【2015 タイ・カンボジア③】カンボジアに入国したい
2015年9月、定例婦人旅行〜タイ・カンボジア編〜第3弾です。
無事タイ・バンコクに到着したのも束の間、アンコールワットを拝むために、早朝の飛行機でカンボジアはシェムリアップへと向かいます。【ドンムアン空港→シェムリアップ国際空港】のご移動が気になるかたは是非ともご一読ください。あんまり役に立たないです。限りある時間を有効にご活用ください。
もくじ
タイ出国
入国してまだ半日も経っておりませんが、アンコールワットの最寄り空港【シェムリアップ国際空港】へ向けて出発です。
前日は、10:10ドンムアン空港発であること、Air Asiaなのでチェックインは早めにしなければいけないこと、バンコクの事情が全くわかっていないことから、ドンムアン空港直結のエアポートホテル、Amari Don Muang Airport Hotelに宿泊しました。なんてことない、ふつうのホテルです。強いて言うなら部屋数が多い。部屋は広い。ちょっと古い。
前回のブログにも書きましたが、ドンムアン空港からバンコク市内までは、軽く1時間くらいかかるので、我々のようなフライトを予定されているかたは、このホテルの利用が安全だとおもいます。
Air Asiaと言えば、以前北海道へ行ったときに成田から利用したのですが、予約も面倒だし(2013年時点)空港内ではめちゃめちゃ歩かされるし(2013年時点)帰りにどのくらい荷物が増えるのか分からないのに、予約時になんとなく容量を決めておかなければならないし(追加代金払えばなんとかなるけど高い;2013年時点)国内線なのに飲み物すら持ち込み禁止だし(2013年時点)、「うへー、こんなに制約多いならJAL乗ろ、働こ」と誓っておりましたが、その誓いは2年で敗れる結果となりました。
今はもっと便利になっているかもしれませんが、、しらん、、
というわけで、嫌々Air Asiaに搭乗。荷物もほぼ1日目で全く無いし(リュックひとつ)、ドンムアン空港はめちゃめちゃ狭くてターミナル内を延々と歩かされるわけでもなく、非常に快適でした。成田がでかいだけや。
カンボジア入国
1時間でカンボジアのシェムリアップ国際空港に到着。現地のタクシードライバーが「あれでも"国際空港"なんだよ〜笑っちゃうよね〜」と言っていたので、そんなこと全然思っていなかったのに笑ってしまいました。これでも”国際空港”です。
飛行機からは階段で降機、徒歩50歩くらいですぐに入国審査場です。外観からしても「ジャングルクルーズに並んでいるのかな?」という気持ちになってきますが、入国にはビザが必要な国です。取っておきましょう。
カンボジアのお金
カンボジアには「リエル」という独自の通貨がありますが、普通に観光するだけなら要りません。USドルが流通していて、わたしが思いつくことも不可能なくらいマイナーなところで取引をしたり、わたしが口にだすことも不可能なくらい怪しい物品を怪しい人から買うなどしなければ、100%USドルで賄うことができます。たぶん。
ちなみに1USドル≒3980リエルで、インフレが激し過ぎて財布が爆発しそうです。
公式に発行されている紙幣は20数種類あるらしく、頭脳も爆発しそうです。公式なのに20数種類って。やめとけよな。
たまにおつりがリエルで返ってくることがあるので、頑張って使ってください。基本的にカンボジアはチップ不要ですが、ホテルのチップとして使うのも有効かとおもいます。
ドルの話に戻りますが、セントは使えないので「あ!セント余っとるやんけ!集めれば3ドルくらいになるがな!」と持っていっても意味無いです。
タクシーの乗りかた
この国においても、タクシーには乗り方があります。シェムリアップ以外ではこの通りではありませんが、今回はアンコールワット周辺にしか用事がないので、アンコールワット周辺観光の際に必要なことだけ書きます。
なかなか珍しい感じですが、シェムリアップには、Airport Taxi Serviceカウンターがあり、ここのカウンターで、行き先を告げ、お金を払います。よって、タクシーの運転手と直接お金のやり取りをする必要がないので、とても安心安全です。
価格は、
小型バン 10ドル
タクシー 7ドル
トゥクトゥク 6ドル
モトドップ(バイク) 6ドル
で、早くもカンボジア感を味わいたいかたは、トゥクトゥクに乗りたくて仕方がないかもしれませんが、どうぞ、ここはこらえてタクシーに乗ってください。シェムリアップ空港からホテルのある地域までは15分くらいで到着しますが、めっちゃ飛ばします。タクシーでも「ひー」って思うくらいは飛ばすので、1ドルで命を買うことをもうりはおすすめします。
ここで諦めても、中心部で「もうええわ」ってくらいには、トゥクトゥクに乗れます。焦らないで、落ち着いて。
ちなみに、中心部から空港までは、タクシーで大体2ドル〜5ドルくらいで行けるらしく、無料送迎サービスをやっているホテルが多いとのことなので、ぜひそちらを利用してください。エアポートタクシーの「一律7ドル」は癪ですが、ぼったくられることもなく安心なので、その安心を買ったと思い込みましょう。
アンコールワットとは?
そもそも一体アンコールワットって何なんや。全くしりませんでしたが、調べていくうちに「アンコールワットはアンコール遺跡群の代表」ということがわかってきました。この「アンコール遺跡群」っていうのは、
アンコールの広大な400万ヘクタールのエリアに、112の村、13万の住民、森、水田、放牧地が広がり、
出典;「アンコール世界遺産エリア・ツーリストマネジメントプラン」
そこのエリアに大小合わせると600以上もの遺跡が点在しているらしいです。
600........日本では「アンコールワットアンコールワット」言うておりますが、アンコールワットっていうのは600分の1、600の遺跡の長なわけです。遺跡長
どうやら遺跡マニアの方が言う「1週間行っても足りひん」というのは本当のようです。
上記の引用部分でも書きましたが、アンコール遺跡群には人が住んでいます。どえらい普通に暮らしています。「住所;シェムリアップ郡 アンコール村 アンコールワット1丁目20番地」みたいな感じなのでしょうか。「今週土曜15時にアンコールワット正門前集合な!」みたいな感じなのでしょうか。すげえ。
画像:http://www.pitt.jp/cityinfo/angkor-planning.php
わたしの文才では、よく分からなかった方々も、上の画像を見れば一目瞭然。そういうことです。
まさか600在る遺跡を全部巡るわけにはいかないので、代表的なものをみなさま効率よく回っていらっしゃいます。
上の画像でいうと、アンコール遺跡群にあるバイヨン/アンコール・ワット/タ・プロームは言うならば【代々木公園の中にある代表的な遺跡】で、右上のバンテアイ・スレイは郊外の遺跡なので【井の頭公園】みたいな。ちょうど15km離れてるし。なんじゃこの例えは。わかりにくい。
中心部の遺跡群(代々木公園)と、郊外遺跡(井の頭公園アンドソーオン)があることが認識できれば大丈夫です。
今回の「激録!【2015 タイ・カンボジア】24時」シリーズでは、
あたりを、もうりの記憶の限り発掘していこうと思います。
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次回、ようやく一つ目の遺跡【ベンメリア】を観光します。