荷物は盗られる

入念に準備しても盗られるものは盗られる

もうりのパッキング

今回はわたしの海外旅行の荷物準備をご紹介したいとおもいます。

綿密なパッキングを行っても、ロストバゲージに遭ったり、盗難に遭うのがオチ。

そんなツイていない女性のために筆を執りました。

 

「我こそはラッキーウーマン!」そんなキラキラ系はRIMOWAかグローブトロッターで颯爽とコロコロしてください。羨ましい。

 

 

今回、いろいろおすすめするにあたり、文章がより一層ウザめです。ごめんなさい。

 

スーツケースか、バックパックか

悩みます。ざっくりですが、わたしは

  • 東南アジア系ならバックパック
  • ヨーロッパ、アメリカならスーツケース

にしています。

 

理由は、主に空港から宿への移動で使う駅にあります。

国にもよりますが、東南アジアは、階段がメインであり、反してヨーロッパ、アメリカはエレベーターおよびエスカレーターが設置されていることが多いです。(2017 もうり調べ)

 

本当はスーツケースをメインにしたいのですが、灼熱のアジア。ただでさえ猛烈に暑いなか、階段をスーツケースを持って昇降するのはひと苦労どころの騒ぎではないので、しかたなくバックパックを使っている、という程度です。元来バックパック党ではないので(理由は後述)、しかたなく、です。

 

もちろん、「おい!ヨーロッパの石畳、ゴロゴロ引きずるの辛いだろが!」とか、「アジアはタクシー代も安いし、電車なんて使わないヮ」なんてケースもありますが、もうそこまで考えられるのならば、わたしなどただの屍。読んでいただいて本当にありがとうございます。

 

バックパック党ではない理由は一つ。

できる限りお土産を買いたい。

ただ、これだけです。ほぼ、自分のです。

スーツケースってたくさん入りますし、預け入れたときに、バックパックよりは中身を守ってくれます。箱のお菓子とかは大体つぶれてるけど。詰めかただろな。

なので、スーツケースで行くときも、真冬でない限りは、3/4ほどは空けたまま出発します。

 

荷物の減らしかた

女たるもの要るもんは要るんじゃ。わかります。

品数は減らさず、容量を減らす努力をすればよいのです。

 

  1. 下地とリキッドファンデはコンタクトケースへ
  2. クレンジングは必要日数分+αをコットンに含ませジップロック
  3. シャンプー、リンス、化粧水、乳液は詰め替えボトルに
  4. ビューラーは買え
  5. チークも買え
  6. 服は圧縮袋へ

以下詳細です。ほとんど受け売りです。

 

1.下地とリキッドファンデはコンタクトケースへ

コンタクトレンズケース エピカコールドケース[メニコン]

 

もう、至って普通。これに必要分だけ入れていけばいーんです。

フタを開けるときにちょっと気をつけなければいけませんが、元来、液体を入れて運ぶもの。ギュッと閉めれば、漏れることなく持ち運べます。

コンタクトレンズを使っていないかたは、どこで手に入るの??って感じでしょうが、100均に行けば、2個セットとかで売ってます。

どっちに下地、どっちにファンデーションを入れたか忘れても大丈夫なように、蓋にマークしておくと、うっかりさんでも大丈夫だよ!わたしだよ!

 

これで、あのガラス瓶に入ったクソみたいに重いエスティーなんちゃらの容器から解放されますな。普段はいいけどさ。

 

2.クレンジングは必要日数分+αをコットンに含ませジップロック

あー、コレ使えるなーと思ったんですが、どうしても手でメイクを落としたいわたしはやっていません。普段からコットンでクレンジングしているひとにはすっごい良いとおもいます。

 

3.シャンプー、リンス、化粧水、乳液は詰め替えボトルに

詰め替え容器といえば、100均にもたくさん売っていますが、もー散々色んなものを試して、結局これに落ち着きました。化粧水や乳液はスプレーがいい!とか好みがあるので、一概に「これがいいぜ!」とおすすめできませんが、特にシャンプーリンスは絶対これ。本当におすすめです。理由は、詰め替えのしやすさ、中身の出しやすさ。一度騙されてほしいです。

帰国してから、あまった中身を使い切るのをお忘れなく。

 

4.ビューラーは買え

はあ。わたしは無印良品のまわし者かよ、とも捉えられるラインナップですね。

でも、これ、すごくないですか?ええ、すごいんです。ポーチの中の一番の邪魔者、ビューラーがこんなにちっちゃくなるんです。個人的にビューラーは絶対なのでこいつが居てくれて本当に良かった。バンザイ。これで死ぬまでハッピー。助かります。

 

5.チークも買え

チークって地味に場所とりますよね。しかも、迂闊に預け入れ荷物に入れて粉々に、、などという哀しき経験も無きにしも非ず。最近はクリームチークとかリキッドチークとかいろいろ出ていますが、もうりのイチオシはこいつです!

うーん、スマート。口紅としても使えるみたいです。使ったことはないですが。はじめはメイク直し用に、とおもって買いましたが、今じゃ大切な旅の相棒です。

 

6.服は圧縮袋へ

行きから無理に圧縮する必要はないのですが、おもっていたよりシワにもならず、「あらァ!」と声を発するほど小さくなるので、本当に便利です。(大切なお洋服や、プリーツ仕様のものは絶対やめてください!!!!!)

 

これまた100均に行くと、中サイズ2枚100円とかで売られています。「大は小を兼ねるしええやんけ」とか思って、大1枚にするより、中2枚を手に入れてください。旅行の中盤から、1枚は着たもの、もう1枚はまだ着てないもの、と仕分けられます。

 

 

あえて増やすもの

  1. ファブリーズは最強
  2. スーパーの袋も最強
  3. IKEAのFRAKTA(行きの荷物が手荷物のときだけ)
  4. 寝ながらメディキュットは優勝

こいつらは、旅の心強い味方になります。

 

1.ファブリーズは、

羽織ものやマフラーなど、何日か着なくてはいけないものにシュッ。

もう着ないけど、タバコや飲食店の匂いが鞄の中で移りそう、、シュッ。

ゲストハウスの枕が臭ぇ、、シュッ。

ほら最強。詰め替えスプレーに入れてお供させてあげてください。

ちなみに、忘れたときは服をバスルームに掛けておくだけで結構においはとれます。

 

2.スーパーの袋は、

着おわった下着や靴下を入れてまとめたり、

お土産で買ったワインの瓶やビールの缶を入れて、万が一のことがあったとき、被害を最小限に食い止めることができたり、

ゲストハウスの共用シャワールームに行くためのカバンになったり。

もうとにかく最強なので3枚くらいたたんで持ってくと最強です。

 

3.IKEAのFRAKTA

バンコクのスーパーで、こんなバッグを見つけました。

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何て書いてあるかわかりますか?「I am gorgeous」主張がすごい。

 

でもすごく便利だったんです。

レジャーシートの素材でジッパーがついていて、その引手部分に穴さえあいていれば、ダイヤルロックだってつけられちゃう!

お土産を買って増えた荷物は、機内持ち込み用の小さなバックパックには入りません。というわけで、つぶれても大丈夫なものをつめこんで、預け入れ荷物として預けました。

空港のターンテーブルでこれが出てきたとき、あまりの恥ずかしさにピックアップしたくない気持ちでいっぱいでしたが、山手線に乗ったときのほうがしんどかったです。

 

どっかにこれにかわるいいカバン、ないかな、、なんて思っていると、我らがIKEAにこんなものを見つけました。

えっ、なにこれすごい。はずかしくないじゃん。

レジャーシートの素材でジッパーがついていて、その引手部分に穴、あいてる。

というわけで、I am gorgeousには無事別れを告げられました。自信と羞恥をありがとう。アイ・ワズ・ゴージャス。

 

4.メディキュットはただの優勝ですので、

持っていかない意味が分かりません。というより、空港到着してから履くのは結構大変なので、家出るときからズボンの中に履いていくと最強オブ最強です。フライト時に履かない理由がない。

おすすめは、この太もも付近まであるやつです。

これに限っては、もうゴチャゴチャ言ってないで履け。

 

 

さいごに

ちなみにわたくし、着替えの圧縮袋をのぞき、上に書いたものはすべて手荷物で持っていっています。(着替えもバックパックに入っちゃうなら入れます。てかバックパック旅行のときは、だいたい入れて、手荷物だけで出国します。)なぜならロストバゲージしても、これだけあれば、たのしく旅を続けられるからです。あとパンツ。パンツの替えがあると心強いです。パンツがあなたの旅を彩ることでしょう。

 

少しでも役立つことがあれば嬉しいです。

かしこ