【2016 ポルトガル ⑩】ポルトガルのホステル
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第10弾です。
纏める能力乏しく、もう今回で10回目になってしまいました。今回は、これまた「どこに需要が」と均衡点も霞むような話題、ポルトガルのホステルについて書きます。
もくじ
ホステル初心者で他国と比較できず申し訳ありませんが、バックパッカーの話を聞く限り、ポルトガルのホステルは【安い・綺麗・親切】の三拍子。ホステルデビューがこの国で出来て良かったです。
リスボンのホステル
以前こちらの記事にも書きましたが、中心部に泊まるのならば、バイシャ、おすすめです。上の地図でいう①の部分です。出発3日前と、ギリギリに予約したので、人気のホステルは埋まっていましたが、Hostel Worldでも人気の高い、こちらのホステルに泊まりました。
口コミとか評価以外にもわたしには基準があって、
- 二段ベッドの一段目にはカーテンがついていること
これだけは譲れなかったんです。今回がホステル泊まるの初めてだったので、よく分かんなかったっていうのもありますが。
着替えてるのさすがに見られるのは、、(バスルーム行こうな)。寝顔バカにされそうだし、、(みんなそんなヒマ無いよ)。ひとりになりたいときもあるじゃん、、(すでにひとりだよ)。
と、何もかも即時解決しそうな理由ですが、やっぱりカーテンは必要です。結局徒労に終わったわけではありますが。
Home Lisbon Hostel
ここは、一度目にチェックしたときから「あ!泊まりたい!」とおもっておりました。クラシックなインテリアがかっちょよくないですか。ポルトガルに行く前のポルトガルのイメージってこんな感じだったので、「いかにも!」なところに泊まってみたかったんです。
ここは女性専用の部屋に泊まったので、もうそれは快適だったのですが、他に泊まったホステルに比べて、トイレとシャワールームが別であることがすごく魅力でした。バストイレ別って大切だな、、我が家はユニットのくせにな。
条件として挙げていた「1段目カーテン」は、2段目だったので意味なかったです。
ちなみに、上の写真にもありますが、二段ベッドの1段目の下に、大きなスーツケースも余裕で入る引き出しが1人1つずつ使えるようになっています。これはどのホステルにも完備されておりました。施錠するための穴が空いているので、日本からダイヤルロックなり、南京錠なり、鍵を持って行くとよかろうもん。
Home Lisobon Hostelのメリット
- スタッフがめっちゃやさしい
- 他の都市周遊のために不在の間スーツケースを預かってくれる
- 男女別かつバストイレ別
- 夜ごはん(事前予約制、10€)がおいしい
- 清潔アンド清潔
- Yes! Lisbon Hostelに比べて、チャラさがあまりない
Home Lisbon Hostelのデメリット
- 何故か最初の5段くらい階段登らないとエレベーターホールにつかない
1泊2,000円くらい。Baixa-Chiado駅より徒歩5分程。
1階にはないので、油断していると普通に通りすぎます。
Yes! Lisbon Hostel
本当はHome Lisbon Hostelにずっと滞在したかったのですが、あいにく満室だったため、こちらにも2泊しました。
いやあ、たぶん全然「問題ない」んですけど、Home Lisbon Hostelが最高だったんでしょうね、、個人的にはHome Lisbon Hostelをおすすめします。
というのも、わざわざ二段ベッドの一段目にはカーテンがついているホステルを選んだのに、配当されたベッドはまさかの一段ベッド。6台あるベッドのうち2台だけがなぜか一段ベットでした。申し訳なさからなのか何故かセミダブル。横並びではないとはいえ、縦並びだし。気まずいぜ。
というわけで、「二段ベッドの一段目にはカーテンがついていること」という条件はまたしても意味をなしませんでした。二段ベッドですらない。
あと、これは本当にタイミングと運でしかないんですが、わたし以外全員男性でした。ウィーアーオールメン。メンズも「女の子って、ブスのアラサーかい!」ってなったでしょうな。すまんな。男女共同の部屋を選んだわたしの責任なので、気にするこたぁねえズラ!と思っておりましたが、やっぱすげーイビキでした。気にする美女は避けたほうがいいズラ!みんな気さくに話しかけてくれたりしてすっごく優しかったよ!ありがとな。
Yes! Lisobon Hostelのメリット
- 駅から1mmも坂をのぼらずに到着できる
- シャワールームに脱衣所がある
- 毎晩謎の酒がワンショット振る舞われる(すごい色)
- 毎晩パーティーやっててリア充はたのしそう
- 若い
Yes! Lisobon Hostelデメリット
- 男女共用のトイレとシャワールームが同じ部屋にある
- そして何故かそこがニンニクのにおい
- 一段ベッドで寝顔を晒す可能性がある
- 毎晩パーティーやっててリア充がたのしそう
- 若い
1泊2,000円くらい。Baixa-Chiado駅より徒歩5分程。
一段ベッドって何なんでしょうね。わざわざそんな表現をしたことはないし、これからもすることはないでしょう。
上記2つのリスボンのホステルでは、チェックインのときに「ジンジャーニャ」というさくらんぼでできたリキュールでもてなしてくれました。ショットで。でも、これ、17度くらいのアルコールなのですが、甘くて、喉が焼けるかんじもあまりなくおいしいです。
リスボンの街角には、ジンジャーニャスタンドがいくつかあって、その前を通るとまさに「くいっと一杯」してるひとが必ずいました。1€程と手頃なので、梅酒のロックとかがすきなひとはぜひ試してほしいです。わたしは梅酒が嫌いですがジンジャーニャはすきだーにゃ。
A Ginjinha
Largo São Domingos 8, 1100-201 Lisboa 無休
9:00〜22:00
ポルトのホステル
「1泊だしええか」と思って、メインのエリアとかも詳しく調べずに予約しましたが、ざっと見るかんじ、ポルトの宿泊施設は【サン・ベント駅付近】と【ドウロ川付近】に分かれているっぽいです。
この地図でいうと、ドウロ川付近の宿泊施設はドン・ルイス1世橋の左側らへんに多いかんじです。どっちに泊まってもおもしろいと思いますので、お好みで。
わたしはドウロ川付近を引き当てましたが、どちらのエリアにしろサン・ベント駅から坂は逃れられないので、スーツケース等を持っての移動はタクシーが賢明だとおもいます。ポルトの坂は本気。
Bluesock Hostels
2016年に開業した新しいホステルです。わたしが泊まったときも、まだ工事中の箇所があったり、Hostel Worldの評点が9.6(2017,3月現在)と異常に高いのも、まだ出来て間もないためだと思われます。いや、素敵なホステルですけども!
ベッドの配置がちょっと珍しくて、視線が気にならないように配慮されているので、ものすごくプライベート感があります。地下にあるラウンジ等の共用スペースも広くて、一番リラックスできたホステルでした。
チェックインのときにジンジャーニャではなく、「Cucumber Water」を頂いたのですが、キュウリが大嫌いなもうり、「enjoy!」と差し出された厚意100点のCucumber Waterを「I don't like cucumber...」などと不躾なことは言えず、笑顔で受け取り頂きましたが、やっぱりキューカンバーはキューカンバーでした。NOという勇気。普通の水くれ。
Bluesock Hostelsのメリット
- 清潔で新しい
- ベッドの配置がよい
- なんだかんだ現代的でオシャレ
Bluesock Hostelsのデメリット
- ドライヤーは全員で1つのものをフロントに借りに行かねばならない
- 男女共用のトイレとシャワールームが同じ部屋にある
- シャワールームの電気がセンサー式のため、数分ごとに消える
- その度にブースを出てウロウロしにいかなければならない
- シャワールームに着替え等置けるスペースがゼロ
- きゅうり水
1泊2,000円くらい。Sao Bento駅より徒歩10分程。
ベッドはまたしても2段目だったので、最重条件は意味がありませんでした。
ホステル初心者に告ぐ、ホステル必需品
上級者のかたからすれば「何をいまさら」という感じですが、おそらく初めて、、なんてかたもいらっしゃるとおもうので、ここでお知らせ致します。
- ビーチサンダル的なサンダル
- 防水の袋
1)ビーチサンダルなんて邪魔だし持ってきたくないですよね、、でも、こればかりはホステル宿泊者の定めです。持ってったほうが身のためであります。というのも、シャワーブースから出たところにバスマットなんて文明の利器は置いてないからです。置いてあっても嫌ですよね。現代の踏み絵。かといって、タオルで拭いてすぐ靴下履いて、またすぐスニーカー、、というのも「せっかく清潔にしたのに」感が否めません。起きぬけにトイレいくときだって、ホステルでのんびりするときだって、ビーサンがあれば勝者。ビーサンこそ勝利の証。わたしは敗者になって、初めて勝者になりたいとおもいました。悪いこと言わんから持っていきなはれ。
2)スーパーのレジ袋でいいんです。ホステルによって、シャワールームに着替え等を置いておけるスペースがあるところと、ないところがあります。無いところは、必然的にシャワーブース内のフックに着替えやタオルをひっかけておく必要があるのですが、100%濡れるので、そこそこ大きめの袋を持っていくことをオススメいたします。
その他、タオル・鍵は最悪ホステルで有償にて借りることもできますが、持って行くのが無難です。タオルはもう現地で捨ててこられるようなやつ持ってくと身軽であります。タオルを乾かすために、ハンガーも1つあると便利です。
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それにしても、ホステル泊まってるひとって、朝ってどうやって起きてるんですか。本当に疑問。イヤホンで起きようとおもってトライしましたが、絶対耳から外れてるし、下手したら首に絡まってしぬとか聞くし、バイブレーションで起きようとおもってポケットに入れて寝ましたが、朝起きたときには全然違うところから発掘されるし、起きてないし。帰国の日だけは本当にビビリながら執念で起きることに成功しましたが、いつかやらかしそうでこわいです。夜遊びしないことか。へい。