荷物は盗られる

入念に準備しても盗られるものは盗られる

【2016 ポルトガル ④】リスボン街歩き/バイロ・アルト地区

2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第4弾です。

第1弾(準備篇)はこちら

第2弾(出発篇)はこちら

第3弾(リスボン/バイシャ地区篇)はこちら

 

もくじ

 

バイロ・アルト地区

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今回はこの地図の②、バイロ・アルトを歩きます。

 

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ショッピングを楽しむならこのエリアです。とはいえ、そんなにめぼしいものはありません。強いて言えば、靴屋さんが多い印象です。

 

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いたるところにかわいいアズレージョ

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アズレージョ残しの工事。器用だね。

 

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縦列駐車がうまいですな。こんな坂で。わたしは前にしか進めないのにな。

 

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路面電車の運転手、めっちゃスマホ見ててわらった。

 

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バイシャ=シアード駅。だだっぴろい。

 

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マクドナルドの広告の横にもアズレージョ。マックくどい。

 

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外国のひとって、外でごはん食べたりするのすきだよね。食べたくもなる。

 

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そういえば、「タバコ」もポルトガル語でした。

 

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ポルトガル、街中や電車でも本を読んでいるひとが結構いました。

 

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日本から持ってきた本、ポルトガルに着く前に読み終わってしまったので、わたしは歩くぞ。わぁん。

 

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9月になると、大学に新入生が入学してくるため、街の至るところで新歓的なものが行われています。

ポルトガルの大学には制服があって、

ポルトガルの大学生の制服がカッコイイと話題に |PotSpot

と、話題になる程度にはかっこいいのですが、こんな素敵な街並みの中で、友達とお酒を飲めるの、とても羨ましかったです。このときばかりは「一緒に飲んでもいいですか」って言いたかった。おばちゃんおごってあげるからさぁ。えへへ。

 

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思い出の地巡って写真撮ってるのかな。

 

おすすめのお店

Paris em Lisboa

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リスボンのお店を紹介したいのに、Parisて。あはは。

このお店は、主にリネンを扱っております。パジャマとか、タオルとか、ベッドシーツとか、キッチンリネンとか。質の割にはやすいなぁ、、買いたいなあ。という感じです。オリエンタルな柄のとっても質のいいガウンが300€で、欲しかった。。

 

レトロなパッケージがかわいい「クラウスポルト」の石鹸もこちらで売っています。

Claus Porto FAVORITO ファヴォリット ミニバスソルト

写真はバスソルトですが、香りごとに違うデザインがかんわいいです。

Paris em Lisboa

住所; R. Garrett 77, 1200 Lisboa 日曜定休

たぶん、10時から19時まで。

Manteigaria

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バイシャ=シアード駅からも近く、街中にあるのでとても行きやすいエッグタルトやさん。エッグタルト(ポルトガル語では“パステル・デ・ナタ”といいます)って、ポルトガル発祥だったんですね。

 

もうね、これあほみたいに美味しいんですよ。

カロリーは大変なことになっているとおもいますが、たまご液?何て言うんですかね、あれ。ぜんぜんくどくないんです。3つ目でようやく「うーむ」となりそうな感じ。1個だと絶対足りないし、2個で「あ、もいっこたべたいけどカロリー」という具合。加えてここで頂くナタは、焼きたてで、パイ生地の部分がサクサク!!!感動。リスボンにいる朝は、ホステルに朝食がついていましたが、毎朝これ食べにいきました。

店内には粉糖とシナモンが置いてあるので、自由にかけて食べられます。

カフェスペースと呼べるようなものはないので、みんなカウンターに立って食べます。1つ1€。奥はエスプレッソで、0.7€くらいだったとおもいます。

今まで「エスプレッソなんて誰が飲むんじゃ〜い!ルネサ〜ンス」って思っていましたが、ポルトガルではすごくメジャーらしく、郷に従い飲んでみました。

うまいやないか〜い。ポルトガルでは「カフェ」と言えばエスプレッソが出てきます。ポルトガル人はコーヒー大すきみたいです。ええから飲んどき〜。

 

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おっさんたちがずっと作っています。

カメラ(iPhoneだけど)を向けたら、手前のおっちゃんがウインクしてくれました。タイミングが最低でシャッターを切った(iPhoneだけど)ときにはウインクは終了していました。奥から2番目の向こうむいてる男の人がとびきりイケメンでした。

 

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2個以上買うと、こんな可愛らしいケースに入れてくれます。ドリンクもテイクアウトできるので、外で食べてもたのしいです。

 

 あんまりに美味しいので、日本でも食べたいな、、と思って帰国日に、試しに2つ購入。帰国後は冷凍室で3日ほど保管してから、解凍→トースターで焼きなおして食べました。めっちゃうまい。もっと買えばよかった。

わたしが行った9月末はだいぶ涼しかったので無事だったものの、真夏だとちょっと危険かもしれませんな。

 

Manteigaria

住所;Rua do Loreto 2, 1200-108 Lisboa 無休

8:00〜24:00

 

 
A Vida Portuguesa

 

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 ガイドブックにも掲載されている、しゃれた雑貨やさん。ここに来れば、「おしゃれなともだちに買いたいポルトガル土産」がだいたい揃っています。

写真は缶詰。ポルトガルって、缶詰のデザインがレトロですごくかわいいんです。もちろんこのお店ではかわいいラベルのものばかり扱っているんですけれども。スーパーに行けば、普通のものもたくさんあります。

リスボンにもポルトにも缶詰専門店がありました。しゃれたやつ。

缶詰をお土産にしようと思っていたのですが、しゃれた缶詰は1つ5€〜と、なかなか強気な感じでしたのでやめました。5€ですよ、缶詰のくせに。どんだけいいツナ出てくるんだよ。マグロの刺身食うわ。

めっちゃうまいのかもしれないですね。表記はポルトガル語なので、缶詰を狙っていきたいひとは、単語をメモっていくと困らないかもしれません。

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このお店は、缶詰じゃなくても他にも素敵な雑貨が揃っているので、是非行ってみてください。たぶん手ぶらでは出てこられないです。

クラウスポルポルトの石鹸も売っています。

A Vida Portuguesta

住所; R. Anchieta 11, 1200-023 Lisboa 無休

月〜土;10:00〜20:00 日)11:00〜20:00

ポルトにもお店があります。

 

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 本当に坂が多いけれど、わたしこの街がだいすきです。

靴さえ歩きやすければ「歩き疲れた」という感情が欠落しているレベルの健脚ですので、ずっと歩いていました。毎日エッグタルトを2つずつ食べ、どう考えても「カロリーちゃん、、」となる食事をとることも少なくありませんでしたが、歩きすぎて痩せて帰ってきました。いい感じに脚に筋肉がつきます。もうどっかいったけど。

 

加えて、9月の後半なのに、日の入りは19:30頃なんですよね。そのかわり、日の出は7:00頃です。太陽も歩かせにかかってくる。それが素晴らしきポルトガルです。

路面電車で移動するのも時間短縮になりますが、リスボンって、なんだか歩きたくなる街なんです。考えてみればこれといった観光資源は無いのに、観光客がこんなにも溢れているのって、そういうことなのかもしれないな、といっちょまえに考えるもうりなのでありました。

ポルトガルへ行くのであれば、足腰を鍛えよ。さらば救われん。

 

つづきます。