2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第3弾です。
今回は、ロンドンの主な観光名所について書きます。が、名所という名所をすっ飛ばした旅行でしたので、今回も平常通り役に立たない記事になることが大いに予想されます。誰も何も思わないと思いますが、悪しからず。
毎度のことでありますが、前回より大変期間があいてしまい大変申し訳ありません。友人からも「はよロンドン到着せいや」とのクレームが入りました。これからはもうすこし頑張って更新頻度を上げたい所存です。誰も気にしていないだろうけども。
※ 博物館については後日書きます!
もくじ
観光名所
ロンドンといえば、何でしょうか。ビッグベン、ロンドン・アイ、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院、大英博物館、シャーロックホームズの家、アビーロード、ハイドパーク……。わたしのクソみたいな脳味噌からでも結構出てきます。決め手はないけど、有名な物ばかりです。
博物館とか、内部が見どころなところ以外は、街を散歩して眺めているだけで楽しいです。ヨーロッパって、少しずつ違いはあれど、どこも似たような街のつくりをしていますが、ロンドンは全然違うので、ヨーロッパの風景に飽きまくったひとでも楽しめる散歩都市だとおもいます。(28歳 OL /ペンネーム;散歩が趣味 さんより)
今回 、全てを書くわけにはいきませんが、わたしが回ったものおよびその周辺を書きます。少しでも参考になれば幸いです。
タワーブリッジ
今回の旅行で一番気に入った写真が撮れた場所なので、一番上に持ってきました。なので、一番おすすめのスポット、というわけではありません。
タワーブリッジは、テムズ川にかかる、1894年に完成し現在も可動橋として立派に活躍しているブリッジ中のブリッジです。
テムズ川沿いから橋を渡る散歩コースは、めちゃめちゃロンドンを観光をしている気分にもなれるし、楽しいのでおすすめです。徒歩圏内にはロンドン塔、バラマーケット、ザ・シャード、スカイガーデンなどの観光名所もあります。
テムズ川の水はとてつもなく汚いですが、その流れを呆然と見つめる人もしばしば見かけられます。橋の上で物思いにぼーっとするのは世界共通なのでしょうか。気持ちはわかる。死ぬなよ。
ロンドン塔の内部には入っていないので、どれだけ時間を要するかわかりませんが、半日あれば、この一帯は十分楽しめるのではなかろうか。
ロンドン塔だけでなく、こちらのタワーブリッジも内部に入り、上の写真の道路よりもすこし高いところから橋を渡ることができます。無論有料です。我々は登っていないので、気になるかたはぜひ、こちらから。世界中の橋についての知識(浅そう)も得られるらしいので、橋好きのかたはぜひ。
個人的には、ダブルデッカーに乗って、二階席からこの橋を抜けていくのが気持ちがよくておすすめです。
ちなみに周辺には、George Innという歴史のあるパブがあるので、是非立ち寄ってください。橋が見えるというわけではありませんが。むしろ景観はゼロなので、タワーブリッジとは全く関係ありません。
このパブ、歴史があると言えど、超フランクなので気軽に行けます。今ならモウリの安心10年保証付きです。
Tower Bridge Rd, London
バッキンガム宮殿
衛兵交替式
4~7月は毎日、それ以外の期間は1日おきに11:30〜行われている名物の衛兵交替式。11:30からではありますが、衛兵たちがやってくるのは11:15かららしいです。この時間あたりから、マーチングバンドの演奏に乗って行進する衛兵たちが見られるので、どうせ行くならこの時間に間に合うように行ってください。
この人だかり。
我々は11:15くらいに偶然通りかかかったウェリントン兵舎というところで 、なんだかよくわからないですが、イベントが発生していたので、それを見てから、バッキンガム宮殿のほうに移動しました。そちらのほうが人も少なく、とても近距離で衛兵さんたちのお仕事を観察することができたので、チラ見してくのもおすすめです。
11:30に行っても前列でバッキンガム宮殿で行われる交替式をみることはほぼ不可能であり、時間ギリギリに行くなら、まだ前の方で見られるこちらを目的にして行くほうが得策だと思われます。
この交替式「ロンドン来たんだし、とくに興味はないけど行っとくか」程度の期待値で参りましたが、とても楽しかったです。全然見とくべきです。ガチのお仕事現場なので、こんなこと言うのはどうかと思うのですが、テンションあがるし楽しいです。
観光客が押し寄せるので、バッチリ先頭で見たいかたは、早朝に起床する、外国人の気迫に負けない強い心を持つ、など、かなりの準備が必要になりそうです。
どの場所が一番見やすいか、とかそういった疑問はこちらのサイトが解決してくでそうです。くわしいタイムスケジュールに関してはこちら。まとめサイトかよ。
衛兵交替式では、バンドがポピュラーな音楽を演奏することでも有名です。
一応ロンドン出身のバンドの曲を貼ってみましたが、Indiana Jonesのテーマソング、Michael Jacksonにおいてはメドレー、STARWARSはまさかの帝国のマーチなどなど、選曲のセンスもイケていてすきです。それにしても久しぶりにQueen聞いたけど名曲やな。「Don't stop me now」だってよ。泣けるぜフレディ。
ちなみにイレギュラーに交替式がない日などあるみたいです。こちらのサイトで確認していくと、肩透かしなど食らわず、ダメージゼロで観覧できるとおもうので、時間を無駄にしたくないかたは、ぜひ。英語ですが、わかりまくるとおもいます。
Buckingham Palace Summer Opening
7月中旬〜9月は、女王不在のため、有料ではありますが、宮殿内のツアーがあるみたいです。かなり興味がありましたが、残念ながらタイミングが合わず。
2018年のチケットの予約はもう始まっているみたいです。
上記URLで日付と時間を入力して、事前に予約しておかないと入れないっぽいので気をつけてください。
Westminster, London
展望台
ロンドンには、有名な2つの展望台があります。どのガイドブックにも書いてありますが、一応旅行ブログを謳っておりますので、ご紹介いたします。
① The Shard
EU圏で一番高い展望台。展望台のある地点での高さは244mです。
その高さもですが、入場料の高さもなかなかのもので、当日券を購入しようものなら、£31≒4,712円(2018年1月現在、£1=152円で計算)もするのでございます。なんじゃこの値段。めちゃめちゃうまいランチできんじゃん。
日本語の案内などなどあるらしく、眺望も最高のものなので、もちろん支払う価値があるとおもいます。事前予約でかなり値段も下がるので、「絶対この日時にいくんじゃ!」という方はぜひ予約してから行ってください。見てる限り公式が一番安そうです。
「天気いい日に行きたいし」「急にお腹ギュルギュルになるかもだし」「できればそのお金は酒に充てたいし」などの理由がございましたら、ぜひ、②でご紹介する、Sky gardenに目的地を変えてください。
ちなみに、Sky gardenと同じ程度の高さになってしまいますが、こんな方法で入場料無料(飲食費のみ)で入場する方法があるみたいです。The Shardに入ってみたい!という方はぜひ試してみてください。
The Shardの高層階はシャングリラホテルという高級ホテルが入居しているので、52階にある、Gong&TiNGというバーを利用するのも一つの手かもしれません。結局高額になっとるがな。
32 London Bridge St, London
展望台の開場時間
月-木、日曜;10:00-19:00(最終入場 17:30)
金・土曜;10:00-22:00(最終入場21:30)
② Sky Garden
圧倒的な安さを求めるならこちら、Sky Gardenへ。貧乏トラベラー☆モウリは、今日も元気に無料を求めてどこまでも!
と、言っても、こちらも立派な展望台であり、The Shardが244m、こちらSky Gardenは155mと、歴然とその差を見せつけられておりますが、155mでも十分でございます。
上で書いたTower Bridgeも上からみるとこんな感じです。ズームしたせいで、その高さが伝わらないという凡ミスに今気づきました。大変役にたたず大変申し訳ない。
我々のド背後に写っているのがド競合のThe Shardです。こんだけの高さなら十分っしょ!Sky Gardenっしょ!
デッキもあり、外からも撮影できますが、安全のため飲食物の持ち込みと自撮り棒の使用が禁止です。やたら気さくな警備員が「俺が自撮り棒になるよ!」と言って撮影してくれました。2人しかいない50代と思しき警備員がキャピキャピ言いながら撮ってくれましたが、やたら盛り上がっていたので、その間の警備はガバガバです。人生は隙だらけ。ありがとうおっちゃん。ロンドン人はほんとうに優しいです。
地上155mのお花。ロンドナーはどんなところにもお花を飾ることを忘れない。造花だったけれど。
地上155mで飲むビールに陽気なモウリ。友人は謎のスムージーを飲んでいる。彼女の人生はスムージーでできている。もちろん観光地価格ではありますが、そこまでべらぼうに値段も高くないので安心です。
ただ、こちらのSky Garden、無料なのでけっこうチケットの争奪戦が激化しています。日にちにもよりますが、だいたい3週間先の予約しかできない上に、休日や夜間などの人気の枠はかなり早めに埋まってしまっております。予約はこちらから。
○で囲われた日にちをクリックすると、その日の空いてる枠が表示されます。平日の昼間なんかは結構ガラガラです。
予約が無事完了しましたら、
こういうpdfが送られてきますので、スマホに保存しとくと便利だと思います。
Sky gardenにはいくつかルールがあって、英語を読めるかたは、こちらをご一読していただくとよいです。
大切なのは、
・時間より早めに来ても入れないですよ
・遅刻かぁ、同じ日に空いてる枠があれば入れてあげられるけど、なかったらごめん、もっかい予約してくれ
・16歳以下は18歳以上の大人と来て(大人1人につき子供3人まで)
・液体物と危険物の持ち込みは禁止(X線検査あります)、没収した荷物は返せないよ
・615mm (W) x 410mm (H) or 24.2” (W) x 16.1” (H)を超える荷物は持ち込めないわ
です。わたしのNEW CROWNで培った英語力が合っていれば、そういうことを言っているきがします。ジャンボ、ハバリ。
オフィシャルのチケットが取れない場合は、同じビルのレストランの予約をする、バーの予約をする、などの抜けみちはいろいろありますが、なかでも【Walk in hours】という、フリーで入れる時間帯があります。
■月曜日~金曜日(バンクホリデーを除く)
7:00〜10:00、18:00〜
■土曜日8:00〜11:00、21:00〜
■日曜日・バンクホリデー9:00〜11:00、21:00〜22:00
※いずれも1グループ最大10名まで。
※夕方以降の入場には「スマート/カジュアル」のドレスコード有り。19歳以上限定。
ご予定が合えば、ぜひこちらを利用するのがよいかとおもいます。こんな便利なシステム、知らなかったわ。くやし。詳しくはこちらをご覧ください。わたしもこういう見やすくてわかりやすいイケてるブログを書きたい。
ちなみに、Sky Gardenの入っているビル、20 Fenchurch Streetの住所は、20 Fenchurch St, Londonですが、これをGoogle mapに入力すると、同ビルのオフィスエントランスに案内されます。Sky gardenはこちらからは入れません。
この地図の、左側にあるフィルボットレーンという小道に入って、ビルの角っこ(Sky Pod Barというピンが立ってるとこらへん)までいくと、Sky Gardenの入口がございますので、そちらで受付をしてください。先ほどの入場券を見せたあと、空港みたいなX線検査を受けます。
ちなみにこちらのビル、反射光の熱で車が溶けたという逸話を持つヤバいビルです。わらう。
Sky Garden(20 Fenchurch Street内、35階〜37階)
20 Fenchurch St, London
展望台の開場時間(予約が取れる時間帯)
月-金曜;10:00-18:00
土・日曜;11:00-21:00
これにて観光編は終了です。アッッッッッッサ。(浅)
是非皆様はガイドブック及び賢者のブログ等をご参考に有意義な観光をされたし。
つづきます。