荷物は盗られる

入念に準備しても盗られるものは盗られる

【2017 ロンドン・ベルギー⑪】ブリュッセルで食べ飲み散らかしたい

2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第11弾です。

皆様あけましておめでとうございます。

2020年のオリンピックが東京に決定し、クリステルの「お・も・て・な・し」に世間が沸いた2013年から早6年。信じられませんが2019年が来てしまいました。そら年だってとりますがな。

と、いうわけで、本年1発目、もうりの「お・も・て・な・し」は、ブリュッセルの食と酒について書くこのブログに換え、新年のご挨拶とさせていただき候。

 

長くなりそうなので、レストラン・カフェ・ビアカフェ/フライドポテト/スイーツ編の3編に分けて食についてアップしていきたいと存じます。本年も何卒よろしくお願いいたします。

 

もくじ

 

ブリュッセルの食と酒

ブリュッセルは2泊3日の行程(なおかつ1日目は夕方から、3日目は午前には空港に向かわなくてはならなかったので実質は1泊2日以下)なので、何かを偉そうに語るまでもないのですが、やはり美食の国ベルギー、しかも我々は何を隠そうあの微食の国イギリスから入国しているわけですから、美味しさを感じるハードルが極限まで下がりきっており、何もかもおいしく感じるわけであります。

胃袋が文字通りはちきれるまで食べることに専念してまいりましたので、ご興味ある方はご一読ください。

レストラン

レストランに入ってしまうと、一定の量が出てきてしまうので、いろいろつまみ食いしたい気持ちを抑えなくてはなりませんが、抑えてでも行ってほしいところ、いくつかご紹介します。

Nüetnigenough

こちらは、地元の人からも愛されるベルギー料理のレストランです。料理はもちろんのこと、ベルギービールの品ぞろえもよく、とりあえずベルギーを味わいたいならここ行っておけば間違いない、ってかんじの食堂的なレストランです。

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広々としているように見えますが、店内は結構こじんまりとしており、予約も受け付けていないため、結構な確率で待つことになります。待っているときも、狭いスペースではありますが、ドリンクのオーダーを取りにきてくれるので、飲みながら待つことができ、呑兵衛的には何の問題もない待ち時間です。

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メニューは日本語で書いてくださっているこのかたのブログをぜひご一読ください。
ひゃー。今見ても素晴らしいラインナップ。わたしはビーフのほほ肉のシチュー(カルボナード)を食べましたが、たぶんメインプレートを選ぶと、付け合わせのポテトを選べます。うる覚えですが、フライ・マッシュポテトの二択。

ベルギー料理といえば、なんか牛を黒ビールで煮込んだやつ(カルボナード)とかムール貝を白ワインで蒸したやつが有名みたいです。ロンドンから2時間もかけずに来ることができるのに、もう全部美味しいです。

基本的にイモをたくさん食べるしビールも飲むので、なんとなくドイツとかあのへんの味に似てるイメージでしたが、そこにフレンチの要素も少々入っているかんじを受けました。現場からは以上です。

まったく関係ないのですが、先日飲み屋で偶然フランスからお越しのかたとお話する機会がありました。豚汁を食べていたところ、彼女がガン見してきたので「It is japanese famous winter soup.」と適当なことを申し上げたところ(夏も食べるし)、一気にフランス・日本両国のスープ談義になったのですが、「フランスのスープはヴィシソワーズが有名だよね」というと「ヴィシ、、?何それ」と、、。発音が悪い?いや、それを言ったら元も子もないのですが、そういうわけでもなく。

調べてみたら、ヴィシソワーズって、アメリカ人の料理人が作ったものらしいですね。「飲んだことはあるけど、あれはフランスの料理やないんやで」といわれてしまいました。ちなみに「french summer soup」はガスパチョ、「french winter soup」はポトフやブイヤベースで間違いないそうなので、次回からはこっちでいこうと思います。しきりにバジルがどうのこうの言っていたので、バジルをお忘れなく。とにかくアツい話が聞けたので、スープに対する並々ならぬ思いがあることだけは分かりました。

世の中には知らないことがまだまだたくさんありますな。

何の話やっちゅうねんな。

Nüetnigenough

Rue du Lombard 25, 1000 Bruxelles

月-金)17:00-22:30
土/日)12:00-22:30

HP: http://www.nuetnigenough.be/ (英語のメニューあり)

 

Peck47

ベルギーといえばベルギーワッフル。なんて甘党のかたも多いと思いますが、こちらのカフェではベルギーワッフルを使ったエッグベネディクト的なものが食べられます。

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サーモンの乗ったワッフル。映えてんね~!!Fu~!!ほかにもチーズが乗ったやつとか、ほうれん草が乗ったやつとか、いろいろあるみたいです。ランチやブランチにぴったりだと思いますが、小さな店内で、予約もおそらく不可なので、時間によっては結構並ぶことになるそうです。

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でもそのぶんゆっくりのんびりできるので、興味あるかたはぜひのんびりしてください。季節によっては店の前の道路でも大丈夫っぽいです。

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ブリュッセル、ベルギーの首都なのですが、けっこう小さな街でおそらく1日もあれば大体のものが見れたり、食べられたりすると思います。治安もいうことなしだと思うのですが、観光客以外の人口が少ないように感じ、なんだか閑散としたイメージです。もちろんたくさんの人がいるのですが、熱気がないというか、いい意味でのワチャワチャ感がないというか「首都」ぽさがあまりなく、逆に地方都市感があります。

ただ、NATOEUブリュッセルに本部を置くなど、ビジネス的にはとても重要な都市で、一流ホテルも多く存在しています。我々がブリュッセルを訪れた7月は、一般的にはバケーションの季節で、ビジネス客の利用が少ないため、多くの高級ホテルも大幅に価格を下げて空室を埋めようとしていた模様です。

そのため、7-9月のサマーバケーションの季節にブリュッセルを訪問する予定のかたは、けっこうびっくりするような価格で5つ星ホテルに滞在することもできるようなので、興味のある方は選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか。

Peck47
Rue du Marché aux Poulets 47, 1000 Bruxelles
月-土)9:00-22:00
日)9:00-21:00

 

ビアカフェ

何度目か分かりませんが、何度でも申し上げます。イギリスで言う「パブ」、日本で言う「ビアバー」をこちらベルギーでは「ビアカフェ」と言うらしいです。

Au Bon Vieux Temps

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こちらはとっても落ち着ける素敵ビアカフェ。「古き良き時代」というお店の名前そのものの店内です。1920年代からずっと営業しているらしく、古き良き店内です。こじんまりとしていますが、みんな長居する感じではないので、座れることが多いように思います。写真にもあるステンドグラスもとても素敵なので、アールデコ調のすきなかたにとてもおすすめです。

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こちらではベルギービールの一種、さくらんぼのビール「MORT SUBITE」をいただきました。初めて飲んだのですが、なんだかちょっと苦いアセロラジュースの炭酸版というような感じ。夏の昼間から飲みたい。

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比較的大きな通りに面して入り口があるのですが(分かりにくい)、細い小道の突き当たりにお店のドアがあります。こういうつくり、中二病精神が掻き立てられていいですよね。いくつになっても心は中二!

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とにかくこちらは店内に入るまでのワクワク感、店内の雰囲気がとても気に入ったので、「ブリュッセルでどこか1箇所ゆっくりビールを飲みたいんだけど、オススメある?」と聞かれたらこちらを推したいとおもいます。

なんだかいい雰囲気度:★★★★★

ビールの種類が多い度:★★★☆☆

Au Bon Vieux Temps
Impasse Saint-Nicolas 8/4, 1000 Bruxelles

 

デリリウムカフェ

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こちらは日本にも進出している、ブリュッセルでも一番有名なビアカフェらしいです。東京だとたしか赤坂とかにあった気がします。

赤坂はどうか忘れましたが、こちらのブリュッセルのお店では、約2,000種類のビールを置いているらしく、いや、そんなにどこに置くんだよ?って感じですが、まあ置いているって言ってるので仕方がない。そんなこんなでギネスにも登録されているらしいです。ほんまかいな。

日本のお店だと全くそんなこと感じていなかったのですが、こちらブリュッセルデリリウムカフェ、めちゃめちゃチャラいです。何となくの肌感で申し上げるので間違っているかもしれませんが、若い男女の出会い場的な感じになっていました。音楽もガンガン大音量でかかっているので、クラブのような印象。

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こちらでは、日本ではそうそう飲めないと思い、ランビックという自然発酵?のビール「OUD BEERSEL LAMBIC」を調子乗って頼んだところ、もう飲めたもんじゃなくて涙目ぽよ、の写真です。調子に乗りすぎていることが、ハーフじゃなくてパイントでオーダーしていることからも分かります。しかし、こちらのビール。完全に匂いからしても味からしてもラッパのマークのアレ。飲んだら逆にお腹こわしそう。これを楽しめるような高尚な人間ではまだなかったようです。

レジもかなり混み合っていて、店員さんも「あ、こいつずっと待ってるから優先してオーダー聞いてあげよう」なんて思う暇もないくらいひっきりなしにビールを注ぐことやお会計をすることに必死なので、オーダーするにも一苦労です。慣れたらどうってことないのでしょうが。。

店内はかなり広いのですが、人で溢れかえっているため(普通の平日ならそんなことないのかも)、席を見つけるのも結構骨が折れます。ただ、本当に広いので、レジから離れたところにいけば結構静かな穴蔵のようなスペースもあったりとなんだか珍しい感じのお店です。

とにかくいろんなビールを飲んでみたいひと、ブリュッセルの“今”を知りたいひと、熱気を感じたいひと、若いイケメン・美女を拝見したいひとは行くとかなりたのしいと思います。嫌いじゃないですよ、というかたぶん飲めるひとと行けば楽しいです。1人向きのお店ではありませんので、ボッチ旅でしっとり飲みたいひとにはおすすめしません。

全くけなしているわけでなく、ビール好きが2人以上集って、わいわいしたいときに行けばとても楽しいお店なので、そのようなかたにとてもオススメです。

チャラい度:★★★★★

広いけど席が見つからない度:★★★★☆

ビールの種類が多い度:★★★★★★★♾

Delirium Cafe
Impasse de la Fidélité 4, 1000 Bruxelles
月-土)10:00-28:00

日)10:00-26:00

この記事によると「絶対行くべき」だし、「行かなくてもいいや」と言ってる人には「ちょっとまって!」 と申したいらしいので、弊ブログのような偏屈なものではなく、デリリウムカフェ魅力的に描く記事をご一読の上、ご検討ください。

 

Brussels beer project

こちらには足を運んでいないのですが、スーパーで「RED MY LIPS」というこの醸造所が作っているビールをジャケ買いしたところ、べらぼうに美味しかったのでご紹介します。

こちらは、木・金・土の限られた時間にしか行くことができないようです。しかもブリュッセルの中心部からは微妙な距離のところになるので、何かしらの交通機関を利用しないと徒歩では参拝が難しそうな予感です。妙な日本語訳の公式サイトがあるので、もしご興味あるかたは、以下ご参照ください。

Brussels Beer Project(Dansaert)

188, Antoine Dansaert street - 1000 Brussels

木-土)14:00-22:00

なんと新宿にこちらの支店があるそうなのでそちらに行きました。何周年記念だかで均一料金で時間内飲み放題、フライドポテト食べ放題というやべーイベントだったので普段のお店の真価がわかりませんが、RED MY LIPSはとにかく美味しいので、ぜひともお近くにお住まいのビアバカはお立ち寄りください。

このお店のストウブで炊いた海老とオレンジの炊き込みご飯みたいなやつが口に運ぶ度に白目を剥いてしまうくらい美味しかったので「ビール飲むのに米食うなんて邪道だろ!!」なんて思いを抱いていない方はぜひ。

Brussels Beer Project(新宿)

東京都渋谷区代々木2丁目20−16

月-金)17:00-24:00

土)15:00-24:00

日)15:00-22:00

食べログhttps://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13004349/

 

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ロンドンに比べ、何もかも安く、べらぼうに旨いです。

ビールは好みがあり、ベルギーのビールは結構クセのあるものが多いイメージなので、ロンドンに軍配が上がる可能性もありますが、本当においしいベルギー。貝が苦手中の苦手なのでムール貝のワイン蒸しみたいなやつを食べていないのですが、どのガイドブックを見ても「必食!!」と書いてあるので、お好きな方はぜひ。

べらぼうに旨い上にべらぼうにカロリーが高そうなもので攻めてくるベルギー、たくさん歩いてたくさん食べて、たくさん楽しんでください。

 

つづきます。

【2017 ロンドン・ベルギー⑩】ブリュッセルを観光したい

2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第10弾です。

10弾ですか。発砲しすぎですね。すみません。

話は変わり、先日Queenボヘミアン・ラプソディを観てきたので、すっかりロンドンに行きたい気持ちが強くなってしまっています。と、書いたところで、今回はベルギーの首都、ブリュッセルのみどころについて軽く書いていきます。文脈の無さ!

 

もくじ

ブリュッセルって?

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いわずもがな、ベルギーの首都であります。人口は約120万人。東京の人口が約930万人らしいので8倍ですね。こじんまりとした街です。今回ご紹介するのもすべて歩いて回れるくらいコンパクトな街ですので、巨大な何かにおびえているアラサーも、次々に結婚していく友人ばかりで自分に一体何の問題が?と自問自答を繰り返しているアラサーも、どんなSNSを開いても友人の子供がタイムライン上に流れてきてただただ無秩序にいいねを押すだけの日々を送っているアラサーも安心してブリュッセルへ行ってください。

ブリュッセルの観光名所

グラン=プラス

こちらは、ただの広場です。ただの広場なのですが、世界で最も美しい広場として1998年に世界遺産にも登録された広場のようです。
レ・ミゼラブル」の著者、ヴィクトルユゴーが「世界で最も美しい広場」として賞賛したらしいですが、1523年にはプロテスタントの殉教者たちが処刑された広場と、複雑な歴史を持っている広場です。昔から続くとこってそんな土地ばっかですよね、世界各国。

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街の中心にあって、この建物のひとつが市庁舎として今も稼働しているといううことが素敵です。

我々が訪れた日も、なんてことない広場のなんてことない土日でしたが(ほかにどこにも行くところがないので)世界各国から終結したトラベラーや地元の若者たちでひしめき合っていました。21世紀の現代はみんなが地べたに座ってお酒を飲んだり、ピザを食べたり、とてもハッピーな空間です。スリには気をつけましょう。荷物は盗られます。

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夜はもちろん綺麗なのですが、昼間も2年に1度、「フラワーカーペット」という祭典を行っているようで

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(画像:https://akira-nonaka.blog.so-net.ne.jp/2016-05-23

みたいな文字通り「花のじゅうたん」がこのグランプラスに敷かれます。2018年に開催されたらしいので、次回は東京もオリンピックで盛り上がる2020年。2018のフラワーカーペットの開催日程は8/16-8/19の四日間だったみたいなので、オリンピックが終わったらすぐにブリュッセルに行く日程になります。頑張ってくださいね。

 

小便小僧像

ブリュッセルにはとりわけ有名なものとして、世界3大がっかり観光スポットとしても名高い【小便小僧】があり、これは本当にがっかりで逆にがっかりしないがっかりスポットなので、ブリュッセルを訪れるならば、ぜひ見てください。

f:id:mourimouri:20170912153543j:plain小便小僧、小便小僧と呼ばれていますが、彼の本当の名前は「ジュリアン」。彼だって好きで半永久的に小便を出し続けているわけでもなく、好きで毎秒何人かにがっかりを提供する人間になっているわけではないのでしょう。彼をこんな風にしてしまったこの世は本当に恐ろしいものです。そして写真というのもほんとうに恐ろしく、寄ればそれなりに見えるのですが、

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実物はこれです。なにこれ。ほんのちょっとお金持ちなおうちのマダムがガーデニング好きで「ねえパパ、うちのお庭にも噴水が欲しいわ。そうだ!今週末はジョイフル本田にでもいってみましょうよ!前からちょっと行ってみたかったのよねぇ」って行って買うやつよりちっちぇえ。そして何かしら毎日洋服を着ているので、裸のジュリアンはなかなかレアで見れない様子です。
なおかつ、ブリュッセルの街中にはジュリアン以外にも小便〇〇が点在しているらしいので、小便フェチのかたは巡ってみてはいかがでしょうか。

高尚な幣ブログの読者にそのようなフェチズムを持ったひとがいないことを切に祈るばかりです。

 

ギャルリー・サンチュベール

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1847年に完成した、ヨーロッパ最古のショッピングアーケードらしいです。と、書いている途中で気付いたのですが、ロンドンのショッピングアーケード「バーリントンアーケード」は1819年オープンらしいので、もう最古だとかそういった類の言葉はあまり信用しないようにします。ただ、こちら、とっても美しいアーケードで、グラン=プラスからも非常に近いので、ぜひとも足を運んでいただきたい所存でございます。

尤も、こちら日本の田舎の商店街とは違い、現在もしっかり稼ぐブランドの店舗が入居しています。「チョコレートはぜったい本店で書いたいんだ!」というこだわりが無ければ、ノイハウス/ゴディバ/マリー/レオニダス/ピエールマルコリーニと言った有名ベルギーショコラティエのショップが入っているので、ここにこれば大体のチョコレートを手に入れることができます。

ショッピングアーケードですが、上記のショコラティエやレストランなど、どちらかというと食品系に強いアーケードで、服飾系のショッピングはあまりできません。

確かRepettoとLongchampがあったことを覚えています。パリか。

全然関係ありませんが、2017年このタイミングでKICK THE CAN CREWの再結成が発表され、当時そんなにゴリゴリに聞いていたわけでもないのにばちくそテンションが上がりこの旅のテーマソングは「千%」でした。重ねて岡村靖幸との住所も最強にいいですね。どっちも千回くらい聞いた。

とか書いておきながら、このアーケードを歩いているときは頭の中でマルシェが流れてました。マルシェじゃないのに。アーケードっつってんのに。


ということを言いたかっただけです。ご清聴ありがとうございました。

 

ブリュッセル、いろいろと美しいものはあるのですが、ファッション系のショッピングにはあまり期待できない模様です。今回、涙を飲んでいくことをあきらめたアントワープには大好きなDries Van Noten、好みではないですがAnn Demeulemeester、また、マルジェラもその一人といわれているアントワープシックスらが卒業したアントワープ王立芸術学院があり、ファッショナブルな街としても知られるようですが、同じベルギー、なおかつブリュッセルは首都だというのに、ブランドショップやデパートもありません。

新幹線で1時間半、日帰りも可能なパリで買え、ということのようです。パリまで1時間半、、恨めしい、、。


タンタンたん

観光名所というカテゴリーでご紹介するかどうか迷いましたが、あまりにも簡素なブログになりそうなのでおまけとしてつけておくことに致します。
ブリュッセルは日本でもひそかに人気な(もうり調べ)タンタンの発祥地としも有名です。

街中にとってもかわいい壁があったので写真を撮りました。場所は不明です。

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と、思ったらこんな記事がありました。便利な世の中、労力に感謝感激雨霰。

ほんとうはtintinだけど、日本だと青少年育成に弊害がありそうな発音になってしまうタンタン。かわいいですね。何かグッズ買えばよかった。

と、こんな感じです、ブリュッセルの観光。何かお役に立ちましたでしょうか。

おそらく他にもいろいろあり、例えば、シュールレアリズム好きなら見過ごすことのできないマグリットの美術館等、美術品でもあふれるこの街でありますが、大変申し訳ないことに、今回のブリュッセル旅行の目的は食と酒だったため、割愛させていただきます。

次回はその「食と酒」について書きます。

 

【2017 ロンドン・ベルギー⑨】ブルージュを観光したい

2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第8弾です。

 

ロンドン・ベルギー編を2018年中に書きたいもうりです。(無理め)

さて、今回はベルギーの古都、ブルージュを巡ります。

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画像)http://masayaxp.com/?eid=1327
でおなじみ、ブルージュでございます。

 

ブルージュって?

ブルージュは、運河が素敵な古都らしいです。友人が「わたくしのおばあちゃまが今まで行った海外旅行の中で一番良かったっておっしゃってるから行ってみたいワ」といっていたので、伺うことに致した次第だワ。

ブルージュはとても小さな街なのですが、街中に3つの世界遺産が登録されているらしく、そもそもその1つが「ブルージュ歴史地区」と、旧市街まるまる世界遺産なのですから、それはもうバリ世界遺産な感じやねん。知らんけど。
詳細な説明は大変面倒なため、興味のあるかたは以下URLを見てください。

https://www.visitflanders.com/ja/destinations/bruges/index.jsp

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ブルージュはガイドブック等でよく「絵本に出てくるような街」と表現されており「こんな絵本読んだことないわ」、「そもそも絵本とか読んでへんわ」なんて関西の方々には申し訳ないのですが、人によっては絵本出てくるような街です。メルヘンな感じがお好み、水の都が好き、よくわからないけどちっちゃい昔ながらの街が好き、なんてかたは行くと楽しいかもしれません。

先述しましたが、とてもコンパクトな街なので、1日あれば十分回れるかと思います。ブリュッセルから日帰りで行けないかな、なんて短時間トラベラーも、半日観光も可能かと思うので、きになるかたは頑張ってみてください。

ブルージュは、「ブルージュ」「ブリュージュ」「ブレッへ」「ブルッへ」等、多くの読み方が散見できますが、荷物は盗られるでは「ブルージュ」で統一します。

ブルージュの町並み

ブルージュで何かアクティビティを、という欲求はすべてねじ伏せてください。ここは街中を散歩することが一番の楽しみであり、唯一の楽しみであるといえます。

ベルギーといえばビールは美味しいしご飯も美味しいので、それらを楽しむための十分な施設は存在しますし、おそらくどのお店に入っても(ロンドンより安く)美味しいと思いますが、忘れてはならないのが、ブルージュは街の散策が一番のアクティビティです、ということです。

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このような運河が街全体を巡っています。そのため、いくつもの小さな橋が存在し、大きな道路はあまりないため、街中の主な交通機関は馬車です。といっても、あまり馬車乗ることはありないので馬アレルギーのかたも安心してください。

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街中に電車やメトロは走っていないため、中長距離の移動はタクシーかバス、ということになります。ブルージュの駅前はかなり過疎化が進んでおり、おそらく皆様がご宿泊されるであろう施設は旧市街にあるため、電車でブルージュの駅に到着してから、ホテルまではタクシーで移動することになります。

「直線距離にしたら2kmくらいだし大丈夫大丈夫!全然歩ける!」なんてかた、今しがた持っていくであろう鞄を見直してください。街中は10割を超える勢いで石畳なので、ガラガラしているあいだに右腕か左腕が取れます。バス乗り場から近いホテルを選ぶ・おとなしくタクシーに乗る・びっくりするくらい腕を鍛え上げる、いずれの3点の中から選択することをおすすめします。

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マルクト広場、という中央広場。この鐘楼は世界遺産のようです。

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ベルギーinしてもずっと曇天。

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いま流行りのInstagram的なフィルターをかけるとそれっぽくなります。映え。

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運河クルーズ

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街の散策だけが唯一のアクティビティと書いてしまいましたが、運河の観光都市。やはりクルーズで資金を得ようとしており、こちらもこの街のアクティビティといえます(高評価)。街の何箇所かに乗り場があり、どこから乗っても8ユーロ。お値打ちです。

ベルギーといえば、国内の公用語が【フランス語・ドイツ語・オランダ語】と、そこまで大きくない国のなかで3ヶ国語も話されています。州をまたぐといきなり言語が変わっている、大変な国です(それゆえに英語を話せるひとも多々。あんしん。、、あんしん?)。そのため、ボートの運転手は、ボードを操縦しながら「英語でガイドしてほしいひと~!フランス語でしてほしいひと~!ドイツ語でしてほしいひと~!オランダ語、、は無理なんでごめ~ん!」みたいな感じでアンケートをとり、ボートに乗り合わせたひとのおおよその希望言語でガイドをしてくれます。

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運河沿いには「白鳥とは、、」というレベルで白鳥が群れまくっており、わたしがいままで抱いていた白鳥の優雅さが一気に崩壊しました。白鳥はただの白いでかい鳥です。

ブルージュのグルメ(と酒)

我々も1泊しかしておらず、滞在時間も15時間程度。満足に街中で食事をしていないため、紹介できるのが1軒しかなく申し訳ありませんが、大変美味しかったのでご紹介します。

Quatre Mains

ベルギー料理のレストランです。マルクト広場からも離れておらず、便利な場所に位置しています。激安ではありませんが、こじんまりとして落ち着いていて、センスもとてもよく、もちろんごはんもめちゃうまなのでおすすめです。

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ポテトのフライ。当たり前のように美味しい。

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これは何だったか覚えていませんが、べらぼうにおいしかったです。

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突然食べ物ではない写真で失礼します。実はクルーズ中に大雨に降られ、傘も合羽も持ち合わせていなかった我々はびっちゃびちゃになってしまいました。の図です。天気が良くても突然の降雨に見舞われることもあるので、天気予報は要チェック、心配性なかたは折り畳み傘を屋根のついていないクルーズ持っていってください。
何が申したいのか、というと、画面左にうつあたたかい紅茶をオーダーしたら、南部鉄器の急須で出てきました。ということです。日本のものがこんな感じで使われていると嬉しくなりますよね、という余談でした。ありがとうございます。南部鉄器の急須ほしい。だれか。

Quatre Mains

Philipstockstraat 8Bruges 8000, Belgium
日月定休
火-土曜:12:00-15:00、18:30-24:00
't Brugs Beertje

テ ブレッへ ベールティエ、と読むらしいですが、覚えなくてももちろん大丈夫です。

こちらは、ベルギービールの聖地として知られているらしく、「ビール好きでブルージュを訪れるのに、't Brugs Beertjeに訪れないやつはニワカ」と呼ばれているくらいだそうです。ラガーペールエールヴァイツェンくらいしか知らないニワカど真ん中のアラサーですが、ビールには目が無いので、疲れ果てて早々に眠りについてしまった友人をホテルに残し、ボッチビールしてきました。

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お店はちょっと横道に入ったところ。小さな看板が出ているので、それを頼りに。

ちなみに、ロンドンでは「パブ」と言っておりましたが、ベルギーではこのおみせのようにビールを楽しむ飲食店のことを「ビアカフェ」というみたいです。

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約300種類のビールが揃う店内。お店のひとによると、「ビールの数だけグラスがある」という徹底振り。ビールは嗜好品。かなりのこだわりを感じます。

全然詳しくないので、なんだか詳しそうなかたのブログ貼っときます、、

https://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-12292645513.html

(写真もとてもきれい)

 とにかく聖地でベルギービールを飲んでみたいけど、何がいいか全然わかんないよ、、っ!というアラサーは、店員さんにゆだねてください。仮にあんまり舌に合わないものが来ても、それもまた一興。旅の醍醐味だとおもって、素敵な空間を楽しんでください。

 't Brugs Beertje
Kemelstraat 5, 8000 Brugge, Belgium

水曜定休

日-木曜)16:00-24:00

金/土曜)16:00-25:00

HP: https://www.brugsbeertje.be/en/home-2/

 ちなみにガチガチのガチでビールすきなかたは、飲み比べのできる博物館もあるみたいなので、そちらもお時間あればいかがでしょう。

あとは、敬愛するCREAの記事をば、、

ビール醸造所ときましたか。それは大変きになりますな。。

 

深夜ブルージュ徘徊

さて、ほろ酔い気分で夜のブルージュを散歩します。

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とても治安がよいので、プラプラ歩いていても安全です(と思ってる)。

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昼はたくさんの人でにぎわう目抜き通りも、夜になるとぜんぜんひとがいない。

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WELKOM!かわいい!

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謎アートだけど街に合ってる気がします。

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こういう路地、いいですよなぁ、、

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昼間はにぎわうところに人っ子ひとりいない、っていう感じがすき。

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ブルージュのナイトスポット。こんな風貌なのに5年前くらいのヒットチャートをにぎわせていたようなEDMがお店の外にもガンガン響き渡る。

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洗濯やさんかしらね。かわいいわね。

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バス停、

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気付いたら運河の街なのに、まったく水路に近づいていませんでした。こういう小道がすきなんでしょうね、きっと。

 

ブルージュ、ほぼ前情報無く行きましたが、ブリュッセルとは全く違う、小さな観光都市です。こういう風情ある散歩道がだいすきなかた、ボートのりたいかた、ビールの聖地に行きたいかた、ブリュッセルだけの予定だったけど、突如どっか日帰りでいきたくなっちゃったかた、ぜひブルージュへ。

 

つづきます。

【2017 ロンドン・ベルギー⑧】ロンドンからベルギーに電車で移動したい

2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第8弾です。

 

毎度お世話になっております、もうりです。

今回はタイトルでもお伝えしました通り、ロンドンからベルギーに列車で移動する方法について書きます。どこに需要があるのか皆目見当もつきませんが、体験したことを忠実に書いていくことを目標としている本ブログ、今回もその指針に沿って投稿する次第でございます。ピーという発信音の後に、興味のあるかたは1を、それ以外のかたは2を押してください。

 

もくじ

 

ロンドンから他国へ移動したい

 今回は全7泊10日という比較的長期間な旅行であり、なおかつそのすべての日数をロンドンに充てるには、あまりにも物価が高く、あまりにもご飯がまずすぎたため、周辺国へと足を伸ばすこととなりました。

ロンドンからはLCCユーロスターを筆頭に、他のヨーロッパ諸国へ容易かつ安価に行くことができます。搭乗日のどれくらい前に予約するかが問題ですが、預け入れの荷物がなければ、おそらく大体飛行機のほうが安いことが多いです。

ロンドンから列車で他国へ移動したい(レイルヨーロッパ編)

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今回、我々は飛行機ではなく、鉄道で移動することにしました。理由としては、

・空港遠い、空港までの電車賃が高い

・ちょっとユーロスター乗ってみたい。ユーロトンネル気になる

・航空券、預入荷物の追加金額、空港までの電車賃など、総額で計算した場合、価格が飛行機>電車だった

 以上、3点となります。よろしくご査収ください。

結果として、ユーロトンネルに関しては、トンネルに入ってからはずっと真っ暗であり、特段楽しくない上に耳がワァーンってなるので楽しくはないのですが、トンネルを除けば列車の旅は非常に楽しかったです。

余談ですが、チケットに移りこんでいるのは、ロンドンで購入した「LEMSIP」というポピュラーな風邪薬です。後味が最強に悪く、飲む前よりも体調を崩す可能性が非常に高いアクマのような風邪薬です。現地で風邪をひいても大丈夫なように、風邪薬は持って行きましょう。そして、万が一現地で風邪をひいてもLEMSIPはオススメしません。

 

さてはて、今回は日本語でユーロスターなどの鉄道チケットが手配できる、レイルヨーロッパというサイトで、鉄道のチケットを手配しました。いろいろ比較検討したところ、こちらが最安値だったからです。

通常であれば、ユーロスター公式での予約が、簡単かつ結構お得なので、これがおすすめですが、日本語訳がないので、英語だいきらい勢は注意が必要です(なんとなくやれば合ってるので大丈夫だと思います)。

www.eurostar.com

その点、レイルヨーロッパは、日本語でおkなので、Englishが不得意なアラサー大和撫子に最適です。駄菓子菓子。その日本語が非常に難しい。何ゆえこんなにも難易度の高い日本語を使うのか。保険の契約書などを読解している気分になるので、容易な英語が使われているユーロスター公式を激しくお勧めします。

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1、日本語が激ムズ

2、紙のチケット(郵送)オンリー

3、チケットの到着が遅めなので、出発直前の予約は必然的に無理

4、何かあったら対応してくれるデスクの営業時間が短い

5、何かあったら対応してくれるデスクにあんまり連絡するなという旨のお手紙が届く

6、手数料が鬼高い

7、基本的にキャンセルNG

8、むずかしい

9、むずかしい

10、全体的にむずかしい

 (※個人の見解な上に、2017年当時の情報なので、もしかしたら改善されているかもしれません。)

こんな苦労を経験するのだから、英語をperfectに勉強したいと思う気持ちは年々強くなるばかりですが、年々おつむがよわくなっているのでえいごをべんきょうするのはたいへんです。

マックスビスタというサイトが安いという情報を入手しました(運営はHISなので安心はできそうです)が、利用していないので、気になるかたはぜひチェックしてみてください。

www.ohshu.com

St.Pancras Stationのファシリティ

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ロンドンのユーロスター発着駅であるSt.Pancras駅ですが、ヨーロッパ各国と結ぶハブ駅ということもあり、お店などもそこそこ充実しています。

充実していないのは、エスカレーターやエレベーターといった設備。特に、最寄であるKings Cross駅まで地下鉄でお越しのかたはぜひともご注意あそばせ。
我々はロンドンを出発する頃には既にスーツケースが20kgを超えるという不幸に見舞われていたため、大変な荷物を持って階段を登らなくてはいけない状況と相成ってしまいました。かといって、ショッピングを目的にロンドンへ行くかたも多いでしょうから、わたくしから「買いすぎに注意」などとセンスのない発言をするつもりは毛頭ございません。ぜひ腕力をつけてからロンドンしてください。もうりは「この駅まではタクる」というソリューションをご提案いたします。

St.Pancrasにあるもの

9と3/4番線のホーム(※隣接のKings Crossにあります

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画像)https://www.kingscross.co.uk/harry-potters-platform-9-34

アレですね。ハリーポッターのやつ。しょっぱなからSt.Pancrasに無いじゃないかという苦情は真正面から受け止める気持ちでいます。

 

クローク

電車の時間まではちょっと時間があるので【荷物を一度駅周辺に預けて、その時間に大英博物館(近いです)に行きたいなぁ】というプランを組みたいかた、朗報です。

時間区切りな上にそこそこの金額がしますが、Kings Cross駅にクロークがあるので、チェックしてみてください。

london.navi.com

gigazine.net

 

あとは、

アパレル/レストラン/バー/スーパー(waitrose)/キオスク(出国後もあります)/カフェ/などなど。(公式サイト

とにかく、簡易的なショッピングモールが駅と直結していると言っても過言ではない程度のお店があるので、「駅行く前にいろいろ飼わなきゃ!」と焦る必要はありません。

お紅茶のFortnum & Masonもあるので「あ、紅茶のお土産足りないかも!」というかたも安心です。ちなみに「紅茶のお土産足りないかも!」というかた。たぶん足りてるのでもう一度スーツケースの中を思い出してください。茶葉本来の風味は5年も持ちません。

ユーロスターの車内で駅弁的なものを食べたいかたは、waitroseでの購入がおすすめです。市内のwaitroseは完全なるスーパーですが、こちらのwaitroseはお惣菜を中心としたラインナップ、かつヘルシー、かつイギリスめしにしてはそこまでまずくないのでオススメです。値段は高いです。Instagramにはちょっと映えそうです。

ちなみに、今回は市内中心部から離れていることと、価格が高価であることから惜しくも宿泊できませんでしたが、St.Pancras直結のホテル、St. Pancras Renaissance Hotelも非常に気になっているので、誰か泊まって感想を教えるか、宿泊費相当の金額をもうりまで送ってください。よろしくおねがいします。

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財力がもうりとニアリーイコールのかた、ちょっと頑張ればここのホテル併設のレストラン・バーには入れそうなので、ちょっと頑張ってみてください。

f:id:mourimouri:20181022180512p:plain駅直結ですが、たしか駅を改築したレストランです。どういうこっちゃ分かりませんがかっちょいいのでいいのです。

ロンドンには上の写真のようなレンガ造りの建物があって、イギリスらしい重厚な感じがとてもよく表現されているというか、とにかく「イギリス来てる~!」という気分を味わえる空間がたくさんあり、こういう空間がすきなひとにはとてもオススメできる旅行地です。こういう重厚感がすきじゃないかたは、なんだか古臭くて、堅苦しくて、ごはんも空気もまずいし、天気はいまひとつ。物価は高いし、とくに魅力を感じないかもしれません。

それでもロンドンは、ひとがとてもやさしく、お花がそこらじゅうにあり、ビールがおいしく、音楽がよく、町並みもインテリアもとてもすばらしいです。すきなひとはすきで、それでいいというスタンスもすきです。もうりは/ロンドンが/すきです。

 

すき、という気持ちを十分に表現した上で、そろそろベルギーへと出発したいと思います。

 

St,Pancrasから出国したい

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鉄道といえど、国境を越えるので、出国審査が必要です。(まだ離脱していないしEU内だからいらないのでは?と思っていましたが要りました。一概に必要な模様です。)

もちろんセキュリティチェックもありますので、出発時刻の1時間前には駅にできているようにすると安心です。

とにかくこういうお堅い、かつ、信用度の低い弊ブログを鵜呑みにするのは怖いので、ぜひこんな感じの素敵な記事をご参照くださいませ。

tabijozu.com

これだよ。わたしはこういう記事が書きたいんだよ。

St.Pancrasで免税手続き?

ロンドンからどこか他国に列車で移動する場合、St.Pancrasで免税手続きをしなくてはいけないのでは、という疑問が生まれますが、イギリスが現時点ではまだヨーロッパ連合に加盟している状態では(2018,10)、【旅程最後のEU加盟国】でまとめて手続きすればよいそうです。今回は【ロンドン→ベルギー】となるので、ベルギーで免税手続きをします。

ちなみに、ロンドンのSt.PancrasにTax Refundカウンターは無く、必ず空港(ヒースローまたはガトウィック)で行う必要がある模様です。何かしらややこしい方は事前に調べたほうがよさそうです。

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日本の新幹線ほどではありませんが、皆さん自由に飲食されているので、鉄道旅行のお供はぜひとも用意したいところでございます。

ベルギー入国

さて、列車はベルギーに入国し、到着駅で入国審査が必要かと思うところではございますが、なんとロンドンでベルギーの入国審査も終了している模様。何の気兼ねも無く、電車を降りてそのまま街に繰り出すことができます。

ロンドンSt.Pancrasからベルギーの首都であるブリュッセル、その中央駅であるブリュッセル中央駅(Gare de Bruxelles-Central)までは4時間ちょい。ロンドンとブリュッセルの時差はー1時間なので、4時間かけてるけれど、3時間くらいで到着してる気分になれます。

今回は、ブリュッセルをそのまま通過し、ブルージュという観光都市に行くので、ブリュッセル中央駅ではなく、ブリュッセル南駅、Gare de Bruxelles-Midi(もしくはBrussel-Zuid)で乗り換えます。

ベルギーに入ってからは英語表記よりもフランス語、もしくはオランダ語表記が目立つので「ミ、ミミmidi?ズズズズズzuid!?!?」と混乱しないために、なんとなくスペルはチェックしておくと安心かもしれません。

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ズイド。強そう。

ベルギー国内の鉄道チケット

今回は面倒だったので、レイルヨーロッパで一括購入しましたが、ベルギー国内においては「何日前に買ったからおトク!」とかそういったオファーがないので、現地で買っても同じ値段です。

むしろ、土日に電車にのる可能性がある場合、運賃が50%OFFになるWeekend Ticketなるものや、25歳以下なら、ベルギー国内のどの駅へも6.4ユーロで行くことができるGo Pass Ticket(みんなで分けっこできる10枚つづりなら1枚あたり5.2ユーロ)、65歳以上が6.4ユーロで利用できるSenior Ticket、などなどおトクなチケットがあるようなので、どちらかに該当するかたは、現地での購入をオススメします。 

ブルージュ到着

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日本・英語では「ブルージュ」ですが、オランダ語では「ブルッへ」、フランス語では「ブリュージュ」です。なにかしらその辺の言葉が聞こえたら、もしくは【BRUGGE】の文字が見えたら下車してください。

 

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そんなこんなで、ブルージュに到着。

こんなにもカンタンに、ヨーロッパ初の列車越境のタスクをクリアすることに成功しました。

いろいろ面倒は多いかもしれませんが、英語偏差値12(≒測定不可)のもうりでも乗り越えられる難易度ですので、ぜひともチャレンジしてみてください。

みんな何かしら助けてくれるので大丈夫!

 

第8回にして、ようやくベルギーに到着。次回は、いよいよ美食の国、ベルギーについて書きます。いつになることやら。

【2017 ロンドン・ベルギー⑦】ロンドンのマーケットをめぐりたい

2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第7弾です。

 

9月も終わりますね。すっかり秋空になってきました今日この頃、遅筆すぎて1年以上前の旅行記を書いております、もうりです。

確認できる部分においてはきちんと現存しているものだけを書くので、行って「こんなもん無かったわ」とならないよう気をつけますが「こんなもん無かったわ」になってしまった場合、ごめんなさい。

 

さて今回は、ロンドンのいたる地域で開催されているマーケットをめぐります。マーケットってなんじゃらほい、って感じですが、なんか屋台村、って感じのとこです。お土産やさんだったり、屋台飯が食べられるとこだったり、ハンドメイドのものが売っていたり、なんでもありのロンドンのマーケット。散歩しているだけで楽しかったりするので、ご興味あるかた、しばしおつきあいのほどよろしくお願いいたします。

 

もくじ

 

ロンドンのマーケット

なぜか弊社には、生粋のロンドン人・ロンドンに留学していたシンガポール人・ロンドン近郊に留学していた中国人が在籍していたりしており、ロンドンの情報収集には事欠きません。その中のシンガポール人に「Borough Marketだけはゼタイ行テネー!」とゴリ押しされたので行てきました。

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調べてみれば、ノッティングヒルの恋人のロケ地としても有名なPortobello Market、ロンドンいちのフードマーケットとして名高いBorough Marketなど、各地で様々な特色を持つマーケットが開催されているよう。色々つまみ食いができると思い、いくつか回ってみることにしました。

わたしの情報じゃ足りないので、よろしければ上リンクご参照ください。

Borough Market

シンガーポール人絶賛のフードマーケット。Wikiによると、国内最大規模にして1000年の歴史を持つ市場らしいです。ほんまかいな。

イギリス国内最大規模の食品市場であり、2014年には開設から1000年を迎えた。20世紀中頃までは主に卸売市場として発展したが、現在では主に観光客や市民向けの小売市場として知られている。

引用;バラマーケット - Wikipedia

我々が旅行する一ヶ月ほど前に、ここのマーケットや付近にあるLondon Bridgeでワゴン車が暴走するテロがあり、爪痕が心配でしたが、あんまりに普通に営業されていたので、逆に少々不気味に感じ候。負けないぜ。

こちらのバラ・マーケットですが、観光中心部から非常にアクセスがよく「せっかくだし1つくらいはマーケットに行ってみようか」なんて軽い気持ちで手を染めやすい、最大規模にして初心者にやさしいマーケットだと思います。

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写真にはGREEN MARKETと書かれていますが、Borought Marketの一部です。いくつかのゾーンに分かれていて、食品を売っている市場のようなゾーン、屋台飯ゾーン、レストラン、みたいなかんじで、イギリス国内最大規模の食品市場というのも納得の広さです(築地を想像していくと相当コンパクトなので、過度の期待は禁物)。

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魚や野菜も売ってりゃ、おしゃれな塩とかおしゃれな油とかも売っているので、お料理がすきなひとへのお土産探しもできそうです。

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ここのマーケットでもめげずにFish and Chipsを頬張るアラサー。なんだかFish and Chipsの大会で1位になったということもあり、観光客・ビジネスマンが列を作っていました。

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でかい。我々はテイクアウトしましたが、きちんとしたレストランがあり、その付属としてFish and Chips屋台が出てる、という感じです。到底一人では食べきれないので、二人でシェアしてください。二人でももうイモいらなイモん、、、ってなります。

ここが Fish and Chipsの大会で1位か。確かに美味しいけど、これで1位と言うことであれば、わたしは金輪際Fish and Chipsで感動することはなさそうだ。それでいいのかFish and Chips協会!

しつこいですが、この近辺には歴史的遺産として保護されているThe George Innというすばらしいパブがあるので、お時間のあるかたは是非。

ロンドンの金融街「Bank」からも離れていないので、平日はパリッとスーツを着こなすビジネスマンがランチする風景が見られる素敵なスポットであります。

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Old Spitalfields Market

中心街からはちょっと離れたマーケットです。
ここはなんだかしゃれています。おそらくメインはアンティークとか、ハンドメイド系の雑貨を売っているマーケットですが、おいしい屋台もたくさんあるので、平日のランチタイムには近隣のビジネスマンたちでごったがえしています。

有名なFish and chipsのお店、poppie'sもマーケットの中にあるので、「食べてみたいけどフィッシュアンドチップスのためだけにわざわざ店舗まで赴くのメンドくせーな」ってかたにもおすすめです。

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 Fish and chipsばっかり食べてる。

Old Spitalfields Market

16 Horner Square,Spitalfields

月-水曜:10:00-17:00

木曜:9:00-17:00

金曜:10:00-16:00

土曜:11:00-17:00

日曜:9:00-17:00

Shoreditch

Old Spitalfields Marketの周辺にはShoreditchという街が広がっており、

いわゆる若者が集まる街で、お洒落なセレクトショップ、カフェがあり、夜はパブやクラブを目当てにした人々が集まります。

らしいです。案の定下調べが足りず「ほんまか?」と思うくらい街は閑散としておりましたが、おそらくBshopなんかに足を運ぶおしゃれさんたちはご存知、Labour and Waitなんかも、このエリアにあります。


Labour and Wait

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Labour and Wait
85 Redchurch St, London E2 7DJ

月曜定休

火-金曜:11:00-18:30

土-日曜:11:00-18:00

日本のBshopに売っているものも値段もそんなに変わらないので、わざわざ行かなくて大丈夫です。Bshopさんはちゃんと我々がほしいものをセレクトショップの中からセレクトしてセレクトショップしてくれています。安心してください。
と、思ったら千駄ヶ谷にできていたんですね。迷わずこっちいってください。

LABOUR AND WAIT 日本初の直営店がオープン!! | NEWS | Bshop inc.(ビショップ)

Rough Trade

かつてSmithなどの伝説のバンドが在籍していたレーベル。現在もStrokesやMystery Jetsもこのレーベルに属しており、そのへんの音楽がすきなひとは「オリジナルグッズほしぃ、、」となるレーベルが営業するレコードショップです。

f:id:mourimouri:20170912153358j:plainこのときPhoenixがTi Amoというだめだめな新譜(※個人の見解です)を出しており、店内はTi Amo一色でしたが、どこにCDが売られているかまったく分からない謎陳列で惨敗して帰ってきました。

f:id:mourimouri:20170912153355j:plainUK感やばい。

Rough Trade East

月-木)9:00-21:00

金)9:00-20:00、土)10:00-20:00、日)11:00-19:00

Portobello Road Market

Notting Hillというエリアにあるマーケットです。曇天。

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ノッティングヒルの恋人という映画のロケ地としても有名です。見た気がするのですが、おヒューが出ていたこと以外覚えていない。

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こちらのマーケットは、イギリスで最大級のアンティークマーケットとして名を馳せていたそうですが、わたしが行ったときは「アンティークのお店がすこし、あとはお土産やさん」が主たる商品でした。アンティークにそこまで興味がなければわざわざ時間を割いていく必要もなく(※個人の見解です)、ピカデリーサーカスあたりでも購入可能なロンドンのお土産、あとは the Notting Hill Shopping bagというトートバッグが欲しければ行けばいいんじゃない?って感じです。

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notting hill shopping bag - Bild från Notting Hill, London - TripAdvisor

こいつです。

 

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もっとも盛り上がるのが土曜、という話も聞いたり聞かなかったりなので、ちょっとでも興味があれば検索してみてください。

Lisboa Patisserie

マーケットからすこし歩きますが、どうしてもおいしいエッグタルトが食べたかったので、ノッティングヒルエリアのこちらのパンやさんにいきました。

f:id:mourimouri:20180920165346j:plainなんの洒落っ気もありません、おそらくほんとうのポルトガル人がやっているのでしょう、ポルトで見かけたような店構えとまったく同じ、値段も非常に安価で落ち着くお店です。カフェ、というよりほぼイーインスペースといったような表現が合うお店ですので、くつろぎたいという目的で行かないでください。

ただし、エッグタルトは絶品です。

f:id:mourimouri:20180927181314j:plainひゃー、おいしい。

Lisboa Patisserie(記事のリンクです)

57 Golborne Rd, London

無休 7:00-19:00

 

 


Camden Market


行っていないのですが、例のシンガポール人に勧められたCamden market。日曜が一番盛り上がるようですが、毎日開催されており、ヴィンテージがすきなひとには楽しそうです。

うわ、、なんだか魅力的な古着屋さんがたくさんある、、(上のリンク参照)

帰国後アナザースカイでこのへんの古着屋さん巡っているのが放送されていて悔しかったです。だれか恨みをはらし、、て、、

あと、気になっていたのが、World's Endというパブ。

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画像:https://i.pinimg.com/originals/b8/e1/c/b8e1c0f56272fb56634c40005f967fc7.jpg

World's Endて、、幾多もの中二病患者がこぞって集いそうな最高のパブじゃないですか、、こんなところで同じ病状の患者たちとビールを飲むのはさぞ楽しいんだろうな、、

Camden TownにはAmy Winehouse銅像があるらしいのですが、ぜんぜん似てないので載せません。

もっといろんな曲を聴きたかったぜエイミちゃんよ、、

 

さて、今回は巡ったのか巡ってないのかわかりませんが、マーケットをご紹介いたしました。いや、これではできていないので頼る。

100以上あると言われるロンドンのマーケット、このサイトが一番素敵に纏められているような気がしたので、ご紹介しておきます。食・雑貨・服飾などのカテゴリーに分かれていて分かりやすいです。

www.london-market.net

というわけで、あまり「何か掘り出し物があればいいな!」「べらぼうにおいしいB級グルメがあるかも!」なんて過度な期待はせずに、のんびりマーケットをたのしく散歩してきてください。されば救われん。

 

つづきます。

 

【2017 ロンドン・ベルギー⑥】ロンドンでアフタヌーンティーをしたい

2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第6弾です。

 

またしても周囲から「いつまで美術館巡ってんだ」と叱咤頂戴致しましたので筆を執る次第でございます。亀さんもびっくりの更新速度でごめんなさい。怠け者のウサギにも負けそう。ベルギーにはいつ入国できるのか。

さて、今回はロンドンのアフタヌーンティーについて書きます。イギリスのあまいもんと言えばスコーンが有名ですので、そちらについても少々。ご興味あるかた、しばしおつきあいくださいませ。

 

もくじ

 

 ロンドンでアフタヌーンティー

イギリス発祥のアフタヌーンティー。我々は昼夜労働に追われた傷だらけの心身を癒すために何度か日本でのアフタヌーンティーを経験しておりましたが、せっかく発祥の地に行くので、ということでロンドンでもアフタヌーンティーすることにしました。

ロンドンのアフターヌーンティーといえば、泣く子も黙るリッツホテル、日本の天皇もロンドン滞在時に選ぶと言われているClaridge's、あとはSavoyなどのホテルでのアフタヌーンティーが有名らしいですが、高級ホテルの他にも街中のカフェなど、様々なところで体験することができます。

カフェだと、ホテルのアフタヌーンティーよりもお値打ちだし、個性もあって楽しそうです。

 

The Goring Hotelアフタヌーンティー

今回我々は「一生に一度のロンドンかもしれないし」と、5つ星ホテルでのアフタヌーンティーを決意致しました。

The Goring Hotelという、わたくしも聞いたことも見たこともないホテルの名前でしたが、ウィリアム王子の嫁、キャサリン妃が結婚式前夜に宿泊していたホテルとして有名らしいです。

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2011年4月、キャサリン妃はウィリアム英王子とのロイヤルウエディングの前夜、一般人としての最後の夜を“ザ・ゴーリング”で家族とともに、ホテル最上階のスイートルーム「The Royal Suite」に滞在して準備を整えていた。

引用元;小原康裕の「世界のリーディングホテル」VOL145 ザ・ゴーリング | ホテル・レストラン・ウエディング業界ニュース | 週刊ホテルレストラン HOTERESONLINE

リンク先、とてもゴージャスなホテルの部屋内部写真もあるので、是非ともご覧ください。ざっと調べただけですが、一番安い部屋で1泊5万くらいらしいです。びえー。

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乾杯用のシャンパンなど付いていない一番シンプルなメニューで、£49。そこにサービス料など足されて1人£55でした。(当時;2017年7月のレート151円で)8,322円。日本だったらシャンパン付いてもこんなにしないところが多いのに。恐ろしいぜ。

さて、そんな恐ろしい価格でお送りしているThe Goringですが、サービスはとってもフレンドリーで肩肘張らずに楽しめますので安心してください。安心できないのはお財布の中身だけです。

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もちろん紅茶やコーヒーなどの飲み物はおかわり自由です。お腹がたぷんたぷんになるまで飲んできてください。

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ただ、ティーポットはやかんを彷彿とさせる大きさです。たぶん飲みきらなくても茶葉は変えてくれると思いますが、なかなか言い出しにくいですよね、、

基本はホテルのかたが注いでくれますが、自分で注ごうと持ってみるととんでもなく熱かったので、セルフポアーは気をつけてください。

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ぜんぶ黄色で統一されたティーセットがかわいい。

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決して広いとはいえないティールームに、様々なソファやテーブルが並んでいるのですが、とてもセンスがよくて窮屈さを全く感じません。

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窓の外に見える緑が非常に良い感じ、、

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最初に出てきたのは、グリンピース(たぶん)のムースにサーモンが乗ったもの。これ、一番美味しかったです。

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しばらくすると例のスタンドに乗ってやってきます。

上段はケーキ。

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ですが、見た目ほどパンチのある味ではありません。むしろ優しさがあり美味しいです。甘いので紅茶に大変良く合います。

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中段はスコーン。やっぱりイギリスはスコーンの国です。大変美味しい。プレーンとレーズンの2種類です。クロテッドクリーム、ジャムをつけて食べると昇天。

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下段はサンドウィッチですたしかチキン・キュウリ・タマゴ・ハムのシンプルなサンドウィッチです。一流ホテルですが、まあこんなもんか、って感じです。たしかサンドウィッチはおかわりができるよ、って言っていた気がします。絶対無理だけど、、

改めて見るとものすごい小麦の消費量です。ダイエッター鬼門のアフタヌーンティー。大変優雅な気持ちになれますので、摂取した分を歩きまくって消費できる旅行中に経験するのはおすすめです。夜ごはんが食べられなくなるので、ディナーに重きを置いている旅行者は注意が必要です。

 

The Goringは、暖かい季節の晴れた日には、お庭でもアフタヌーンティーをすることができます。

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優雅度は完全に屋内に軍配が上がりまくって仕方がないのですが、よく手入れされた芝を見ながらアフタヌーンティーを楽しむのも乙オブ乙な感じがします。

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我々も席に案内されるときに「是非お庭でアフタヌーンティーがしたいのですが」とリクエストしましたが、天気が怪しかったのと、ちょっと肌寒いっぽかったので「屋内のほうがリラックスできてオススメですよ、いつでもお庭は案内できるので、すきなタイミングで散歩してください」と言われました。ナイスな提案で助かりました。

ちなみに、写真は邪悪な感じがしますが、もっと緑がイキイキしていてキレイだったので安心してください。技術が、、すみません。

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お庭ではマダムがロンリーティーをしていました。かっこいいな、、これからもおちんぎんをもらうためにおしごとをがんばろう。

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さて、もし我々と同じような行程でベルギーを訪れる方には是非とも覚えておいて頂きたいのですが、甘いものを食べるならば、ロンドンは諦めて是非ベルギーに期待してください。コスパも良く、とんでもなく美味しいスウィィーーツたちで溢れています。あたりまえのようにチョコレートはうまくて期待を裏切らないし、ベルギーワッフルは想像してたよりとんでもなくうまい。日本のマネケンで買うワッフルより美味しいワッフルの2倍くらいの大きさのワッフルが街中で1ユーロで売られているので、期待してください。いつか書きます。

 

こちらの公式サイトから予約できますので、The Goringでアフタヌーンをティーしたいかたはどうぞ。(英語ですがかんたんです)

The Goring Hotel

15 Beeston Pl, Westminster, London

 

ロンドンでスコーン

ロンドンで口にしたもので美味しかったのは、ビール・フィッシュアンドチップス・スコーンです。その他はなんといっても「飯がマズい」と言われる国だけあって、マズくはないのですが、(お金をそんなに払っていないせいかもしれませんが)大したことありません。

その中でも大変美味しく、「この味はロンドンでしか食べられないのでは、、」とおもったのが、後述するMuffin Manのスコーンだったので、ご紹介します。

 

The Muffin Manでスコーン

住宅街にある、地元のひとからも愛されている喫茶店、という感じのおみせです。カフェっていうか、喫茶店ていうか、、何て言うのかわかりませんが、こじんまりしていて良い感じです。

サンドウィッチも3ポンド台からあるし、マフィンやケーキ、焼き菓子なんかもホームメイド感満載でそろっています。朝ごはんの時間帯にはイングリッシュブレックファーストも10ポンドほどで食べられるので、スコーンも食べたいけど、イングリッシュブレックファーストも経験してみたい!というワガママも叶うお店です。

店内は20席くらいしかないので、朝ごはんやランチ、もしかしたらティータイムのベストな時間帯にいくと待つかもしれません。周囲には特に何も無さそうだったので、おとなしく呼ばれるのを待ってください。


(This photo of The Muffin Man Tea Shop is courtesy of TripAdvisor)

さて、肝心のスコーン。完全に好みですが、サクサクで軽めなので、クロテッドクリームにも良く合い何個でも食べられそうなスコーンです。

もっと本気でスコーンを渇望しているかたもいるので、本気のかたはいろいろ探してみてください。

Muffin Manのスコーン、サクサク派よりしっとり派だわぁ、なんてひとには物足りないと思うのでスルーして頂きたいのですが、サクサクしたスコーン、わたしは今まで食べたことがない上にほんとうに美味しかったので、おすすめです。食べたい。

Muffin Man | Tea Shop(メニューや値段も明記されています)

12 Wrights Ln, Kensington, London

 

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ちなみにちなむと、わたしが東京で一番すきなアフタヌーンティーは虎ノ門のホテル、Andaz TokyoにあるAndaz Tavernのアフタヌーンティーです。こちらも宿泊するのはあほみたいに高額なので、もうりのような庶民はお呼びでなさそうですが、アフタヌーンティーならハードルを跨がせてくれます。

51階にあるので、晴れた日には眺望も最高です。曇りや雨だと、完全に雲中に入り、曇りガラスだと錯覚するレベルなので、できれば晴れた日に行ってください。晴れろ!!!

アフタヌーンティー、そんなたくさん行ってわけでもないし、完全に好みの問題なので(一緒に行った友人は全く覚えていない様子)、鵜呑みにしないでほしいのですが、すきなのでここに表明いたします。誰か、、遺志を継いでくれ、、

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(画像:https://haujie.com/?p=10457

カラフルでアレ映え!ひとつひとつの完成度が高い!日本人の胃袋にちょうどいいサイズ!の無理矢理三拍子が揃って最高です。

ちなみにAndazは1階にあるペストリーショップで買うことができる、ちっちゃなフィンガーサイズのエクレアが有名なのですが、こちらのアフタヌーンティーではこのエクレアが2つついてきたような気がします。

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(画像:https://ippin.gnavi.co.jp/article-5391/
かわいい。たしかペストリーショップでこのエクレアを買うと、手の人差し指くらいの大きさしかないのに500円くらいした気がするので、アフタヌーンティーで頂くのが良い感じな気がします。

 

The Tavern - Grill & Lounge

東京都港区虎ノ門1丁目23−4 アンダーズ 東京 51F

公式サイト

食べログ

予約は上リンクからできます。おすすめしといてアレですが、現在(※2018.5)はトマトアフタヌーンティーっぽいですね。どうなんだ。

ロンドンもベルギーも関係ねぇ感じですみません。

 

続きます。

【2017 ロンドン・ベルギー⑤】ロンドンの美術館に行きたい

2017年7月、定例婦人旅行〜ロンドン・ベルギー編〜第5弾です。

 

今回は時間もなく、2つの博物館にしか行っていないので、必然的にご紹介できるものも2つでございます。すみません。

 

もくじ

 

ロンドンの美術館・博物館

ロンドンにはそれはそれは数多くの美術館・博物館が存在しているそうな。その主たるものが、British Museum。日本でいう「大英博物館」であります。そのほかにも

が言うには「外せない!」ロンドンで行くべき博物館・美術館が選りすぐられて5つもあるらしいので、ご自身のお好みでチョイスして行ってください。

加えて、ロンドンの有名美術館は無料のところがたくさんあります。

こちらにはありませんが、後述するVictoria And Albert Museumも企画展以外の常設展は無料です。ロンドンは物価が非常に高く、何をするにもお金が出て行くばかりでしたが、美術館・博物館では無料で溢れんばかりの情報を仕入れることができるので、その点に於いてかなり羨ましく思っております。

 

大英博物館

f:id:mourimouri:20170912153411j:plain入国審査の際、妙に質問の多い審査官に当たってしまって「何しにロンドン来たの?」と聞かれ「散歩、、」とも言えず「パブとミュージアムに、、」と答えたところ「どこのミュージアムに行くの?」と聞かれてしまいました。「Victoria and Albert museum」と答えたのにも関わらず「他には」と聞かれ、【大英博物館】を英語で何と言うか分からず、場を取り繕うと苦し紛れに「Design Museum」と言っても「London Transport Museum」と言っても納得してくれず(寧ろ行く予定も無いのに、こんなに名称を覚えていた自分に賞賛をおくりたい)、最終的には「ぶり?」と何故か頭文字のヒントを与えられ、無理矢理答えさせられました。British Museumです。簡単なので覚えておくと安心です。

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大英博物館なのに、見どころはなんといっても【ロゼッタストーン】という、もう説明など不必要なほど有名なエジプトの石です。

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この石はさすがに触れないようにガラスに守られていますが、めっちゃみんなこの石を撮影しようと必死です。石とセルフィーしてるひともたくさんいましたが、その写真どうするんでしょうか?どうせ見直したとき注目するのは石じゃなくてキュート♡な自分だろうが!と悪態をついたところで、話を元に戻しまして、、。

f:id:mourimouri:20170912153422j:plain大英博物館はとても広いので、ひとがドッと溢れているのは、このロゼッタストーンコーナーと、ミイラゾーンだけです。

あんまりにも広いので、スーパーショートステイトラベラーのみなさんは、見どころや好みのエリアをちょっと調べておいてから回ることをお勧めいたします。さて、ミイラですが、リアルガチなマジ卍ミイラ卍が爆睡してるので、平気なかたは見てきてください。それはもう大量のミイラさんとご対面するのかと思いきや、棺は大量に保管されていますが、全身ガチミイラは1体でした。BC3,400年頃のご遺体だそうです。レストインピース。休まらないよな、ここじゃ。ごめんね。

いまから約5,420年前のご遺体にお会いしたことは初めてでしたが、とても小さいながらも普通の人間だったので、ミイラがすごいというより、5,000年以上もそこまで変化のない人間というものにビックリしました。魚や猫のミイラもあります。

お食事中のかたのために、ミイラの写真は貼りませんが、「British museum mummies」で画像検索すると、かなりシビアな画像が大量に出てくるので、イムホテップしたいひとは勝手にイムホテップしてくれよな。

f:id:mourimouri:20170912153429j:plain大英博物館のカフェで使われている紙コップが葛飾北斎の神奈川沖浪裏でした。先日まで国立西洋美術館で開催されていた【北斎とジャポニスム展】でも思いましたが、ヨーロッパでも人気があるっぽいですね。わたしもすきなので嬉しいです。

f:id:mourimouri:20180206173426j:plain画像:https://www.pictaram.org/post/BXsDPptFLVM

めちゃめちゃかっこいい。

British Museum

Great Russell St, Bloomsbury, London

土-木曜)10:00-17:30

金曜)10:00-20:30

 

ユーロスターの発着駅であるSt.Pancras駅から近い地区にあるため、ユーロスターで移動を予定していて「スーツケースを駅に預けてから大英博物館に行けたら、、」なんて思うかた、いませんか。(大英博物館内にも有料クロークがありますが、40cm×40cm×50cm、8kg以内のものしか持ち込むことができないので、ご注意ください)

St.Pancrasにはもちろんのこと、歩いてすぐそばのKings Cross駅にも荷物預かり所があるらしいので、預けたいかたは、是非下のリンクをご参照くださいませ。

St.Pancrasは時間によって大変混雑するらしいので、その列に絶望した場合はKings Crossを使うという手もあるらしいです。こんな便利なものがあるとは。悔。

 

Victoria and Albert museum

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もし美術館や博物館に全く興味がなくても、こちらには是非足を運んで頂きたく思い候。

常設展は無料、企画展もなかなかパンチの効いた内容で、わたしが行ったときは【Pink Floyd展】と【BALENCIAGA展】をやっていました。ひえ〜!プログレバンドの展示もするんかいな!と思っておりましたが、少し前に日本でもやっていた【David Bowie is】もこちらで開催されていたとのことで、なるほどね〜という内容です。

ピンクフロイドといえば、日本のフェスでチューニングしていたら、観客が「ひー!やっぱすっげえアバンギャルドな音楽!かっけえ!」と、勘違いして歓声を送ったという逸話がいい感じに香ばしくてすきです。

BALENCIAGAもちょうど、2017SS?でIKEAのFRAKTAそっくりのカバンを発売したりと、Alexander Wangの退任以降失速しないか心配でしたが、いまだに勢いのあるブランドです。はあ、目の付けどころがシャープだな、と感心するばかりでございます。ほんとちょっとしか見れなかったけど。

f:id:mourimouri:20170912153418j:plain常設展では、様々なものが展示されていて、家具や服やカーペットや陶磁器、建築や絵画、彫刻などなど、国や文化、物質のカテゴリーを超えて良い意味でゴチャゴチャとしています。ビックロ的なね。違うか。

個人的に気に入ったのは、昔の王様の寝室シリーズ、みたいな展示室で、ベッドはもちろん、寝るときに来ていた服も展示されていました。

常設展の写真は禁止ではないのですが、全然撮っておらずすみません。

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さて、なぜ数ある美術館・博物館の中からここをチョイスしたのかというと、

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画像:https://www.vam.ac.uk/articles/a-first-of-its-kind-history-of-the-refreshment-rooms

ここに行きたかったからです。美術館の中にあるカフェです。やべー。

今では、どの美術館にもだいたいカフェが併設されていますが、美術館カフェの第一号がここだったそうです。ここのカフェは大きくわけて3つの部屋に別れていて、

Godfrey Sykes(画家・デザイナー)のThe Gamble room(上の画像の部屋)、

Edward John Poynter(画家・デザイナー)のThe Poynter room、

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画像:https://www.vam.ac.uk/articles/a-first-of-its-kind-history-of-the-refreshment-rooms

William Morris(詩人・デザイナー)のThe Morris room

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画像:https://www.vam.ac.uk/articles/a-first-of-its-kind-history-of-the-refreshment-rooms

がそれぞれデザインを担当したそうです。

いちばん荘厳で、天井の高くて気持ちがよい、The Gamble roomでお茶しました。

f:id:mourimouri:20170912153404j:plainカフェテリア形式なので、気軽に利用できます。入るだけならタダだし。飲み物も食べ物も一通り揃っていて、お茶どころかごはんできます。

f:id:mourimouri:20170912153405j:plainコーヒーとスコーンを注文しましたが、どちらも美味しかったです。手前のクロテッドクリーム、おいしいし可愛かったので大量輸入したかったのですが、スーパーで見かけなかった上に真夏の日本に持ち帰ると一瞬で終了することが容易に予測でき、涙を飲みました。

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画像:https://thinkitdreamit.wordpress.com/2015/11/23/shoes-pleasure-and-pain-a-day-at-the-va/

いちいちトレーとか、紙コップがかわいい。どちらも非売品でミュージアムショップでの取り扱いはなかったのですが、売れるよこれ、、売れよこれ、、大英博物館北斎カップもだけど売ってくれ。

f:id:mourimouri:20170912153428j:plain夏場は中庭が開放されているので、そちらで頂くのも素敵です。

7月も中盤ではありますが、ロンドンではあじさいが見ごろ。

f:id:mourimouri:20170912153433j:plain日本だったらインスタ映えを狙った人たちでごったがえしていそうなくらいめちゃめちゃ映えてます。

日本では35℃をマークしている最中、ロンドンでは裏起毛のパーカを着用していましたが(でもクソ寒い)、こんな寒さでも子供たちはパンいちになって噴水で遊んでいました。風邪引くなよ。

 

ちなみにミュージアムショップもめちゃめちゃ可愛いです。そしてお値段もお手頃なので、ちょっとオシャレなあの子へのお土産はこちらで探すのはいかがでせうか。

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遠く離れた英国に行けずにハンカチを噛みしめているそんなアナタ、ミュージアムショップのサイト見てるだけでもたのしいですよ。

https://www.vam.ac.uk/shop/

 

Victoria and Albert Museum

土-木曜)10:00-17:45

金曜)10:00-22:00

有名デパートHarrodsのある、South Kensington地区にありますので、HarrodsにもV&A博物館にも行きたいけど時間がない!というひとは、同じ日に回るのがおすすめです。

 

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さて、美術館に行きたいというわりには2つしか行っていない上に、展示物にまるで触れず、どちらかというと「V&Aのカフェについての記事かよ!」という感じのまったく役に立たない記事に相成ってしまい大変遺憾に思っております。

次にロンドンに行くことがあれば、美術館を旅のメインにしたい!というくらいには楽しかったので、無料なことだし、美術館や博物館にもあまり興味がないかたも是非軽い気持ちで行ってみてほしいとおもう、もうりがお送りいたしました。

 

つづきます。