荷物は盗られる

入念に準備しても盗られるものは盗られる

【2015 タイ・カンボジア②】バンコク市内に到着したい

2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第2弾です。

 

バンコクスワンナプーム国際空港に到着してから、バンコク市内に向かいます。訳あって我々は【スワンナプーム国際空港→ドンムアン空港バンコク市内】という、イレギュラーな行動をしてしまったので、多くの人には全く役に立たない内容ですが、マイノリティーの貴方に捧げます。

 

もくじ

 

バンコク到着

例によって、友人とは毎度現地集合。今回は何の問題も無く無事到着することができました。バンコクの空港はものすごい人で溢れかえっており、飛行機を降りてから入国審査を受けるまで、軽く1時間はかかったと思います。どんなところにでも列に割り込み、突破を試みる某アジア系集団が出現するので、彼らに負けないように頑張りましょう。心を強く持たないと、いつまでたっても入国できません。

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ちなみに、今回のフライト、タイ国際航空683便は、羽田から朝10:35出発でしたが、離陸早々両隣の中年男性が形振り構わずタイの風俗雑誌を広げ熟読していたのには吃驚しました。え〜!?右もだけど左もかよ〜!噂には聞いておったけどアグレッシブだ〜!たのむ〜!少しは照れたりしてくれ〜!という感じのフライトでした。

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飲んで忘れようと画策しましたが、7時間は長かった。たのしかったんだろうな、おっさんめ。わたしのテーブルのラインナップもおっさんでした。

 

待ち合わせ場所

スワンナプーム空港は、登録すれば無料でWiFiが使えるので、無理に待ち合わせ場所を決めておかなくてもよいのですが、登録までには手間と時間が少しだけかかるので、やっぱり決めておくと安心です。

 

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確かに分かりやすく、無事待ち合わせることに成功したので、おすすめといえばオススメの待ち合わせ場所です。

WiFiの接続方法についてはこちらがわかりやすいです。

www.asiatravelnote.com

両替

2017年5月現在、タイの通貨であるバーツは1バーツ3.24円。毎度書いておりますが、「出発する国よりマイナーな国で両替する」ことが両替の鉄則なので、今回はタイで行います。

街中でわざわざ両替するのも面倒なのと、今回タイの滞在期間が短かったので、空港で済ませました。空港内の両替情報については、http://海外移住情報.com/21714がとても分かりやすいです。

 

スワンナプーム空港からドンムアン空港まで

15時にスワンナプーム空港(ひろい)に到着、翌朝にはカンボジアに向けた飛行機がバンコクのもうひとつの空港、ドンムアン空港(しょぼい)から出発するので、ビビリの我々はドンムアン空港直結のホテルに泊まりました。スワンナプーム空港からドンムアン空港までは、バスで1時間くらいかかるのですが、ありがたいことに無料です。

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我々の旅のしおりからそのまま画像を持ってきているので、いちいちコメントがなれなれしくてすみません。

時間帯にもよりますが、5時から24時まで30分〜15分くらいの間隔で出ているので安心してください。ちなみに、バス乗る前に、停留所のところで怪しいひとたちが座っているのでそのひとにドンムアンから出発する飛行機に乗るよ!ってことを証明するeチケットを印刷した紙なり、航空券なりを見せないと乗れません。チェックはゆるゆるなので秒で終わります。

2017年5月現在も運行しているらしいですが、突如サービス終了したりすることもあるらしいので、その際は残念ですが、タクシーで。バンコクのタクシーは激安なので、そんなに痛手ではありません。

 

ドンムアン空港からバンコク中心街まで

ドンムアン空港からバンコクの中心街へ行くには、バスとBTSスカイトレイン)を乗り継いでいくのが、いちばんメジャーらしいです。

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バスの乗り方

バスはいかにもローカル。ドンムアン空港から出発するバスは30分に一本、一律30バーツなので、できるだけ小額紙幣か小銭を用意しておくとよいです。ちなみに、タクシーだとドンムアン空港からMo Chit駅まで700バーツ程度です。

街中で乗車するバスは、エアコン付きとエアコン無しのバスがあり、値段も違うようです。ひとつのバス停にいくつかの路線のバスが乗り入れているので、バス停で待っていても停まってくれるとは限りません。乗るときはバスの路線番号を確認し、手を挙げて主張します。バスがいちばん手前の車線を走っていなければ、車道をまたいで乗り込む必要があります。

タイのひとは優しいので、バス停に誰かいれば「◯◯に行きたいのですが、、」って聞くと、だいたい◯◯行きのバスが来たら教えてくれます。優しい世界。

乗り込んでからは、乗務員のおばちゃんが料金を徴収しに来るので、降車したいバス停の名前(今回なら「Mo chit(モーチット)」)と言えば、おばちゃんがそこまでの料金を請求してくるので、払います。

降りるときは、おばちゃんが「モーチット!」って叫んでくれると思うので、そこで降りてください。街中で乗るバスの場合、バス停毎のアナウンスは無いらしいので、「降りたい場所を周囲のひとに聞いておくと、教えてくれるかもしれない」くらいのノリでバスに乗りましょう。

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バンコクのバスはガチガチのガチでこんなやつです。たまたまバンコク伊勢丹前で撮影したバスがこんなだったので、たぶん【エアコン無しのバス】はこんなかんじなのでしょう。乗車率がものすごい。田舎の花火大会の日かよ。

 

と、ざっくり載せましたがどう考えても以下のブログのほうが分かりやすいです。

freelifer.jpこれからもわたしは他のサイトにわかりやすく依存していこうと思う

 

BTSの乗り方

BTSはめっちゃ簡単です。券売機で英語表記にして買ってのるだけ。ドンムアン空港からバスでモーチット駅に来た場合、残念ながらエスカレーターがないので、スーツケースをお持ちのかたは頑張って担ぐしかありません。改札を通ってからホームに向かうまではエスカレーターが整備されていますが、改札前は階段の駅が多かったように思います。そんでもってエスカレーターが速い。

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めっちゃ綺麗。バスとの差。貴族の乗り物。富。

 

タクシーの乗り方

韓国で一度タクシーにぼったくられた経験があるので、あまり海外でタクシーは使いたくないのですが、バンコクはバスのハードルも高そうだし、BTSもそこら中を走っているわけではないので、たくさんのりました。激安です。きちんと「わたしはぼったくられない」という強い意志と知識さえあれば回避できると思うので、是非回避してください。

極意としては、

  • 綺麗な流しのタクシーをつかまえる
  • 声をかけてくるタクシーは問題外なのでガン無視
  • 乗り込む前に「メーター?」って聞いて頷く運転手のタクシーにしか乗らない
  • 乗り込んでからメーターが動いているかガン見

この4つは絶対です。ボッコボコのタクシーはバンコクに於いてはよろしくないです。あと、車内がやたら電飾で飾られていたり、あほみたいにチャラそうな運転手の場合は絶対に乗らないでください。

あと、2色塗り(洒落た言いかたすると、ツートンカラー)のタクシーは日本で言う個人タクシーなので、できれば避けたほうが安全らしいです。

バンコクでは、よくトゥクトゥクが走っており、観光気分で乗りたい気持ちもわかりますが、ぼったくり100%なので、乗るなら観光気分で乗ってください。あくまで明朗会計でない人力車に乗る気分で。そもそも排気ガスがものすごいので、ぜんぜん乗りたくないとおもいます。

夕方はとくにタクシーが捕まりにくかったですが、待ってれば見つかる程度なので、諦めないでください。メーター制ではなく、交渉制でも妥当な値段で乗せてくれるタクシーも存在するらしいですが、あんまり信用してないので割愛します。

 

次回、ようやくカンボジアに到着します。