【2015 タイ・カンボジア⑦】シェムリアップの街とマッサージ
2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第7弾です。
今回は、カンボジアはシェムリアップの中心街とマッサージやさんについて書きます。
もくじ
シェムリアップの歓楽街
シェムリアップに来ても昼は遺跡観光、夜はシェムリアップの歓楽街「オールドマーケット」か「ナイトマーケット」で過ごす以外の選択肢しかありません。そんなことはないだろうけれども。それがとてつもなく楽しいです。
オールドマーケット
オールドマーケットでは、本当に色々なものが売られています。我々が見て・買って楽しいお土産から、現地の人が買うような服・食品・偽物の数々(やたらThe North Faceがおおい)、、、。
ナイトマーケットはおしゃれな飲食店やお土産屋、夜には屋台が出たりと、観光客向けのお店が多いのに対して、オールドマーケットは、どちらかというと地域密着型の市場っぽい感じがしないでもないというかするというかよくわかんないというか、とにかく夜は閉まります。ナイトマーケットは遅くまでやってます。
2つのマーケットは隣り合わせに位置している、というかオールドマーケットを歩いていたら気づいたらナイトマーケットを歩いていたり、というようなズブズブの関係にあるので、区別する必要もない気がしますが、オールドマーケットです。
基本的に値段がついていないので、価格交渉が必須です。
価格交渉のしかた
- 値段を聞く
- 聞いた金額の半値を言う
- お店のひとと仲良くなったりして極力半値に近づける努力をする
これでだいたい10ドルと言われたものが7ドルくらいでおちつきます。
弊社の場合、同行者が価格交渉を毎日行うような仕事に従事しているため、10ドルと言われたものを5ドルで買えるまで粘りまくって現地のひとに呆れられることが多々ありますが、費やす時間と労力がハンパじゃない上に、どうかんがえてもお店のひとがかわいそうなので半値プラス幾らかは払うほうがWin-Winの関係を築くことができます。築いてもなんもないけど。
ナイトマーケット
オールドマーケットの部分でも少し書きましたが、こちらは観光客向けの飲食店・屋台・土産店が軒を連ねる「なるほど・ザ・観光ストリート」です。【ナイトマーケット】と名乗っていますが、昼から24時くらいまでやってます。
ナイトマーケットは結構範囲が広く、その中でもレストランが集まるのが【パブストリート】という通りです。
パブストリートでは、3年くらい前のEDMやK-POPが爆音で流れていて、世界各国から観光に来ている若者たちがいいかんじになっています。24時を過ぎてもめちゃめちゃにぎやかです。
突如ディスコ調のアルバムを発表して世界中を驚かせたCalvin HarrisがゴリゴリのEDMをしていたあのころの曲...
これやたら流れてたな、、。カンボジア、2015年・夏。時代を感じる。
さて、このへんで営業しているレストランの経営者はおそらくカンボジアのひとじゃないので、世界各国の料理を食べることができます。そこまで高くない上に、カンボジアの郷土料理である【クメール料理】や、ステーキやイタリアン、メキシカンまで、美味しいかどうか知りませんが、揃いに揃っています。ビールはだいたい1〜2ドルで最高です。
ちなみに【クメール料理】は、おとなりのタイ料理が辛いので「カンボジアも辛いのかしら」と思っていましたが、ところがどっこい、めちゃめちゃ優しい味です。風邪引いたときにも食べられそう。
www.compathy.netわたしは上の記事でいう、アモックとミークイティウ、カボチャプリンを食べました。味がぼんやりしているのでわたしはタイ料理のほうがすきです。
Viva Restaurant
ここ、行けてないんですけど
blog.littlestardweller.comパブストリートに位置するメキシカン、そこそこ評判もよかったので行きたかったなあ、というご報告でした。行っていないので実態は不明です。すみません。
FCC Angkor Restaurant
こちらは、オールドマーケットよりすこし歩いたところにある【FCC Angkor】というホテルに併設されたレストランです。オシャレなテラスでおいしいクメール料理が食べられる、とTripAdvisorが言ってたので行ってみました。
画像:http://www.fcccambodia.com/red/angkor/angkor_hotel.php
「なんじゃこら。おしゃれの権化やんけ。」と思い足を運んだこちらのレストラン。
こんなプールサイドでおしゃれディナーができると思ったら、結局謎の2階席みたいなところでした。プールサイドはライトアップすらされておらず、暗く、プールサイドでのディナーなど全く開催していないのだとおもいます。まんまと写真につられました。
結局こちらで頂いたのはモヒートとパッタイとサラダ、という「おまえらクメール料理食べに行ったんとちゃうかったんか」感満載のラインナップ。もちろん美味しかったですが、それなりに高かったです。日本のカフェくらいの値段。
パブストリートに行ってみて「ひー、うるさい。衛生状況もしんぱい。おしゃれなところでのんびりごはんが食べたいよ!」ってなったら、こういうところで食事するのもアリかな、、という感じです。たしかにものすごく静かで、おちついていて、比較的清潔です。猫がいますが。
この子、食事中ずっと足にすり寄ってきます。なんじゃこのかわいさは。あまりのかわいさに料理の写真を撮影しておらずすみません。
衛生状況もですが、ねこがニガテなひとには酷なレストランです。猫好きの猫アレルギーのもうりにも酷なレストランでした。
FCC Angkor Restaurant
Pokambor Ave. | next to the Royal Residence, Siem Reap 17259, Cambodia
7:00〜24:00(無休)
宿泊したホテルがこれでもか、というくらいには食事を賄ってくれたため、あまり飲食店をご紹介できずすみません。
とにかく、こういうレストランが軒を連ねる場所での必勝法は万国共通「客引きしてない混んでる店にいく」。これで間違いないです。
スパ・マッサージ
アラサー女の旅行に欠かせないマッサージ。東南アジアに行く際はもう「これが目的では?」というくらいには必ず行きます。行きましょう。最高。
Noble Skin Care
ぜんぜん写真なくて申し訳ないのですが、
sekaigururi.blog.fc2.comこちらのマッサージ、オールドマーケットにある街の激安マッサージとはちょっと違う、格安なスパというような感じです。日本のマッサージ屋さんに近いかんじ。
完全に入り口にハングルが書かれているので、韓国のひとがされているのでしょうが、フェイシャルマッサージが90分で20ドル+2ドルのチップ、という破格の安さです。
お店に入ると、まず着替えを促されるので(フェイシャルちゃうんかい)という声は心の中に留めておきます。着替えてベットに横たわると、顔に色々塗りたくられ、顔のパックをしている間にガッツリ全身マッサージされるので、有難く施術を受けてくださいませ。
アンコールワット遺跡散策でむくみにむくんだ足をマッサージされたり、汗と日差しで死んだ肌を潤して頂いたりと、とにかく最高と名高いおみせです。(もうり調べ)
タイ・ベトナム・カンボジア・台北といくつか同じような価格帯のマッサージを受けてきましたが、ここ、もう一回行きたい。いいぞ!カンボジア!やるな!シェムリアップ!
Noble Skincare
Sivatha Rd, Krong Siem Reap(6号線をSivatha Rdで曲がって少し行った左手)
9:00〜21:30(無休?)
NAMASTE
インド人の夫とカンボジア人の妻が経営するマッサージやさん。
「アーユルヴェーダ」という文字に惹かれて入店。フットマッサージ30分3ドルとアーユルヴェーダのヘッドスパ30分5ドルを受けました。
が、うーん、なんとも。
5ドルで文句言うのか!というのは大いに分かります。同じような価格帯のマッサージ屋さんにいってズバ抜けてこの店のこの人がいい!なんてことがある訳がないのも分かっていますが、とにかくこちらのお店に関してもうりが声を大にして申し上げたいのは、
ヘッドスパは受けるな
です。
わたしのイメージだと、アーユルヴェーダって
こんな感じで額に油を垂らしてなんかいろいろされるやつだと思っていたのですが、実態は、頭部に霧吹きでまんべんなく油を吹きかけられ、ワシャワシャやられること20分、といった感じです。もちろん施術後頭を洗うことなどなく、蒸しタオルだなんて贅沢品の貸し付け等も行っておりません。なんだこの拷問は。
なにが悲しくて5ドル払った上で頭をギットギトにされた挙げ句、テラッテラでぐちゃぐちゃの髪の毛で帰宅を余儀なくされなければならないのか。
チップまで要求されて、、、
悲しい、、、
フットマッサージは最初にきちんと桶にお湯を張ったものに足を入れてからマッサージしてくれたりと、よかっただけに、、、
そういえばフットマッサージ後に特に手を洗うこともなくヘッドスパしてたな、、、
悲しい、、、
Namaste
#67A,Sivatha Blvd,Siem Reap
営業時間が分かりませんでしたが、結構遅くまでやっていたとおもいます。
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シェムリアップの街、まさかこんなに楽しいと思っておらず、ナメてました。
昼は遺跡で感動して、夜は安く楽しく飲んで、マッサージもしてもらえて、髪の毛もギトギトになれる最高の街です。