとばかりでしたよ!

 

そんなわけで準備は無事終了。ハノイ旅行のために特別買ったのは、強力な蚊よけスプレーだけです。デング熱が横行しているらしいので、蚊にだけは気をつけてください。

 

次回、ようやくベトナムに到着します。

【2016 ポルトガル ⑪】ポルトガルのおみやげ

2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第11弾です。

今回は、みんな大すき!スーパーマーケットについて書きます。自分用、友達用関係なくお土産探すのに最高ですよね。スーパー。だいすき。とは言え1つしか行ってないので、そんなに書くことも無いんですけど。そしてこれにて漸くポルトガル編最終回です。うぃ〜。

 

もくじ

リスボンのスーパーマーケット

一日10時間は軽く歩いていたので「歩いてりゃ どっかにあるだろ 食材店(字余り)」と、心の中でくそみたいな川柳を詠む程度には余裕を持っておりましたが、意外とスーパーが無かったので、地球の歩き方にお世話になりました。

 

El Corte Inglés

ここ、スペイン大手のデパートらしいのですが【駅直結・程よく中心地から近い・遅くまでやってる・土日もやってる・食料品スペースが広い・雑貨も見られる】と、なんとも便利そうなところだったのでこちらを選びました。

デパートなので、一通り揃います。化粧品のカウンターもだいたい揃っていて、日本の免税店で買うよりも安いブランドも多かったです。yslは少なくともやすかった。

食料品は対象外ですが、生活雑貨や化粧品、服飾品などはタックスフリーの手続きを纏めて行ってもらえるので、便利です。タックスリファウンドの手続きカウンター、めっちゃ分かりにくいところにあるので、聞きまくってください。聞きまくっても迷った。

El Corte Inglés(エル コルテ イングレス)

地下鉄São Sebastião駅直結

Av. António Augusto de Aguiar 31, 1069-413 Lisboa 無休

月〜木)10:00〜22:00 金・土)10:00〜23:30 日)10:00〜20:00

 

おみやげ

スーパーで買うことのできるポルトガル土産の定番として【ワイン・塩・オリーブオイル・缶詰・ジンジャーニャ】があるみたいです。

El Corte Inglésには、スーパーとは別に、何というか高級食材店?成城石井的な?食材を集めたコーナーもあるので「ちょびっとだけいいお土産」を買える点も良き。スーパーのよこっちょにあります。

 

・ワイン

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ポルトガルに行くまで、ビーニョ・ヴェルデ*1というワインを全く知らなかったので、この銘柄も全然知らなかったのですが、大衆向けのビーニョヴェルデならこの「カザル・ガルシア」がおすすめだそうです。

ここ、El Corte Inglésには、普通のワイン売り場とは別に、ポルトガル産アルコールコーナーが設けられていて、英語の話せるスタッフさんが、一緒にワインを選んでくれます。むっちゃ優しい。このカザル・ガルシアは日本でも買えるみたいです(帰国後みかけた)。El Corte Inglésでは4€くらいで買った気がします。冷やして飲むとうまい。昼から飲みたい味。

 

 ・塩

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海に近い国なので、塩事業もさかんらしいです。買ったのは粗塩や、その粗塩とハーブがミックスされたものなのですが、おいしい塩が安く手に入る上に、小さなサイズのものも売られているので、料理がすきなひとへのお土産としてもおすすめです。写真のものだと、蓋に使われている【コルク】もポルトガルでは有名なものらしく、コルクで作られた絵はがき、服、鍋敷きなどなど、「え、こんなものまで、、」と軽く引くレベルにはコルク製品が売られておりました。

ちなみに写真の塩は、スーパーではたぶん売られておりません。欲しいかたは バイロ・アルト編でご紹介した雑貨店、A Vida Portuguestaで買ってください。濡れた手だと摘めないので不便ですがオシャレです。オシャレと不便は常に隣り合わせですね。

 

・オリーブオイル

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これは缶に入ったオリーブオイルですが、瓶入りのものやらいろいろありました。この何なんですかね?ピエロ?寝坊してナイトキャップを脱ぎ忘れたビジネスマン?が描かれたパッケージに惹かれて購入しましたが、ちゃんとおいしかったです。缶入りだと、開封後密閉保管ができず不便だということも学びました。ワンアップ!買うとき気づけよな。オシャレは不便か!

 

・ジンジャーニャ

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パケ買いですわ、パケ買い。なぁんて可愛いんでしょう。シールが剥がれないように気をつけて洗いまあす。ジンジャーニャも、他にも何種類かあります。

 

他にも、パスタの乾麺が異常に安かったり、生ハムコーナーが異常に広い上にそこに一番人が密集していたり「あー、ヨーロッパにいるんだなぁ」と感じられるラインナップで、お買い物がとても楽しいスーパーでした。ホステル同室のカナダ人バックパッカーに「やれやれ、何をそんなに買ったんだ」と呆れられましたが、呆れられてもいい!わたしはスーパーがすきなんだ!!!!!!ほっといてくれ!!!!!!

 

・ベイキングパウダー

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写真;http://blog.supplybunny.com/tag/baking/

パケ買い第二弾。これ、どちゃくそかわいくないっすか、、、缶の中に缶の絵があって、また缶の中に、、と、マトリョーシカ形式のパッケージに一目惚れしてしまいました。無駄に古きよきアメリカンなデザインだなー、って思ってたらおもっきしUSAブランドでした。凡ミス。がはは。よくあるよくある。お菓子作りが趣味の友人にあげましたが、ちゃんと膨らむか分かりません。カワイイは正義だ!

 

・スーパー以外 ①【服】

現地の服を見るのもすきなので探索していたのですが、Amitieというブランドがすごくツボでした。かわいいし、zaraより安い、、9月でしたが、100€でコートが買えてしまったので買いました。あったかい。日本でも取り扱っているお店探してるんですが、スペイン近郊でしか手に入らないみたいです。ちぇ、、行くか、、スペイン。

取り扱い一覧です。zara系がすきでしたらぜひ。

 

 ・スーパー以外 ②【生活雑貨】

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El Corte Inglésのリビングフロアをフラフラしていたら、アズレージョっぽい陶器で出来た素敵なリードディフューザーを見つけたので即買いしました。

ポルト生まれ、CASTELBEL社のPortus caleというブランドのルームフレグランスらしいです。かっけえ。

20€くらいだったので「お手頃だなぁ」と思って、ネット通販でリフィルを買おうとしたら、リフィル(250ml)5,000円、、本体価格8,000円とな、、え、液体だしね、、わ、割れ物だしね、、うん、、こんなにお金出すならわたしはドットール・ヴラニエスを買うよ。うん、もっと高いな。

わたしが買ったものの他にも色んな種類がありました。日本で取り扱う実店舗を見たことがないので、何とも買いにくいと思いますが、ポルトガル旅行の際は是非。ちょっと重いけどおすすめです。

 

そういえば、リスボンの空港でタックスリファウンドのカウンターは、ものすごく中国人で溢れかえっていて、それなのに窓口は1人しかいないし、まじで待ちます。最初は並んでいましたが、大した買い物もしていないので、途中で離脱。諦めました。免税を希望するかたは、1時間は見積もっておいても良いかとおもいます。

ついでにリスボンの空港について書いておきますと、思っていたより全然広くて新しくて、けっこう楽しいです。「リスボンに人こんなにおった!?」ってくらい、特にチェックインカウンターは人で溢れかえっています。リスボンの街がコンパクトだからってナメていると、絶対飛行機間に合わないと思うので(圧倒的に諸窓口が少ないという理由も考えられます)、空港には余裕を持って行きましょう。おうちに着くまでが遠足です。

 

Loja das Sopas

一日目に宿泊したホステルの夕食で「カルド・ヴェルデ」というスープを頂いたのですが、これがほんっっっっっとうにおいしい。何が入っているのかも知らずに飲みましたが、ケールだったんですね。ほんとにおいしいので「いかにポルトガル滞在中にこのスープを大量に摂取するか」に注力していました。たぶん、どのポルトガル料理レストランでも食べられると思いますが、El Corte Inglésにあったフードコートにも、カルドヴェルデが飲めるお店がありました。100%ファーストフードです。お財布にやさしい。

サラダのセットとか、キッシュのセットとかいろいろありましたが、軽いランチなら、スープだけでおなかいっぱいになります。日本の某汁物在庫東京の3倍くらい入って4€くらいです。チェーン店なので、いろいろなところにあると思いますが、何せ公式サイトがくそみそだったので、ご紹介できず心苦しいっす。

変わりにレシピを置いておきますが、ケールなんてどこで売ってるだってよな。

ビーニョヴェルデとかカルドヴェルデとか、わたしはヴェルデがすきなんだな。緑。ナメック星人かな。

 

東京のポルトガル料理レストラン

帰国後すぐに恋しくなったので、行ってきました。東京の代々木八幡にある有名店、クリスチアノです。安くて、美味しくて、ボリュームもばつぐんなので、できれば何人かで行ったほうが色んなメニューが楽しめるとおもいます。

クリスチアノ 予約必須

東京都渋谷区富ヶ谷1-51-10 プリティパインビル1F 月曜定休

火〜土)18:00~26:00 日)18:00~24:00 

 

近くには系列店「パステルデナタ(エッグタルト)」専門店のナタ・デ・クリスチアノもあります。テイクアウト専門で、1つ200円というハードルよりも、5人くらいしか並んでいなくても15分は待つという回転率のハードルの方がわたしには高いのですが、みんな「嘘でしょ」ってくらい大量に買って行くので仕方がないかもしれません。肥るよ。晴れた日にコーヒーとナタを持って代々木公園でピクニックするのが至高だとおもいます。

ナタ・デ・クリスチアノ

東京都 渋谷区 富ヶ谷 1-14-16-103 年始休

10:00~19:30

 

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もうりのポルトガル紀行はこれにて終了です。

ポルトガル、行く前より行ってからのほうが、ずっとずっとすきになりました。住みたい。住める。これを読んだかたがひとりでも「あ、ポルトガル行ってみたいかもしれないかもしれない」と思っていただけたら幸いです。

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オブリガーダ、ポルトガル

*1:完全に成熟する直前に収穫をした若いぶどうを使って作られる、ポルトガル産の微発砲ワイン。軽い口当たりでぐいぐい飲んでしまうのでディ・モールト危険。