2016年7月、定例婦人旅行〜ベトナム ハノイ編〜第6弾です。
今回は、街中散歩、ショッピングについて書きます。観光名所には行っていませんのであしからず、、
もくじ
ハノイ散歩
東南アジアではあるけれど、フランスの名残を感じるハノイの街角。8月の猛暑真っ只中にわざわざ赴く我々の神経も如何程か、と問われる部分もあると思いますが、写真だけ見ていれば爽やかな風が吹いていそうな感じですね、、ほんと暑いので気をつけてください。冬は寒い。
街歩きの必需品
① ノンラー
ハノイの街歩き必需品「ノンラー(ベトナム笠)」です。わたくしのうしろを見て分かるように、誰ひとりかぶっていません。はっきり言ってとても邪魔なのですが、街中の至る所で売られています。たまに年配の現地民と、浮かれまくったあほな観光客(我々)があほな顔してかぶっています。
我々は翌日のハロン湾で写真を撮る際、必要になると思い購入いたしましたが、ハロン湾でも街中でも、絶対必要ありません。むしろハロン湾クルーズの船上では風が吹いているので、何度も飛ばされそうになるところを顎ひもがキープしてくれるのですが、故に首が絞まるという危険な状況へと導いてくれる、それがノンラーです。でも、ベトナム来たんだしかぶりたくないですか?わたしだけ?1つ100円くらいで買えた気がします。たしかに100均で売ってそう。大きさも色々あるので、自分にフィットしたノンラーを買いましょう。
日本から帽子を持ってくることをおすすめします。
② 日焼け止め
絶対必要です。外に出た瞬間に湿度と汗で落ちていると思いますが、気休めに。絶対焼かない人になりたいですが、アリィやアネッサ等の高級品だとしても秒で落ちるので、何度も塗り直しても財政状況に響かない、安いけど肌に合う日焼け止めを、日本から持って行くことをおすすめします。
③ 虫除けスプレー
東南アジアでは必須です。日本でも近年騒がれているデング熱のすべての生みの親、東南アジア。こちらの蚊は本気です。デング熱にかからなくても、刺されるとめっちゃかゆいらしいので、対策は必須です。しかし、日本の虫除けスプレーは薬事法で「DEET」と呼ばれる虫除け成分の分量に上限があり、まるで役に立たないとの声もまことしやかに囁かれておりますので、日本から持ってきた少量の虫除けスプレーを纏い、現地スーパーやドラッグストアでいかにも強力そうな虫除けスプレーを購入することをおすすめします。
DEETのパーセンテージが高い等(日本での上限は12%)、強力すぎる虫除けはプラスチックが溶けるとか、そこまでいかなくても肌荒れなど人体に影響があるらしいので、そのへんはご自身の判断でお頼み申しあげます。
ホアンキエム湖
ハノイ市民の憩いの場、ホアンキエム湖。湖の周りは歩道になっており、市民は優雅にジョギングしたり、散歩したり、ヨガをしたりするらしいのですが、写真が夜のもので、全然憩い感ありません。それでも、アイスクリーム片手にカップルが散歩していたりと、デートスポットになっていました。水のあるところに人は集まる。
虫もな。
ふと足元を見ればGの群れ、、、書いているだけでゾワゾワとしますが、めっちゃいました、、そして目の前には局地的に現れる、気づいたら口の中に入ってくるものすごい小さい虫の大群、、いくら雰囲気が良くてもこんなところにデートで連れてこられたら、隣に歩いているのがどんなイケメンでも霞むわ、、そんなイケメンアラサーの周囲にはいないけど、、
そんなわけでゆっくり湖の周りを一周散歩でもしようかな、なんて思っていましたが、出来るだけ避けて通りました。Gは無理
ナイトマーケット
毎週金・土・日に開催されている、ハノイのナイトマーケット。Hang Dao通り〜ドンスアン市場までの約500メートルというものの、規模は小さめで、売っているものもめぼしいものはありません。屋台メシを楽しむというよりは、生活雑貨が主なラインナップで、台北の夜市みたいなものを想像して行くと、あっさり裏切られます。それでも、ベトナムの熱気を感じるのに歩いてみるのも楽しいかもしれません。なんかナイトマーケットってお祭りみたいでテンションあがりませんか?わたしだけ?
毎週金・土・日曜開催(18時〜24時くらいまで)
ハノイショッピング
そんなにショッピングが楽しい街でもないのですが、せっかく来たし何か欲しくなってしまうアラサー女の性、、ナイトマーケットで収獲がなかったので躍起になっています。
ドンスアン市場
写真;http://vietnam.navi.com/special/5058200
まさしくハノイのカオスがここに広がっています。問屋が一挙に集まる、屋内の市場です。衣料品、化粧品、生活雑貨、コピー品、食品、何でもあります。けっこう粘って探索しましたが、欲しいものはほとんど無く、わたしは刺繍入りの巾着(価格交渉には応じてくれず、1枚100円)、友人は某キャラクターの自撮り棒を買っていました。きちんと撮影できていました。友人は以前、バンコクでコード部分が七色に光るライトニングケーブル(充電中もずっと光っているので、あまりのシュールな光景に笑いがとまらず寝られなくなる)を購入していたのですが、1週間程度で壊れてしまったらしいので、ずっと使えている自撮り棒は優秀です。
vietnam.navi.comとは言え、別に欲しい!と思えるラインナップが無限に広がるわけではないので、時間を無理矢理割いてまで、行かなくてもいいです。衣料品のあまりのダサさと、コピー品のクオリティーの低さが笑える程度です。あとは商品の上に座っておばちゃんがごはん食べてたり、バイヤーと問屋が結構本気で言い合って交渉しているのを見る程度です。十分おもろいやんけ。期待はせずに、あくまで現地の雰囲気を味わいにいく程度で。掘り出し物なんてないから掘り返しても無駄だよ!!!
ちなみに、ナイトマーケットで売られているものは、ここで仕入れたものばかりらしいです。
Dong Xuan Market
Dong Xuan St. Dist. Hoan Kiem. Hanoi 無休
7:00〜18:00くらい(店舗によって異なる)
L'Epicerie du Metropole
写真;http://www.sofitel.com/gb/hotel-1555-sofitel-legend-metropole-hanoi/index.shtml
ハノイで一番豪華な場所と言われている、Sofitel Legend Metropole Hanoiの中にあるショップです。このホテルにも泊まってみたかったのですが、お値段もハノイで一番豪華だったので、いつか富豪になったら泊まりにいこうとおもいまーす。
ここでは、お惣菜やチーズ、ペストリーなども買えますが、Bean to barチョコレートの先駆け的存在、ベトナムブランド「MAROU」も取り扱っています。日本だと1枚約1,000円くらいが相場ですが、こちらではだいたい500円で手に入ります。
ハノイの空港でも買えますし、値段はだいたい一緒でした。出国前どうしても欲しかったのでこのチョコレートの取り扱いがある場所を調べていましたが、こちらだと、ホテルのロビーや中庭を見学させてもらえるし、おすすめです。
ホーチミンにはMAROUのカフェがあるみたいですね。今からでも行きたいです。
ハノイMAROU取り扱い店一覧。3つ目がここです。
このチョコレートももちろん美味しかったのですが、ここで手に入れた紅茶の茶葉がほんとうに美味しい上に、とてもお値打ちだったので激推しします。
もう缶ごとカッコイイ。だいたい20程の種類があります。色々嗅いでいると何が何だか分からなくなってきますが、花びらが入っていたり、ローズティーがあったり、目にも楽しいラインナップで選ぶのも楽しく、紅茶好きにはたまりません。
けっこうたっぷり入って1缶2,000円くらいだったので、めちゃめちゃお値打ち。同じ量をマリアージュフレールで買ったらいくらするんやろか、、と大切に飲んでおります。
おそらくここのオリジナルで、他では買えないので紅茶好きのかたや、紅茶好きの人へのお土産にもってこいです。もし次行ったらバイヤーの如く仕入れることを決意しているくらいおすすめです。これ買いにハノイに行きたい。
L'Epicerie du Metropole(Sofitel Legend Metropole Hanoi内)
15 Ngo Quyen Street, Hoan Kiem District, Tràng Tiền, Hoàn Kiếm, Hanoi 無休
ホテルの入り口からも、このショップ専用の入り口からも入れます。ロビーでスタッフのひとに場所を聞くと、綺麗な中庭も通って、ショップまでの道のりを案内しながら教えてくれるので楽しいです。こんなに素敵な場所なのに、宿泊していない我々にも気さくに接してくれたのでご安心くだされ。
ちなみにこちらではアフタヌーンティーとしてチョコレートビュッフェを行っているらしいので、気になるかたは是非。
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またしても長くなってしまいましたので、スーパーマーケットについては次回書きます。上達したい。
というわけで、次回はスーパーマーケットとスパ・マッサージについて書きます。ハロン湾はまだか。