荷物は盗られる

入念に準備しても盗られるものは盗られる

【2017 ロンドン・ベルギー①】出発準備編

2017年7月、友人との定例婦人旅行でイギリスのロンドン・ベルギーは首都ブリュッセルブルージュという街に行ってきました。

全7泊10日の行程です。今回も長くなりそうですが、よろしければお付き合いくださいませ。

 

もくじ

 

なぜロンドンとベルギーなのか

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我々も旅慣れ(当社比)『どの国に行くか』という選択肢も狭まって参りました。とりわけ友人は【まだ行ったことの無い国】を探し当てるほうが難解になってきており、2人の意見が一致したのが、こちらイギリスとベルギーだったわけでございます。

 

ロンドン

めちゃめちゃのUKロック狂い・めちゃめちゃのシャーロックホームズ好き・めちゃめちゃのサッカー好き…ではないので、特にロンドンに行こう!とならず、今まで避けておりました。決定的なものが無い気がしています。弱い。弱いぞイギリス。
ロンドンに行くというと、弊社の人間は口を揃えて「なんであんなメシのマズい国に」と冷酷な目で見てくるような次第。とんでもねえ国に行くことは知らされておりましたが、今まで行った国で一番すきかもしれない、という結果に終わりました。

ごはん事情について申し上げておきますと、たしかに今まで行った国でいちばんマズいです。

以前このような情報をTwitterで見かけており、戦慄しておりましたが、そこまで酷くはないです。というより【マズくはないけど、美味しくもない】というのが的を得た表現かな、という印象。きちんと高いお金を払ってゆっくり楽しむ食事はもしかしたらべらぼうに美味しいのかもしれません。

ロンドンのごはんといえば【Fish and Chips】しか思い浮かびませんが、Fish and Chipsだけはどこで食べても美味しかったです。というかFish and Chipsくらいしか美味しいのがありません。あとスコーン。

それでも一番すきになる魅力があるロンドン。ハマるかハマらないかは行かないと絶対に分からないと思うので、魅力はお伝えできませんが、それでも良ければお付き合いください。

 

ベルギー

ベルギーと言われて思いつくもの【ベルギービール・小便小僧・チョコレート・ベルギーワッフル・フライドポテト】……。ほぼ知識の無い国です。友人が【ブルージュ】という街に行きたいというので、行くことにしました。

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画像;https://wondertrip.jp/europe/88161.html

運河の街で、美しいとのことです。

ベルギーと言えば、アントワープシックスを生んだ国でもあり、憧れのDries Van Notenの服でも買いたいなあと思っておりましたが、時間の都合上アントワープに寄ることはできず、更には首都ブリュッセルにもデパートのようなブランドを扱う衣料品店等が存在しないため、涙を飲む結果となりました。日本のほうが店舗多いてどういうことなんJYAI。

 

ロンドンとベルギーに行くまで

毎度おなじみ準備編です。

 

予約するもの

ビザ

イギリス:6か月未満、ベルギー:3か月未満の滞在であればビザは不要です。

 

航空券

今回は2カ国周遊のため、ロンドンIN、ブリュッセルOUTの行程です。

直行便だと12時間半くらいで成田ーロンドン間を結ぶみたいですが、べらぼうに高い。というわけで、UAEアラブ首長国連邦)にて乗り換え1回の、エティハド航空78,640円、というチケットを購入しました。安い。

エティハド航空はネットでも非常に評判がよく、特にファースト(ご縁ゼロ)の評価は飛び抜けているということで、搭乗にも期待ができます。

マイルは残念ながらANAに加算、ということでJALマイラーのみなさんは残念がってください。

 

宿

今回予約したホテルは以下の3軒。

【ロンドン】

Hilton London Kensington

ブルージュ

1669 Bed and Breakfast

ブリュッセル

Hotel Metropole

どのホテルも申し分ありませんが、ブルージュで泊まったB&Bは完全にオナゴホイホイでした。いつかまとめてご紹介します。

 

ユーロスターのチケット

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ロンドン→ベルギーを自力で移動しなければならないので、ユーロスターのチケットを購入しました。事前であればあるほど値段が安くなるらしいので、日程が決定次第購入したほうがいいです。ロンドンからベルギーの首都ブリュッセルまでは直行で2時間、ブリュッセルからブルージュまでの交通費も含め10,500円程度で購入しました。

今回は結局値段が変わらなかったのでレイルヨーロッパ(日本語対応)を使って購入しましたが、ユーロスターのサイト(英語)が基本的には一番安いです。

ユーロスターで購入したいかたは、こちらのサイトに詳しい購入方法があります。

日本語に対応しているとはいえ、レイルヨーロッパは本当にしんどいです。日本語しか分からない人間をカモにしている感が強く、チケットも宅配便で受け取るのですが(eチケット不可)、その説明文も『どうしたらこんなにも複雑な説明文を書けるのだろうか』と感じる難解文で構成されています。保険とかの契約書みたいでだいきらい。

 

ちなみにベルギー国内の移動は26歳以下であれば、こちら(ベルギー国鉄サイト)で買うほうが安いこともあるので、調べてみてください。もちろん26歳以下を証明するものがあれば、現地でも同じチケットが購入できます。

 

ヒースローエクスプレスのチケット

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ロンドンの玄関口、ヒースロー空港からロンドンの中心街を繋ぐ交通機関は、バス・地下鉄・電車(ヒースローエクスプレス・ヒースローコネクト)タクシーなどがあります。

色々考慮し、空港からPaddington駅を15分で繋ぐHeathrow Expressを選択。高価で有名らしいですが、30日以上前に購入+週末料金の、1250円で購入できました。

こちらの公式サイト(英語)から予約できます。

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改札は無いので、このQRコードを車内に巡回してきた乗務員さんに見せるだけです。車内はWi-Fiも飛んでいて快適。

ヒースロー空港はヨーロッパの玄関口としても知られる巨大空港で、ターミナル5まであります(ターミナル1は閉鎖)。そのため、ターミナル間の移動のための無料シャトルがありますが、その路線がヒースローエクスプレスと同じであるため、間違えて乗車しないためにも注意が必要です。

当然ですがわたくしはやらかしました。先に到着したわたしが友人を迎えにいこうと乗車したのがシャトルではなくヒースローエクスプレスだったために、無情にもPaddington駅までノンストップで連行。

2人分のチケットをわたしが一括で購入していたため、どうなることかとかなり焦りましたが、事情を乗務員さんに説明すると「別々で乗車しててもこのQRコードを友達も見せてくれれば大丈夫よ」と優しい声を頂きました。あっ…もうわたしロンドンに心を奪われてる…っ!

全く以て問題なかったようです。半泣きのアジア人(アラサー)を哀れむ乗務員と周囲の乗客たちの視線がすこし心に沁みました。


SKY GARDENのチケット

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どの国に行ってもバカは高いところに登りたがるものです。

ロンドンには、The ShardとSky Gardenという展望室があります。前者は有料(4,000円くらい)、後者のSky Gardenは何と予約さえしていれば無料!で入場できるので、貧乏トラベラーはこちらの予約を何としてでもゲットしたいところ。

約3週間前から予約できるので、日付が決まったら是非トライしてみてください。英語のみですがシンプルで簡単です。

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当日はメールで届いたこの画面を見せれば入場できます。空港と同じように金属探知ゲートをくぐり、液体物の持ち込みは不可なので、入り口で没収されます。

なかなか予約が困難なSky Gardenですが、同じフロアに位置するレストラン等の予約ができれば同じ場所で景色を楽しむこともできるので、こちらも是非チェックしてみてください。

 

アフタヌーンティー

アフタヌーンティー狂の友人たっての希望「本場のアフタヌーンティーを経験したい」とのことで、ロンドンと言えばSavoyやClaridge's、Ritz等の名門ホテルでのアフタヌーンティーも捨てがたいですが、キャサリン妃が結婚式前夜に宿泊したことでも知られるThe Goringというホテルのアフタヌーンティーを予約しました。

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一番安いコースで£49です。日本円にして7000円越え。日本のアフタヌーンティーのコスパの良さを改めて感じました。

こちらから予約できます。

Wi-Fi

旅行で初めてWi-Fiを借りました。非常に便利。便利オブ便利ですが、旅行感がグッと減ります。

今回は価格.comで一番安価だったGlobal Wi-Fiで借りました。ヨーロッパ2カ国以上周遊コース、10日間で10,900円です。1人だったら借りないな。

 

持ち物

ガイドブック

・ロンドン

ハレ旅 ロンドン 【湖水地方~コッツウォルズ】

ハレ旅 ロンドン 【湖水地方~コッツウォルズ】

 

このたび、あたらしいガイドブックに手をだしました。

分厚いですが、レイアウトはすっきりしていてかなり見やすいです。ことりっぷやarucoは100%女性向けだったのに対して、このハレ旅は男女ともにターゲットになっていそうです。もちろん地図だけ抜き出して持ち歩けます。

それにしても、最近この朝日新聞出版は、ちょっと違う切り口のガイドブックを出していて気になっています。特にこの

Taiwan guide 24H

Taiwan guide 24H

 

 台湾のガイドブック(たしかハワイもあった)。ガイドブックなのに、かなり分厚く、そのぶんたっぷりと写真が掲載されていてインスタ世代の女の子にゴリゴリ刺さりそうな内容です。24Hというタイトルがついているように、移動時間や開店時間を反映したモデルコースがしっかり示されているのも便利な印象。

はっきり言って持ち運ぶには完全に不向きですが、必要な情報だけスマホに取り込んで、このガイドブックは予習用に、という使いかたができる、今に合ったカタチだなあと思う次第です。

反面、海外のガイドブックはほとんど写真がなく、『歴史や文化背景などの情報を元に行き先を決定したい』『今から行く地のビジュアルは実際に自分の目で見たい』というニーズからそうなっているらしいです。外国人が持ってるガイドブックって辞書みたいですもんな。あんなん持ち歩けるとかすごいわ。国によってガイドブックにも違いがあるってすごいですよね。それにしてもめっちゃどうでもいいなこの話。すみません。

 

・ベルギー

今回ベルギーは3泊4日、1日目は夜中に到着する、最終日も早朝に出発ということで、滞在時間も短すぎることだし、いらんかな?と思い買いませんでした。

かわりと言っては何ですが、CREAのWebサイトは目的の国名・地名を検索すれば、結構素敵な情報が出てくるので、よく使っております。

 

あとは、特にコレと言って必要なものはありませんので、現地で大量入荷するために持ち物を最低限まで減らす努力をするのみです。今回はここまで軽量化することに成功しました。

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見苦しくてすみません。ここまでやっても、最終的に爆発しそうなくらいパンパンになりました。常に重量との闘いです。

出発までの軽量化についてはこちらをご覧ください。

あ、ほぼほぼ皆さんロンドンへ行ったら紅茶を買うと思うのですが、大容量のものを買って、現地で友人と分けたい場合は、だいたい個別包装されていないことが多いので、ジップロック等持って行くととてもよいです。

 

さて、紳士の国イギリス、そして小便小僧のベルギーへと出発します。

 

【2015 タイ・カンボジア⑩】バンコク街歩き3 -ショッピングと食べる

2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第10弾です。

 

今回は、とても少ないですが、バンコクのショッピング、そして食べたものについて書きます。

一部食べたものについて書き始めたのはいいものの、バンコクの滞在時間は1.5日。実質わたしたちが獲得できた"食事"は、2度のみです。

しかも、その貴重な2度をめちゃめちゃ楽しんだかといえば、あまりの暑さにそこまでお腹がすかず、めちゃめちゃてきとうな食事になってしまいましたので、今回の記事は本当に役に立てません。主にスーパー以外のショッピング(何も買ってない)をご紹介します。

 

もくじ

 

Asiatique The River Front

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2012年に開業した綺麗に整備されたナイトマーケットで、東京ドーム2.5個分の広さを誇る敷地内に1,500店のショップ、約40店のレストランがあるらしいです。なんで1,500は管理できてて40は曖昧なんだ。わからん。

いろんなひとのブログを拝見していて【横浜赤レンガ倉庫みたい】という表現が多用されていましたが、わたくしもご多分に漏れず、そう表記させていただくことにします。タイ感は皆無です。

 男のひとはあまり楽しめないかもしれませんが、買い物がすきな女性は楽しいと思います(買いたいと思うものはそんなに無いです。そんなところも赤レンガに似ています)。

 

行きかた

このマーケットは、チャオプラヤー川のクルーズもどきが無料で体験できることが、ひとつの楽しみだと思います。

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(画像:https://goo.gl/QeAKKt

こんなボートに乗船し、10分程チャオプラヤー川からバンコクの街並みを【無料で】眺めることができます。上の画像は綺麗なものを探して優雅なかんじが出ていますが、実際はこんなかんじです。

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(画像:https://goo.gl/PXhV5D

奴隷船か。でもこれみんなが立っているだけで、こんなにパンパンに詰めて出発するわけでもないので安心してください。座席が埋まれば出発です。

2012年のことなど当たり前のように覚えていないので、詳しい行きかた等は以下の記事をご参照ください。

わかりやすい。ちなみに、行きはボートが行ったばかりだったので、20分くらい待ちました。そのへんも運です。

 

食べる

どう考えても外国人観光客向けのお店が多く、レストランはタイとは思えない価格設定。無論タイ料理を心底所望している我々がたどり着いたのが、屋台です。

屋台と言えど、きちんと着座して食べることもでき、価格も街中の屋台とは桁違いではありますが、そのぶん安心感もあります。

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タイに来たはずなのに、後ろのには【OISHI♡】と書かれた旗が吊るされています。タイの焼き飯「カイパット」と、空心菜炒めを頼みましたが、どちらも2人前くらいあります。

非常に美味しかったのですが、唯一OISHIくなかったものがこちらです。

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フルーツ好きの友人が「何事もチャレンジ!」と意気揚々に購入していたこちらのココナッツ。ウリ系が苦手なので完全にパスしましたが、キュウリもメロンもスイカもだいすきな友人が見たことも無い顔をしていました。無言を貫いていましたが、彼女は一生こういう状態のココナッツを飲まないとおもいます。

みなさんも何事もチャレンジ精神を持ってチャレンジしてみてください。無人島に漂着した際はこれくらいしか水分がないので、予行演習の敢行をおすすめいたします。

 

ふらつく

1,500のショップが本当にあるとは思えませんが、広大な敷地の割には、ひとつひとつの店舗がこじんまりとしていて、もしかしたら本当に1,500あるかもな、という感じなので、すべてを回りきるのはなかなか時間がかかると思います。

上の記事に5軒おすすめのショップが載っていますが、そんなことを気にせずブラブラしていれば楽しいです。

ナイトマーケットといえば、台北の食べ歩きをイメージするひとも多いと思いますが、こちらには、雑貨・衣料品・ハンドメイドのアクセサリー・iPhoneアクセサリー(非純正)・パチもんなどが主な商品で、中には家具や絵画を売るお店もあります。

ほんとうに色々なものが売られており、冷やかして歩いているのもなかなか楽しいです。友人はコードが七色に光るiPhoneの充電器を値切って500円程度で購入していましたが、帰国後1週間で使い物にならなくなったとの一報が入りましたので、ご購入の際は意を決してください。コードが七色に光るので、充電される速度も非常に遅そうですが、コードが七色に光るので、本当におもしろいです。夜部屋の電気を消してもコードが七色に光っており、笑いが止まりませんので、マンネリのカップルにおすすめです。ムードは出ません。

 

ショッピング以外には、CALYPSOというニューハーフショーが開催されていたり、ムエタイのショーがあったりするらしいので、興味のある方は調べてみてください。

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 ホームページの広告欄が全部募集中だったので存続が心配です。

 

Asiatique the river front

2194 Charoen Krung Rd, Khwaeng Wat Phraya Krai, Khet Bang Kho Laem, Krung Thep Maha Nakhon

17:00〜24:00(無休)

 

Terminal 21

空港のターミナルをテーマにしたショッピングモールで、各階ごとに世界の有名な都市をイメージした内装になっています。

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 (以下画像:https://goo.gl/TEuzbw

ロンドンや

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東京も

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各階、見事に「ナンカチガウ」感満載で良いです。

そして、Terminal21には地元のひとにも人気のフードコート、PIER 21があります。安くてうまい、いろんなお店のごはんが食べられると評判らしいです。

 

Pier21で食べる

上に書きましたが、Terminal 21にはPier 21というフードコートがあります。5階とありますが、日本で言う7階くらいの高さにあるので、窓際に座ればバンコクの街を見渡すことができます。

 

30くらいのお店から食べたいものを選ぶことができるので、同行者と食の好みがあわないときも便利です。『絵里はそろそろタイ料理要らないって言ってるけど、正直わたしはまだまだ食いたい』なんてときに、こちらのフードコートを提案してみてはいかがでしょう。

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(画像:https://goo.gl/6LTgnQ

まさしくフードコート!という感じですが、雑多なのが大丈夫ならばおすすめです。何といっても安い。うろうろ回ってメニューを決めるのも楽しいです。

参考までに、全店舗の写真が載ったサイトがこちらです。

英語ですが、参考価格も記載されていて、イメージしやすいです。写真があまり美味しそうじゃないけど。

 

Pier 21でチャージする

すこし面倒なのが、現金支払いができないところです。Pier 21だけで有効なSuicaみたいなものを作らないといけません。

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(画像:https://goo.gl/XxkWeh

 

チャージはこのサイトがわかりやすいです。

 だいたいメインの1品40バーツ(120円程度)なので、それを念頭に置いてチャージするとよいと思います。チャージしすぎても返金可です。

 

営業時間は10:00〜22:00と表記されていますが、21時すぎには半分くらいの店が閉店準備を進めておりました。現在は改善されているかもしれませんが、【今から調理する気なんて1mmもありませんけど?】みたいな顔で、一瞥もくれずにめっちゃ掃除しているので気をつけてください。21時すぎに行っても半分くらいのお店はあいていますが、圧倒的に選択肢が減り、すこし悲しくなります。

 

ふらつく

Asiatiqueに比べて、こちらは文字通り【ショッピングモール】なので、

少し値段の高いインターナショナルなブランドからローカルマーケットに入っている地元オリジナルブランドやショップまで、お財布事情に合わせたショッピングができるのも魅力。ファストファッションのH&Mもこのビルに店舗を構えています。

(引用:ターミナル21/バンコクのファッションビル [バンコク] All About

 ます!

著名人を描いた布が縫いつけられたTシャツがださ可愛かったので買いました。

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(画像:https://www.facebook.com/BangBangShop-134302776648125/

1000円くらいするので高いです。エイミーが主役なはずなのに、毛沢東の存在感がすごい。

2階のBANG!BANG!てお店だったとおもいます。今もあるのかな。

Terminal 21

88 Soi Sukhumvit 19, Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 

10:00〜22:00(無休)

 

セントラルワールド

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(画像:https://goo.gl/cJmj4r

とにかく広いショッピングモールです。伊勢丹もこの敷地内にあります。2015年8月の爆発テロが起きた場所として、この名が頭に残っているひともいるかもしれません。

本当に巨大なので、きちんと回りきろうと思うと、1日を費やしますし、自分がどこにいるか把握するまでに時間もかかりそうです。

有名ファッションブランドや、タイのスパプロダクトで有名なTHANNやHARNNもセントラルワールドに店舗を構えています。

デザイナーズブランドの服のアウトレットしているショップがあったり、ショッピングがすきなひとは時間が足りないと思います。中には 

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【まじふあつく】という奇妙な日本語の羅列が印象的な厚底のサンダルも売られておりましたが、「まじふあつく(ものすごくフアフアしている状態)」なのか、「まじふぁっく(ものすごくふぁっく)」なのか、わたしにはわかりません。これを街中で履いているひとに会いたくてまじフアつく。 

セントラルワールド

10:00〜22:00(無休)

 

ラチナムファッションモール

ラチナムファッションモール(Platinum Fashion Mall)は東京で言えば原宿のような個性的でおしゃれなファッションアイテムも多い。(中略)このプラチナムファッションモール入っている服なら日本でも自信を持って着れると思う。

(引用:プラトゥーナム市場とタイのおしゃれファッションが買えるプラチナムファッションモール

まさしくこの言葉に騙されたと言っても過言ではないです。間違っても日本で着たくないし、まして自信なんて持てるかいな、という感じのラインナップです。たしかに個性的ではありますが、おしゃれかどうかと言われれば「バンコク着ていてもおしゃれか?」という感じでした。

それでもたくさんのひとでごった返しているので、スリとかには気をつけた方がよさそうです。

欲しいものが無いので、値段も見ていませんでしたが、おそらくとても安いので、インナーだとか、靴下だとか、そういった類いのものを仕入れるにはもしかして、ひょっとしたらいいかもしれません。決して台北五分埔、韓国の旧doota!のようなところを期待してはいけません。だめ。服の卸売り市場を見てみたい、という目的なら、たぶんタノシイヨ

紹介するかも迷いましたが、限りある時間を有効に使うためにも「行かなくてもいんじゃない?」という提案をこちらに記しておきます。

ーーープラチナムファッションモール時間搾取被害者の会代表 もうり

プラチナムファッションモール

10400, 644/3 Phetchaburi Rd, Khwaeng Thanon Phetchaburi, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon

月・火・木)9:00-20:00、土・日・水)8:00-20:00

 

ルーフトップバー

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(画像:https://goo.gl/t4vLq1

バンコクといえば夜景!らしく、高層ビルの屋上をバーにしたルーフトップバーがバンコク市内に数多く存在します。もちろんお値段も高いですが、灼熱のバンコク、夜景を眺めながら屋上で風を感じながら飲むビールは格別です。

有名なのは、シロッコというルーフトップバーで、地上247m、世界一の高さを誇るループトップバーです。『ハングオーバー2』という映画のロケ地にもなっていることから、バンコクを訪れる観光客にも人気で、連日夕暮れの時間帯には非常に混雑するらしいので、アラサーはぜひともゆっくり座って飲める別のルーフトップバーを探します。

 

ヴァーティゴ・アンド・ムーンバー

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(画像:https://goo.gl/ZwZWUJ

そこでアラサーチョイス。高級5つ星ホテル「バンヤンツリーバンコク」の61階にある、「Vertigo &Moon Bar」です。

 

レストランは予約が必須らしいですが、バーも併設されていて、こちらはするっと入れます。椅子もあるので、運良く空いた席があれば座れます。

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残念ながら携帯で撮った写真はガッカリ感がすごいですが、こんな高層で日本では(たぶん)できない体験ができるので、たのしいです。

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だいたいカップルなので、失意のアラサーは注意が必要ですが、周囲を気にせず夜景を見てみてください。ちなみに夜景は「うっそ、ちょーキレー!やばーい!」というわけではないので、ゴリゴリの期待は禁物です!
1杯カクテルは550〜650バーツ、ローカルビールで250バーツくらいです。日本のそのへんのバーとそんなに変わりませんので、バンコク価格ではえらいことになっていますが、イキり散らかしたバーと思えば良心価格です。

 

こちら、一応5つ星ホテルのバーなので、ドレスコードがあります。と言っても、

At the request of the majority of our patrons, Vertigo and Moon Bar observe a Smart Casual dress code, whereby slippers, flip-flops, athletic apparel, torn clothing and backpacks are not permitted. Gentlemen are kindly requested to wear long trousers, closed shoes and sleeved tops. We apologize if any inconvenience is caused, and thank you for your co-operation and understanding, as we strive to ensure we provide a pleasant atmosphere for all.

(引用:https://goo.gl/JeFPvE

とのことなので、

・スリッパ・サンダル

・トレーニング服(ヨガウェア・ジャージとか)

・やぶれた服(ダメージジーンズとか)

・バックパック

は男女ともにNGです。

これに加えて、男性は

・短パンNG

・靴じゃないとNG

・ノースリーブNG

 らしいので、彼女を失意の底に落とさないためにも気をつけてください。

Vertigo and Moon Bar 

21/100 Sathon Tai Rd, Yan Nawa, Khet Sathon, Krung Thep Maha Nakhon(Banyan Tree Bangkokホテル内

17:00〜25:00(無休)

※ 最寄駅はMRTのLumphini駅ですが、結構暗い道を15分くらい歩くので、タクシー利用がおすすめです!!

 

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アラサー年に1度の定例海外旅行、タイ・カンボジア編はこれにて終了です。

アンコールワット、やはり訪れて正解のすんばらしい世界遺産でした。めちゃめちゃ暑いし、なかなか体力も使うので、できれば元気なうちに行っておくことをおすすめします。

タイはバンコクしか行けていない上に、滞在時間があまりにも短かったので、ぜひともまた行きタイと思う次第。

どちらの国もサーーーッと駆け足で行って帰ってきてしまったので、またゆっくり滞在したいです。

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コップンカー、タイ・カンボジア。

【2015 タイ・カンボジア⑨】バンコク街歩き2 -一軒家スパ-

2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第9弾です。

 

今回は、バンコクで行った一軒家スパについて書きます。

 

我々が行ったのは、ヘイヘイYOU 今更何言ってんだYO め〜ん、とでも言われそうなほど有名な、

Divana Massage and Spaです。

HPを拝見すると、言語がEN/JPしかなく、完全なカモ感が拭いきれませんが、今まで行ったスパの中で最高に気に入っているところなので、猛烈プッシュします。行け!

 

スパの様子はこちらに写真が貼ってあるのでわかりやすいです。たすかります。

今回我々が受けた施術は、スパ プレステージという4時間のコース。4時間受けて、5,450バーツ、日本円にして約16,350円です。

この値段だけ見ていると、たっけ、となりますが、例えば南青山にあるAveda直営のスパだとアロママッサージ105分19,500円(税抜)なので、施術レベルの違いはあれど、どれだけ安いかが一目瞭然でございます。

 

内容は、

足湯フットソーク&リフレッシングフットトナー/ボディブラッシュ&カーネーションオイルカバー/ハーバルスチーム/フレッシュボディスクラブアラカルト/ホームメイドボディマッド/アロマセラピーボディマッサージ/ミルキーバス(入浴)/アブソリュートデトクシフィーフェイ シャルマッサージ/軽食

 

【スパエレガンス】と【アブソリュートファイフェイシャルマッサージ】を組み合わせた全身トリートメント。

 

【スパエレガンス】:解毒効果のあるボディブラシで体のほこりを取り、そして体全体、特に足や膝、腕など角質が厚くなった箇所 を集中的にスクラブします。次に毛穴を引き締める為にボディマットを行います。血液の循環を促進し、疲れを和らげるアロママッサージを行いますお好きな香 りのスクラブ、マッサージオイルをお選びください。

 

【アブソリュートファイフェイシャルマッサージ】:お肌を健康で清潔にするために作られたこのトリートメントは、まずクレンジングでお肌の汚れを分解させ、深部から不純物を引き出します。その後、アロエコラーゲンがたっぷり入ったモイスチャーライザーを使用し、お肌に必要な栄養 分を与えながら、細胞の働きを活性化させ、内側から健康なお肌へと導きます。

 

引用元;http://www.divanaspa.com/japan/MassageAndSpa/Program-Full-Day-Spa.php

 

「体のほこり、、、?」と気になる点も多々ありますが、とにかく全身揉みに揉まれて4時間、最後には軽食まで出して頂けるという豪華っぷり。

「4時間かけて磨いてもらったところで綺麗になんてならないし、なんの国益も生まれない」のは分かっていますが、やってもらうときの至高感と言ったら何にも代え難きものがござい。「スパなんて」なんて思っている、なんて系女子にこそ試していただきたく候。

 

「4時間もタイまで行って何してんだよ」「観光しろ観光」「象乗ってこいよ象」という声が聞こえてきますが、今回の旅は、あくまでアンコール遺跡がメインでございます。タイはあくまで経由地でありますので、こういう人間も世の中にはいるんだ、と菩薩の心を持って読んでいただけますと、幸いでございます。

 

Divana massage and spa

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「ア、これが新興宗教への改札か」と感じられるようなスピリチュアル感満載な門ですが、心配ない、己を信じて突き進め。

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こちらでまずカウンセリングシートに記入します。「日本語で記入した」というブログも拝見しましたが、我々は英語版を渡されたので、苦しいながらも英語で記入。スパメニューの確認と、あとは敏感肌?とかアトピー?とかそういうチェックリストがあるので、そこにチェックしていくだけの、比較的簡単なものでした。

 

写真が無くて申し訳ありませんが、カウンセリングシートに記入し、コースにもよりますが、スクラブとオイルの匂いを決めます。5〜6種の中から選ぶので、鼻がおかしくなり、次いで脳も混乱してきますが、決定しなければ次にすすめないので、決定します。

受付の横にはDivanaオリジナルのスパプロダクトが売られていて、購入することができます。このスクラブとオイル等は、購入することができるとおもいきや、全く同じ匂いのものは売られていなくて残念。ものすごくいい匂いだったから作ってくれ、たのむ(2015年当時)。

 

記入が終わると、部屋に案内されます。

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うおおおおおおおおお

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おおおおおおおおおおお

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楽園ッッッ!!!!

 

我々は【フルデイスパ】という長時間コースなので、離れ?みたいなところに案内されました。ヴィラというらしいです。3時間半以上のコースを選んだ、カップルだけが入室を許される部屋らしいです。

ほかのコースのことは知らないので、こんな浴槽に入りたければフルデイスパを2人で頼んでください。リアの方面が充な友人が「彼ぴっぴと行ったっぴ」って言ってたので、彼ぴっぴも行けます。その際は【履いているほうが逆に恥ずかしくなる紙パンツ】みたいなのでこの部屋をウロウロすることになるので、シャイなカップルは注意してください。わらってくれるといいね。逆に。

あと、決して広いとは言えないシャワールームにも同時に一緒に投獄されます。スクラブが体に付着したシュールな見た目(紙パンツ着用)なので、シャイなカップルどころか「こんなにもスタイリッシュじゃないワタシを見られるなんて、、ッ!」ってかんじのキラキラ女子も注意したらいいわよ。

 

足湯に浸かったあと、ベッドでなんか刷毛みたいなので「サッサッ」ってされるので、「あー、これが例の【体のほこり】を取ってるのね」ってなります。なかなか意味の無い作業に思えてきますが、グッとこらえます。

その後、スクラブ→マッサージ……と続くのですが、たぶん成分を浸透させるパックの時間帯はかなり寒くなるので、施術中に「寒いです」と伝えておくことをおすすめします。パックの時間はたぶん施術者が部屋から出てしまうので【身動きの取れない我々が凍えながらただただ時間の経過を待つのみ】という苦行を強いられます。

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お分かりいただけるであろうか、、施術台の真上に位置するエアコンを、、。

あの吹き出し口から直に冷風を浴びるので、なかなかしんどい結果となること必至でございます。

部屋に案内してくれるひとと、マッサージしてくれるひとは違い、マッサージしてくれるひとはあまり英語が喋れないので、施術に入る前に案内してくれたひとに「寒さに弱い」旨を伝えておくとよいかもしれません。たぶん覚えられないですが「寒い」はタイ語で「ナーゥ」です。へー。

 

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途中でおやつタイムがあります。

たぶんバナナにヨーグルトがかけてあるだけのものなのですが、これがウマいのなんのって。ちょうどお腹が「グゥ」と主張を始めるころに小休止がありますので、非常に助かります。

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カップがゾウです。気付くのが遅くて、ゾウの鼻の部分を持って「持ちにくいね」と言っていた我々はとてもかわいそうです。

 

コバラを充たした後もみっちりマッサージ・アンド・マッサージ、パック、最後にミルクバス(これも匂いを選んだ)に入浴して、コースが終了。お風呂から全然出たくなかった。

着替えた後は、結構すぐに部屋から出されるのですが「化粧させてください」と言えば別室に案内してくれるので、無問題です。

たぶん必要ないですが、化粧水や乳液等の貸し出しは無いので「乾燥し過ぎてしぬかもしれない」と心配な方はご持参ください。もちろんではありますが、化粧品もないので、化粧したい方は持っていってください。

 

フルデイスパには軽食もつきます。

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左が【パッタイ】、右がトムヤムクンの辛くないやつ【トムカーガイ】です。好みの問題が大いにありますが、ここで食べたパッタイとトムカーガイを超えるお店に、タイ・日本含め出会ったことがありません。という程度にはおいしいです。

ちなみにタイでは3食くらいしか食事をしていないので、アテになりません。

「何を今更」と言われるかもしれませんが、トムカーガイにはレモングラスが入っており、見た目はネギなので食べられそうと思います。ところがどっこい、非常に硬いので気をつけてください。【現地のひとで食べるひともいる】というハイレベルな香草です。ご自身の口腔に圧倒的な信頼と実績があるかたはチャレンジしてください。

ちなみにこの軽食、スパの部屋とは別室で提供されるのですが、お店のひとがいないので、だいぶゆっくりごはんを頂き、そのあともゆっくり化粧もしていました。誰も呼びに来ないのでのんびりできます。

 

ここに行くためにタイにまた行きたい。

Divana Massage & Spa

 7 Sukhumvit 25,North Klongtoey Wattana

火-金)11:00-23:00 土-月)10:00-23:00

【2015 タイ・カンボジア⑧】バンコク街歩き1 -スーパーマーケット-

2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第8弾です。 

 

今回は、シェムリアップからタイ・バンコクに戻りまして、バンコクのスーパー(一部シェムリアップのスーパー)について書きます。

ドンムアン空港からバンコク市内への行きかた、および、バンコク市内の移動方法については、こちらの記事をご参照ください。

ドンムアン空港バンコクのしょぼいほうの空港です

もくじ

スーパーマーケット

シェムリアップのスーパーマーケット

カンボジアのスーパーマーケット、寄りましたが本当になにもない上に、だいたいバンコクのスーパーで手に入るものばかり売っていたので、割愛させていただきましたが、ザっとこちらでご紹介します。

そのへんのトゥクトゥクに「このへんの大きいスーパーマーケットに連れてって」って言ったら、ここに到着しました。

trip-nomad.comLucky Mallというところらしく、いちおうシェムリアップでいちばん大きなショッピングモールらしいです。Googleで調べると

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【アウトレット モール】って出ますが、ぜんぜんアウトレットしてないです。

買ったものは、ビール・ナッツ・ビール・ドライフルーツ・ビール、というかんじです。ビールが1缶1ドルしないので(だいたい0.7ドルくらい)、『おみやげにいいな』と思い購入しましたが、バンコクカンボジアのフライトを【預け荷物ゼロ】で予約していたため、日本に帰国するどころか、経由地であるバンコクにすら持って行けないことに買ってから気がつきました。えへ。皆様はお気をつけください。

わたしは昼から飲んでいたので、カンボジアを離れる前にはキレイになくなり、杞憂に終わりました。あんまりに昼からガバガバ飲んでいると、同行者にドン引きされるので皆様はお気をつけください。

ちなみにカンボジアのビールについてはこちらの記事がくわしいです。

買ったときはお土産で渡す気満々でしたので、「あー、カンボジアアンコールワットに行ったのね」と分かりやすい、AngkorとCAMBODIAばかり買いました。【◯◯に行ってきました】と書かれたスキー場のおまんじゅうのパッケージのようですね。

どちらも東南アジアのビールらしくスッキリ。水のようにたくさん飲める薄味で、一応Alc.5%なので調子に乗ると危険です。

Lucky Mall

9:00-22:00(無休)

※クレジットカードが使えるというウワサがありますが試していません。

 

バンコクのスーパーマーケット

「何でも揃う、地元民御用達のスーパーといえばここ!」Big Cです。ベトナムハノイ編でもご紹介した大型スーパーです。どう考えてもバンコクのほうが大きく、楽しいです。もちろん大都市バンコクなので色々なスーパーがありますが、ここしか行ってないので競合の様子は存じ上げません。BigCで十分なんでも揃いまくると思います。さてこちらのスーパー、バンコクの一番の繁華街にある【伊勢丹】が入っているCentral World Plazaの道路を挟んだむかいにあり、非常に便利です。中にはファストフードなどの飲食店もあり、コバラを満たすのにもよさそうです。どうせなら他いくけど。

さて、わたくしが今回スーパーで求めていたものは、、

 

欲しかったもの

① Bynatureのシャンプーとコンディショナー

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画像:http://tripping.jp/asean/thailand/bangkok/31008

「バタフライ ピー」という、タイではポピュラーなハーブが使われている、オーガニックなシャンプーらしく、非常に欲しかったのですがBig Cには売っていませんでした。Big Cには2015年当時、オーガニックのオの字も見えないシャンプーばかり陳列されていたため、2017年になった今、その真相を伺うことはできませんが、こちらのシャンプーはlemon farmという自然派のお店で購入することができるそうです。

結論:ゲットならず

 

② アバイブーベのシャンプー

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画像:http://ayaasia.com/%E3%80%90%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC%E3%80%91%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%99%EF%BC%88abhaibhubejhr%EF%BC%89%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/

「どれだけ髪の毛洗うんだよ!」なんてツッコミは今ひとつ控えていただいて、、シャンプーとか石鹸とかすきなんですよね。皮膚科医に石鹸を勧められてから海外行ったらだいたい石鹸かってます。

それはさておき、このアバイブーペというシリーズ、タイの国立病院財団が作ったものらしく、品質はいいのにお値段据え置き、という素晴らしいものだと伺っておりましたので一番人気【Butterfly Pea】のシャンプーが欲しかったのですが、Big Cには売っていませんでした。

こちらもこの記事によりますと、こちらもlemon farmに取り扱いがあるようなので、気になるかたは是非足を運んでみてください。

結論:すごいぞlemon farm

 

③ MAITHONGのマンゴスチン石鹸

 

こちらの石鹸に関しては「頼む〜!T様わたしのまえにも現れて〜!」と願ってやまないこの記事に非常に詳しく書かれております。

またしてもゲットならず。Big Cの【かゆいところに手が全く届いていない感】がすごい。しかし、このMAITHONG、日本で言う牛乳石鹸とかミューズみたいな本格的に【タイ人ならみんな知ってる】みたいなものらしく、セブンイレブンとかそのへんに普通に売られているらしいです。なんでや!なんで無いんや!

Amazonでは790円というセレブな石鹸ですが、タイで買えば55バーツ、165円くらいです。なんでや!

ちなみにマンゴスチン石鹸、このMAITHONG以外にも色々なブランドから出ているらしいです。もうりの出会い運の無さがすごい。なんで無いんや!

結論:わたしのT様はどこでしょうか。

 

④ Loboのガパオの素

ガパオ、すきですよね。皆様すでにご存知だとおもいますが【ガパオ】というのは、タイ語で【ホーリーバジル】を指しているので、実際にタイ語でガパオを頼みたいときは「ผัดกระเพรา」ですので気をつけてください!発音が比較的簡単で助かります。

是非我が家でも作りたいところですが、バジルは高いし、ナンプラーなんて持ってないし、そもそもガパオ以外のナンプラーの出番が無さそうで買う気しないし、、と個人的にハードルが高いレシピであります。

そんなYou and Meに

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画像:https://www.ai-thailand.com/products/detail.php?product_id=671

このなかに、ホーリーバジル・唐辛子・ガーリック・たまねぎ・ナンプラーなどが入っているので、あとはお好みの挽肉と米と目玉焼きを用意するだけ!というタイ版Cook-Do!こんなのあれば毎日Cook-Doするよ〜!しかも1袋2人前で18バーツ(1バーツだいたい3円くらい)という破格のお値段。

5つくらい買ったのに、周囲にタイ料理好きが多すぎて調子に乗って配布していたら自分の無くなってた、という凡ミスを犯したのでお味の程は存じ上げませんが、みんな美味しかったと言っていました。お世辞かもしれないし、みんなの料理の腕が異常なのかもしれませんが、たぶんおいしいのでしょう。

結論:ผัดกระเพราは「パッガパオ」と読むらしいです

 

⑤ JIM THOMPSONのカシューナッツ(トムヤム味)

カシューナッツ(トムヤム味)】という文字面だけでおビールが頂けそうなこの1品。パッケージも素敵で女性へのお土産向きです。

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画像:https://ippin.gnavi.co.jp/article-2703/

JIM THOMPSONというのは、アメリカ人のジムトンプソンさんがはじめた、タイシルクのブランドらしいです。ブランドなのでこのナッツも高いです。

写真によると様々なフレーバーやナッツの種類があるそうで、例えばトムヤム味のピーナッツ(大きい缶)で150バーツ、トムヤム味のカシューナッツ(大きい缶)で170バーツくらい。こちらも当たり前のようにBigCでは取り扱っていないので、Central Worldの7階にある【Central Food Hall】とかで手に入るようです。

もちろん買っていないのですが、スーパーにはトムヤム味を謳ったナッツが数種類置いてあるので、そのへんのやつを買いました。当たり前にうまい。わたしはこれからも身の丈に合ったナッツを食べるぞ。

結論:コスパ

 

⑥ インスタント麺

こんな記事を見つけました。

わたしにはともだちがいないので、タイのお土産にインスタントヌードルをもらった経験はないのですが、とにかく種類が豊富で安い!とのこと。上の記事では紹介されていませんでしたが、日清もたくさんのインスタントヌードルを出しています。

Big Cのインスタントヌードル売り場は、【2mくらいの高さまで陳列されたインスタントヌードルの棚が10メートル×2】くらいの規模で、圧巻です。圧倒的食べ過ぎ。我健康状態危惧。

たしかに、トムヤムヌードルが簡単に家でも作れるとあれば、買わない理由が無い、と思い買ってみましたが、美味しいに決まっていました。日本のインスタントヌードルと比較すると麺が7割くらいの量かつ、生麺の食感を目指す、等の企業努力を全く行っていない麺なので「おやつ感」があります。

比較的辛くなさそうな青いパッケージのものを買ったのですが、どちゃくそ辛かったので、興味はあるけど辛いものがそんなに得意でないかたは、事前に目星をつけておくとよいと思います。

結論:意外と麺は飛行機に乗ってもバリバリにならない

 

⑦ ビア

日本でも比較的有名なタイのビール。【シンハ】【チャーン】は、飲んだことのあるかたも多いとおもいます。こちらもカンボジアのビール同様、1缶100円程度とビアラバーにとって天国価格です。アサヒスーパードライも格安で売られていますが、こちらタイの工場で作られているものらしく、日本のそれとはちょっと違うらしいので注意が必要です。

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タイ航空のフライトでは、チャーンが出てきたっチャーン

結論:味ごのみのおっさん感がすごい。

 

買ったもの

欲しかったものは以上ですが、タイの定番土産といえばこれですね。

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タイ土産コスパNo1おかし「PRITZ ラープ味」です。フレーバー違いで「PRITZ トムヤムクン味」もありますが、圧倒的にラープがうまいです。決してトムヤムクン味がまずいというわけではないのですが、ラープがうますぎる。1日中食べていられる。

1箱13バーツ(40円程度)で、箱入り。バラまきに便利な小分けパックもあります。

 

そしてこれ、

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マンゴー味のコロンです。こちらも一箱16バーツ(50円程度)です。

コロンにプリッツ、なんて日本で手に入りそうなラインナップ。ていうかおもいっきり日本語表記で日本人に媚びまくりのパッケージです。現地民は果たして食べているのでしょうか。

ちなみに、このマンゴー味のコロンは「可もなく不可もなく」「強いて言うなら可」というかんじです。

 

 

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BigCで何でも十分揃いまくると最初のほうで書きましたが、欲しかったもの全然揃ってないですね。でも、このようにオーガニックとかいう、なんだかいけ好かないシャンプー等を欲しなければ、本当に何でも揃いまくると思います。

なにもかもBig C基準で書いてしまったことを最後にお詫びしたところで、本記事を締めさせて頂きます。

Big C Ratchadamri

97/11 Rajdamri Rd.Lumpini, Pathumwan

9:00-23:00

 

結論:スーパーは最高だ!

【2015 タイ・カンボジア⑦】シェムリアップの街とマッサージ

2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第7弾です。 

 

今回は、カンボジアシェムリアップの中心街とマッサージやさんについて書きます。

 

もくじ

 

シェムリアップの歓楽街

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シェムリアップに来ても昼は遺跡観光、夜はシェムリアップの歓楽街「オールドマーケット」か「ナイトマーケット」で過ごす以外の選択肢しかありません。そんなことはないだろうけれども。それがとてつもなく楽しいです。

 

オールドマーケット

オールドマーケットでは、本当に色々なものが売られています。我々が見て・買って楽しいお土産から、現地の人が買うような服・食品・偽物の数々(やたらThe North Faceがおおい)、、、。

ナイトマーケットはおしゃれな飲食店やお土産屋、夜には屋台が出たりと、観光客向けのお店が多いのに対して、オールドマーケットは、どちらかというと地域密着型の市場っぽい感じがしないでもないというかするというかよくわかんないというか、とにかく夜は閉まります。ナイトマーケットは遅くまでやってます。

2つのマーケットは隣り合わせに位置している、というかオールドマーケットを歩いていたら気づいたらナイトマーケットを歩いていたり、というようなズブズブの関係にあるので、区別する必要もない気がしますが、オールドマーケットです。

基本的に値段がついていないので、価格交渉が必須です。

価格交渉のしかた
  1. 値段を聞く
  2. 聞いた金額の半値を言う
  3. お店のひとと仲良くなったりして極力半値に近づける努力をする

これでだいたい10ドルと言われたものが7ドルくらいでおちつきます。

弊社の場合、同行者が価格交渉を毎日行うような仕事に従事しているため、10ドルと言われたものを5ドルで買えるまで粘りまくって現地のひとに呆れられることが多々ありますが、費やす時間と労力がハンパじゃない上に、どうかんがえてもお店のひとがかわいそうなので半値プラス幾らかは払うほうがWin-Winの関係を築くことができます。築いてもなんもないけど。

 

ナイトマーケット

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オールドマーケットの部分でも少し書きましたが、こちらは観光客向けの飲食店・屋台・土産店が軒を連ねる「なるほど・ザ・観光ストリート」です。【ナイトマーケット】と名乗っていますが、昼から24時くらいまでやってます。

ナイトマーケットは結構範囲が広く、その中でもレストランが集まるのが【パブストリート】という通りです。

パブストリートでは、3年くらい前のEDMやK-POPが爆音で流れていて、世界各国から観光に来ている若者たちがいいかんじになっています。24時を過ぎてもめちゃめちゃにぎやかです。

突如ディスコ調のアルバムを発表して世界中を驚かせたCalvin HarrisがゴリゴリのEDMをしていたあのころの曲...

これやたら流れてたな、、。カンボジア、2015年・夏。時代を感じる。

さて、このへんで営業しているレストランの経営者はおそらくカンボジアのひとじゃないので、世界各国の料理を食べることができます。そこまで高くない上に、カンボジアの郷土料理である【クメール料理】や、ステーキやイタリアン、メキシカンまで、美味しいかどうか知りませんが、揃いに揃っています。ビールはだいたい1〜2ドルで最高です。

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ちなみに【クメール料理】は、おとなりのタイ料理が辛いので「カンボジアも辛いのかしら」と思っていましたが、ところがどっこい、めちゃめちゃ優しい味です。風邪引いたときにも食べられそう。

www.compathy.netわたしは上の記事でいう、アモックとミークイティウ、カボチャプリンを食べました。味がぼんやりしているのでわたしはタイ料理のほうがすきです。

 

Viva Restaurant

ここ、行けてないんですけど

blog.littlestardweller.comパブストリートに位置するメキシカン、そこそこ評判もよかったので行きたかったなあ、というご報告でした。行っていないので実態は不明です。すみません。

 

FCC Angkor Restaurant

こちらは、オールドマーケットよりすこし歩いたところにある【FCC Angkor】というホテルに併設されたレストランです。オシャレなテラスでおいしいクメール料理が食べられる、とTripAdvisorが言ってたので行ってみました。

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画像:http://www.fcccambodia.com/red/angkor/angkor_hotel.php

「なんじゃこら。おしゃれの権化やんけ。」と思い足を運んだこちらのレストラン。

こんなプールサイドでおしゃれディナーができると思ったら、結局謎の2階席みたいなところでした。プールサイドはライトアップすらされておらず、暗く、プールサイドでのディナーなど全く開催していないのだとおもいます。まんまと写真につられました。

結局こちらで頂いたのはモヒートとパッタイとサラダ、という「おまえらクメール料理食べに行ったんとちゃうかったんか」感満載のラインナップ。もちろん美味しかったですが、それなりに高かったです。日本のカフェくらいの値段。

パブストリートに行ってみて「ひー、うるさい。衛生状況もしんぱい。おしゃれなところでのんびりごはんが食べたいよ!」ってなったら、こういうところで食事するのもアリかな、、という感じです。たしかにものすごく静かで、おちついていて、比較的清潔です。猫がいますが。

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この子、食事中ずっと足にすり寄ってきます。なんじゃこのかわいさは。あまりのかわいさに料理の写真を撮影しておらずすみません。

衛生状況もですが、ねこがニガテなひとには酷なレストランです。猫好きの猫アレルギーのもうりにも酷なレストランでした。

FCC Angkor Restaurant

Pokambor Ave. | next to the Royal Residence, Siem Reap 17259, Cambodia

7:00〜24:00(無休)

 

宿泊したホテルがこれでもか、というくらいには食事を賄ってくれたため、あまり飲食店をご紹介できずすみません。

とにかく、こういうレストランが軒を連ねる場所での必勝法は万国共通「客引きしてない混んでる店にいく」。これで間違いないです。

 

スパ・マッサージ

アラサー女の旅行に欠かせないマッサージ。東南アジアに行く際はもう「これが目的では?」というくらいには必ず行きます。行きましょう。最高。

Noble Skin Care

ぜんぜん写真なくて申し訳ないのですが、

sekaigururi.blog.fc2.comこちらのマッサージ、オールドマーケットにある街の激安マッサージとはちょっと違う、格安なスパというような感じです。日本のマッサージ屋さんに近いかんじ。

完全に入り口にハングルが書かれているので、韓国のひとがされているのでしょうが、フェイシャルマッサージが90分で20ドル+2ドルのチップ、という破格の安さです。

お店に入ると、まず着替えを促されるので(フェイシャルちゃうんかい)という声は心の中に留めておきます。着替えてベットに横たわると、顔に色々塗りたくられ、顔のパックをしている間にガッツリ全身マッサージされるので、有難く施術を受けてくださいませ。

アンコールワット遺跡散策でむくみにむくんだ足をマッサージされたり、汗と日差しで死んだ肌を潤して頂いたりと、とにかく最高と名高いおみせです。(もうり調べ)

タイ・ベトナムカンボジア台北といくつか同じような価格帯のマッサージを受けてきましたが、ここ、もう一回行きたい。いいぞ!カンボジア!やるな!シェムリアップ

Noble Skincare

Sivatha Rd, Krong Siem Reap(6号線をSivatha Rdで曲がって少し行った左手)

9:00〜21:30(無休?)

 

NAMASTE

インド人の夫とカンボジア人の妻が経営するマッサージやさん。

アーユルヴェーダ」という文字に惹かれて入店。フットマッサージ30分3ドルとアーユルヴェーダヘッドスパ30分5ドルを受けました。

が、うーん、なんとも。

tnkjapanangkor.hatenablog.com

5ドルで文句言うのか!というのは大いに分かります。同じような価格帯のマッサージ屋さんにいってズバ抜けてこの店のこの人がいい!なんてことがある訳がないのも分かっていますが、とにかくこちらのお店に関してもうりが声を大にして申し上げたいのは、

ヘッドスパは受けるな

です。

わたしのイメージだと、アーユルヴェーダって

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こんな感じで額に油を垂らしてなんかいろいろされるやつだと思っていたのですが、実態は、頭部に霧吹きでまんべんなく油を吹きかけられ、ワシャワシャやられること20分、といった感じです。もちろん施術後頭を洗うことなどなく、蒸しタオルだなんて贅沢品の貸し付け等も行っておりません。なんだこの拷問は。

なにが悲しくて5ドル払った上で頭をギットギトにされた挙げ句、テラッテラでぐちゃぐちゃの髪の毛で帰宅を余儀なくされなければならないのか。

チップまで要求されて、、、

悲しい、、、

フットマッサージは最初にきちんと桶にお湯を張ったものに足を入れてからマッサージしてくれたりと、よかっただけに、、、

そういえばフットマッサージ後に特に手を洗うこともなくヘッドスパしてたな、、、

悲しい、、、

Namaste

#67A,Sivatha Blvd,Siem Reap

営業時間が分かりませんでしたが、結構遅くまでやっていたとおもいます。

 

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シェムリアップの街、まさかこんなに楽しいと思っておらず、ナメてました。

昼は遺跡で感動して、夜は安く楽しく飲んで、マッサージもしてもらえて、髪の毛もギトギトになれる最高の街です。

 

次回はバンコクに戻りまして、バンコクのスーパーマーケットついて書きます。

【2015 タイ・カンボジア⑥】アンコールワット観光2

2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第6弾です。 

 

今回は前回の続き、アンコール・トム、タ・プロームなど、あのへん(下の地図の緑らへん)の遺跡をぐるっと周る第二段です。

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画像:http://www.pitt.jp/cityinfo/angkor-planning.php

 

もくじ

 

アンコール・トム

アンコール・トムは、アンコール・ワットのように一つの大きな遺跡ではなく、いくつかの遺跡が集合している地域のことを指すようです。

アンコール・トムには、下の画像を見て頂くと分かるのですが、とにかくたくさん遺跡があります。

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画像:http://krorma.com/ruins/angkor_thom/

見どころは、画像の中心部にある【バイヨン】空中参道の美しい【バプーオン】そしてその2つの近くにある、【象のテラス】【ライ王のテラス】あたりです。

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アンコール・ワットから、アンコール・トムへトゥクトゥクで移動中。正面にちらっと写っているのが、南大門です。

アンコール・ワット回るの「徒歩じゃ無理」って前回書きましたが、みんな歩きまくってますね。すごぉい。

 

バイヨン

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バイヨンです。バイヨン(バヨン)は、クメール語で【バ=美しい】【ヨン=塔】という意味らしいです。これが美しいかどうかは見たひとが決めることだと思いますが、にょきにょき生えている塔のひとつひとつに人面像が彫刻されていて、異様な空気を醸し出しています。しかも全員ちょっとわらっていて、これが「クメールの微笑み」と呼ばれているそうです。良い顔してる。f:id:mourimouri:20170526182753j:plain

アンコール・ワットで見慣れてしまったためか、そのとき以上の感動はありませんが、こちらも壁一面にレリーフが彫られていて、またしても当時の労働者の気持ちを偲んでしまいます。がんばってくれてありがとな、、

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タイ?からの観光客なのかな。あんまりに「っぽい」ので、周囲のひとたちもたくさんこのひとたちのことを撮っていました。アジア圏を出るとよく日本人も中国人や韓国人と間違われたり、その文化とごちゃまぜにされて「ちゃんと知っとけよな!」ってなりますが、こりゃわかりませんわ。タイ?スリランカブータン?わからん。すまん。

 

バプーオン

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こちらが、空中参道が有名とされている【バプーオン】です。PABU-でもなく、BABU-でもなう、BAPU-です。帰国するまでずっとPABU-だとおもっていました。クメール語だとប្រាសាទបាពួនなので、読み間違えが起こらなくてよいですね。

ちなみに、バプーオンとは「隠し子」という意味らしく、わたしのなかの井上公造が今にも現場へ急行しそうですが、実際は、戦火から王子をここにかくまったとかいう伝説があるとかないとかで、そういう意味での「隠し子」だったのか、と己の心の汚れを知ったところで観光を続行します。

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こちらは、バイヨンの前を通過するゾウに乗った観光客の姿です。とても乗り心地が悪そう。バイヨンとバプーオンは徒歩圏内にあります。というより、隣遺跡です。

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裏側から見ると、こんな感じでかなり倒壊しています。そもそも20世紀には、寺院の大部分がほとんど崩壊していたらしく、これでも修復した結果らしいです。1960年〜2011年までずーーーっと修復工事をしていて、その後やっと見学が再開されたそうです。現代に生まれて良かった。

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この遺跡も階段で上部まで上がることができます。

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先ほど歩いて来た空中参道がこんな感じに見えるくらい高いです。見晴らしがとてもよく、気持ちがよいです。

わたしの写真だと空中参道?はて?となりますが、あの参道、横から見ると高さ1.5mの円柱に支えられていて、雨季になると参道の両側に雨水が貯まり、まさに橋が浮いているようになるらしいです。雨季だけどカラカラです。

アンコール・ワット遺跡群の観光にはスニーカーが必須だと前回書きましたが、

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こんな感じの階段を乗降しなければならないんですよねぇ、、ちょっとした高所恐怖症のひとはぜったい無理なんじゃないかと思うくらいにはめちゃめちゃ急です。

これ、今でこそ手すりのついた木製の階段が用意されているけれど、実際に使っていたころはこの石段を登っていたわけですよね?絶対ひと死んどるやんけ。あぶな。

わたしが行った遺跡のなかでは、ここの階段が一番急でした。みなさまもお越しの際は足元にお気をつけ下さい。安全第一で。バナナはおやつに入ります。

 

タ・プローム

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写真でよく見かける、大樹に浸食された遺跡です。最初は仏教の寺院として建立されたものが、のちにヒンドゥー教の寺院に改修されたとかいう、むちゃくちゃな歴史のある遺跡です。トゥームレイダーの撮影地だったそうなので、見覚えのあるひとも多いと思います。

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この遺跡を浸食しているのは、スポアンという木なのですが、スポアンは、別名「絞め殺しの木」と呼ばれているらしく、その名の通り、遺跡を締め付けまくっています。

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故に、遺跡の倒壊が著しく、この遺跡ももれなく修復が計画されているようですが、そもそもこの木が【遺跡を破壊している】のか、一周回って【遺跡を支えている】のか、分かんねーってなって、ずっと議論しているみたいです。

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こりゃ分からんな。

f:id:mourimouri:20170526182806j:plain当時の様子を知ることはできませんが、この遺跡は、壁に宝石が埋め込まれていたりと、小さいながらも随分と栄えた寺院だったようです。「盛者必衰の理をあらわす」とは上手く言ったもんだなぁと思いますが、かたちを変えて何百年経った今もこうしてにぎわう姿に感動します。

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さてはて、今回の調査では紹介した以外の遺跡の写真もたくさん発掘されたのですが、今となってはその写真がどの遺跡なのかもわかりません。諸行無常の響きあり。

ただ、時間のないジャパニーズトラベラーの皆さんが必見!なのは、きっと、このあたりです。これにお好みの遺跡を組み合わせて冒険してきてください。

 

所要時間

我々は確実にアンコールワットで長居をしすぎたために、

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この地図で言う、サツマイモ色のルートで半日かかってしまいましたが、恐らくひとつひとつを駆け足で見れば、半日とちょっとで緑の大回りルートが回れるくらいなんだとおもいます。が、正直暑くて敵わんので、普段タイピングで指だけを酷使しているアラサーのみなさんは、たくさん一日に詰め込みまくってもへろへろになること請け合いです。「はやくホテル帰ってシャワー浴びて、クーラのついた部屋でビールプシュりた」くなること請け合いです。普段から運動をしているひとはへっちゃらだと思いますが、そうでないひとは死なない程度にがんばってください。

などと書いていますが、100%もう一回行きたいです。恋しい。

 

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今回で全ての遺跡のご紹介を終えました。次回は、シェムリアップの街とマッサージ屋さんについて書きます。

 

【2015 タイ・カンボジア⑤】アンコールワット観光1

2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第5弾です。 

 

今回は、アンコール・ワット、アンコール・トムなど、あのへんの遺跡をぐるっと周ります。↓緑で囲まれたとこらへんが今回の「あのへん」です。

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画像:http://www.pitt.jp/cityinfo/angkor-planning.php

 

もくじ

 

「あのへん」の回りかた

「あのへん」は、想像以上に広く、大きいです。絶対に徒歩なんかでは回れません。チャリでもどうだか。というわけで、トゥクトゥクを手配します。京都へ行くと、班ごとにタクシーをチャーターして観光している修学旅行生をよく見ますが、それのトゥクトゥク版です。

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今回は、ホテルで手配してもらいました。たしか半日チャーターで20ドルくらいだったと思います。この値段はおそらく【どのくらいの時間このおっちゃんを拘束するのか、どのくらいの距離を走るのか】で変動すると思われます。

ホテルでは、フロントで地図を見ながら「どの遺跡を見たいか」を告げ、知識の無い我々におすすめの遺跡を教えてもらい、それを盛り込んでもらったルートを提案してもらいました。

 

素直に提言を受け取り、

を巡るツアーが決定しました。

 

チケットの買いかた

アンコールワット周辺を観光するには、パスポートなるものが必要です。これが、

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という鬼畜価格です。11歳までは無料らしいですが、アダルトは保全費として菩薩の心を持って収めましょう。

チケット購入場所や方法は、我々が行ったときから変更があるようなので、こちらに

kensawai.com頼る。

写真写りを気にするアラサーの姫君は【早朝の最バッドコンディションフェイス】を【snowなどの飛び道具無し】で撮影されることを心しておかないと、1日つらいです。

 

服の選びかた

めちゃ暑ですが、宗教施設なので、過度な露出は絶対NGです。「いけるやろ」とHOT LIMITな服装で乗り込むなど言語道断。きちんと隠すところは隠さないと、妖精さんたちが夏を刺激しに来ちゃうぞ!

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【絶対NG三か条】

  1. スカート・ショーツ(膝上)NG
  2. 肩出しNG、肩出し+ストールもNG
  3. サンダルNG

 これが守れないと、入れない遺跡がたくさんあります。

【トップス】

肩が出ているとダメな遺跡も多いので左のA子さんがベストですが、「遺跡以外の移動中はノースリーブで居たいよぉ!」という右のB子党は、カーディガンなどの羽織れるものを持っていってください。ストールだとダメらしいです。

【パンツ】

長ズボン、もしくはショーツ+レギンスがよいらしいです。「まじで」ってなる勾配の階段を上り下りしたり、「まじで」っていうくらい汗が出るので、スキニーを履くくらいならショーツ+レギンスをおすすめします。

旅行ではパンツにポケットがついているものがマストだともうりは思います。

【靴】

履き慣れたスニーカーがおすすめです。暑いからといってサンダルでいくと、涼しいかもしれませんが迫る危険がものすごいです。

【おすすめ三か条】

  1. 帽子はマスト
  2. サングラスは是非
  3. 両手のあくカバンも是非

【帽子】

頭頂部を守らない=死

【サングラス】

目の弱いアラサーは是非、弱くなくても是非

【カバン】

急勾配の階段を上り下りするとき、両手が空いてないと危険です。バランスが取れるという観点におきまして、ショルダーバッグとリュックでは、リュックに軍配が上がりまくっていますので、どうぞご査収ください。

 

アンコールワットサンライズ

最初に申し上げておきますと、見れませんでした、ライジングサン。

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画像;Best way to visit Angkor Wat » Sunrise to Sunset - Love & Road

アンコールワットの観光客がこぞって見たがるアンコールワットサンライズ。空気が澄んでいて、晴れた日には、上の写真のようなおてんとさまを拝むことができるようです。わーきれい。

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我々は日頃の行いがわるすぎてこんなかんじでした。暗い。雨が降っていないだけマシ。

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【敗因の考察】

  1. 雨季
  2. そもそも日の出の時間に間に合ってない

 

1.雨季

4月下旬から11月上旬まで、カンボジアは雨季で、「とにかく雨の降らねえ日はねえ!」とのことです。一説によると、この時期に観光へ向かうなど骨頂オブ愚。特に9月〜10月は一日中曇り・未舗装道路がドロドロ・蚊も多い・洪水、とただの悲劇らしいです。雨季にアンコールワットを旅する人々をくそみそにした記事を見つけましたので、気になるかたは読んでみてください。

マスターオブ雨女の称号を欲しいままにするもうり、9月に赴く愚者でありましたが、友人がアッパレ!晴れ女。だったため、3日間雨に降られることもなく過ごすことが出来ました。でも、曇ってる。

ベストシーズンは12月〜3月らしいですので、日頃の行いに自信が無いひとはそちらをおすすめします。

 

2.日の出時刻に全然間に合ってない

我々が行ったときの日の出時刻は5:30でしたが、アンコールワットにたどり着いた時刻はすでに6時を回っておりました。周囲が落胆ムードだったので「見れなかったのだろう」と勝手に推測しておりましたが、実際のところ見てないので分かりません。

間に合いたいひとは、必ず【前日までにトゥクトゥクの手配】を行っておいてください。愚かな我々は当日の朝5時すぎにフロントに行き「今からアンコールワットで日の出見たいからトゥクトゥク手配してよお」と本州のひとが言う「北海道、1泊2日でぐるっと回りたいお」くらい無茶な申し出をしていました。

フロントのひとと、アンコールワットのルート決定後、すぐにトゥクトゥクがホテルまでやってきましたが、途中、未舗装の道路で巨大な穴ぼこにはまって全員でトゥクトゥクを押すイベントなどを経て、無事アンコールワットへ向かうトゥクトゥクの車中で5:30を迎えました。

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そんな道通るなよな。おもしろかったからいいけど。

【教訓】

どうしても日の出を見たいなら、乾季の朝、早めに出発しましょう。

ちなみに、めちゃめちゃざっくりした地図ですが、☆のあたりが日の出を見るのに絶好のスポットらしく、わかりやすく観光客が固まっています。

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時期によっては☆周辺にわんさかひとが居て、ポジション取りに非常に苦戦するらしいので、我こそは!というひとは、朝早く起きるなり、寝ないなり、頑張ってください。

一説によると、日の出時刻から30分程度ならまだチャンスがあるかもしれないので、粘りたいひとは粘ってください。

 

アンコールワット

こちらもなんと改修工事中(現在は完了しているとのこと)。

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日の出を見逃すという分かりやすいミスを犯したところで、今回の旅のメインであるアンコールワットをまわります。

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世界遺産「アンコール遺跡」の代表作である、アンコールワットは、12世紀前半にヒンドゥー教の寺院として、30年以上の歳月をかけて建てられたそうです。

カンボジアの国旗にも描かれていて、「アンコールワット」と言えば、そのシルエットを思い描くことができるひとも少なくないと思います(当たり前のことですが、もうりはできませんでした)。

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サンライズを見終わると、人だかりが嘘みたいに消えていきます。みんな一度寝にかえるのかな。たしかに一晩中飲んで、シメにアンコールワットのご来光見に来たのかな、っていうくらい酷いテンションの外国人がいたな。絶対あいつら寝てるな。

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というわけで、気温もまだそこまであがっておらず、人の少ないこの時間帯に回るのが非常におすすめです。

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壁一面に彫られたレリーフ。見ていてその緻密さや美しさに圧倒されながらも、当時のひとの労働時間や環境を思うと、気が遠くなります。

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もしこれが日本だったら、絶対触っちゃいけないようになってるんだろうな。

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第三回廊へ

アンコールワットは、真上から見ると、

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みたいになっていて、それぞれに高低差があります。第一から第二は知りませんが、第二から第三に上がるには13メートルあるらしく、

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こんな階段を登っていくので、特に降りるとき、高所恐怖症のひとは無理かもしれないです。(これでも序の口勾配)

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さきほど雨季の件を書きましたが、アンコールワットの第三回廊は、日によって入れないので、お気をつけて。「カンボジア 仏日 2017年」とかなんとか検索すればすぐに出てきます。

ちなみに、この第三回廊は、一度に100人以上登ることができないらしく、時間帯によっては結構並んで待つみたいです。我々は早朝から行っているので、敵無しかとおもいきや、開場が7時〜なので、結局待ちました。

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第三回廊にあがると、こんな感じ。周囲に建物が無いのでどのくらい高いか全然わからないですね。

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見晴らしが良いくらいで、上に何かあるってわけじゃないです。

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f:id:mourimouri:20170526182858j:plainアンコールワットのちょうど裏側。こちらは改修してなかったので、よいかんじです。

それにしても大きい。

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おさるさんもいるよ。

 

第三回廊にも行き、比較的ゆっくりアンコールワットを見て、1時間半くらい。ベンメリアも1時間くらいと書きましたが、アンコールワットの方がはるかに広大です。しかし、足場がしっかりしているので回りやすく、ベンメリアのように(崩れてないし)景色がころころ変わるわけでもないので、そんなに時間はかからないと思います。我々のように朝日を見たり、第三回廊のオープン待ちをしたり、猿と一緒にはしゃいでいると3時間くらいはかかります。

 

トゥクトゥクのおっちゃんと待ち合わせ

さて、アンコールワットをぐるっと一周。ドライバーと待ち合わせの場所や時刻などを確認せずに別れたことを後悔する時間がやってきました。

さきほどの地図でいう、

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ここに巨大な駐車場があり、何十台もの観光バス(でかい)、百台以上ののトゥクトゥクが、健気にわたしたちを待っています。我々のようにトゥクトゥクをチャーターしているひとは、たぶんここで待っていてくれるので、向こうから声がかからない限り、乗ってきたトゥクトゥクの色・ドライバーのおっちゃんの服装・顔など、かすかな記憶を頼りに探し出さなければいけません。

なので、

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こんなかんじでおっちゃん込みで1枚写メっておくと便利です。

残念ながら、同じようなトゥクトゥクばっかりだし、おっちゃんは猛暑で着替えている可能性もありますが、撮っておかないより5万倍くらいマシです。だいたいおっちゃんは座席の上にハンモックが張れるようになっているので、そこで寝ているか、そのへんのドライバーたちとわいわいしています。

おそらく「あのへん」の遺跡を回るとき、ファースト遺跡になることの多いアンコールワットで、ドライバーと出会えないかもしれない、、という絶望を味わうことになりますが、なんとかなりました。

次回ご紹介するアンコールトムは、もっと広大な敷地の中に、いくつもの遺跡があるので、ドライバーから「ここで待ってるね」と地図なり、現地なりを見せられて指示があったので安心してください。無ければ、聞いてみてもいいかもしれませんが、おっちゃんは英語がしゃべれないことが多いです。

 

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念願のアンコールワット。やっぱりすごかったです。「すごかった」しか言うことのできない自分を今、殴っています。でも、本当にすごいです。

「何が」と聞かれると、具体的に挙げられないきがしますが、あの壮大さは他のものとはやはり違うと思います。全然伝わってないと思いますが、何度でも行きたい。

ベンメリアが一番すき、と前回いきなり書いてしまいましたが、アンコールワットはすき、というよりも、何度でも行きたい感がありました。何言ってるんだろうかわたしは。

 

思いのほか長くなってしまったので、アンコールトム、タ・プロームはまた次回。