【2016 ポルトガル ④】リスボン街歩き/バイロ・アルト地区
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第4弾です。
第1弾(準備篇)はこちら
第2弾(出発篇)はこちら
もくじ
バイロ・アルト地区
今回はこの地図の②、バイロ・アルトを歩きます。
ショッピングを楽しむならこのエリアです。とはいえ、そんなにめぼしいものはありません。強いて言えば、靴屋さんが多い印象です。
いたるところにかわいいアズレージョ。
アズレージョ残しの工事。器用だね。
縦列駐車がうまいですな。こんな坂で。わたしは前にしか進めないのにな。
バイシャ=シアード駅。だだっぴろい。
外国のひとって、外でごはん食べたりするのすきだよね。食べたくもなる。
そういえば、「タバコ」もポルトガル語でした。
ポルトガル、街中や電車でも本を読んでいるひとが結構いました。
日本から持ってきた本、ポルトガルに着く前に読み終わってしまったので、わたしは歩くぞ。わぁん。
9月になると、大学に新入生が入学してくるため、街の至るところで新歓的なものが行われています。
ポルトガルの大学には制服があって、
ポルトガルの大学生の制服がカッコイイと話題に |PotSpot
と、話題になる程度にはかっこいいのですが、こんな素敵な街並みの中で、友達とお酒を飲めるの、とても羨ましかったです。このときばかりは「一緒に飲んでもいいですか」って言いたかった。おばちゃんおごってあげるからさぁ。えへへ。
思い出の地巡って写真撮ってるのかな。
おすすめのお店
Paris em Lisboa
リスボンのお店を紹介したいのに、Parisて。あはは。
このお店は、主にリネンを扱っております。パジャマとか、タオルとか、ベッドシーツとか、キッチンリネンとか。質の割にはやすいなぁ、、買いたいなあ。という感じです。オリエンタルな柄のとっても質のいいガウンが300€で、欲しかった。。
レトロなパッケージがかわいい「クラウスポルト」の石鹸もこちらで売っています。
写真はバスソルトですが、香りごとに違うデザインがかんわいいです。
Paris em Lisboa
住所; R. Garrett 77, 1200 Lisboa 日曜定休
たぶん、10時から19時まで。
Manteigaria
バイシャ=シアード駅からも近く、街中にあるのでとても行きやすいエッグタルトやさん。エッグタルト(ポルトガル語では“パステル・デ・ナタ”といいます)って、ポルトガル発祥だったんですね。
もうね、これあほみたいに美味しいんですよ。
カロリーは大変なことになっているとおもいますが、たまご液?何て言うんですかね、あれ。ぜんぜんくどくないんです。3つ目でようやく「うーむ」となりそうな感じ。1個だと絶対足りないし、2個で「あ、もいっこたべたいけどカロリー」という具合。加えてここで頂くナタは、焼きたてで、パイ生地の部分がサクサク!!!感動。リスボンにいる朝は、ホステルに朝食がついていましたが、毎朝これ食べにいきました。
店内には粉糖とシナモンが置いてあるので、自由にかけて食べられます。
カフェスペースと呼べるようなものはないので、みんなカウンターに立って食べます。1つ1€。奥はエスプレッソで、0.7€くらいだったとおもいます。
今まで「エスプレッソなんて誰が飲むんじゃ〜い!ルネサ〜ンス」って思っていましたが、ポルトガルではすごくメジャーらしく、郷に従い飲んでみました。
うまいやないか〜い。ポルトガルでは「カフェ」と言えばエスプレッソが出てきます。ポルトガル人はコーヒー大すきみたいです。ええから飲んどき〜。
おっさんたちがずっと作っています。
カメラ(iPhoneだけど)を向けたら、手前のおっちゃんがウインクしてくれました。タイミングが最低でシャッターを切った(iPhoneだけど)ときにはウインクは終了していました。奥から2番目の向こうむいてる男の人がとびきりイケメンでした。
2個以上買うと、こんな可愛らしいケースに入れてくれます。ドリンクもテイクアウトできるので、外で食べてもたのしいです。
あんまりに美味しいので、日本でも食べたいな、、と思って帰国日に、試しに2つ購入。帰国後は冷凍室で3日ほど保管してから、解凍→トースターで焼きなおして食べました。めっちゃうまい。もっと買えばよかった。
わたしが行った9月末はだいぶ涼しかったので無事だったものの、真夏だとちょっと危険かもしれませんな。
Manteigaria
住所;Rua do Loreto 2, 1200-108 Lisboa 無休
8:00〜24:00
A Vida Portuguesa
ガイドブックにも掲載されている、しゃれた雑貨やさん。ここに来れば、「おしゃれなともだちに買いたいポルトガル土産」がだいたい揃っています。
写真は缶詰。ポルトガルって、缶詰のデザインがレトロですごくかわいいんです。もちろんこのお店ではかわいいラベルのものばかり扱っているんですけれども。スーパーに行けば、普通のものもたくさんあります。
リスボンにもポルトにも缶詰専門店がありました。しゃれたやつ。
缶詰をお土産にしようと思っていたのですが、しゃれた缶詰は1つ5€〜と、なかなか強気な感じでしたのでやめました。5€ですよ、缶詰のくせに。どんだけいいツナ出てくるんだよ。マグロの刺身食うわ。
めっちゃうまいのかもしれないですね。表記はポルトガル語なので、缶詰を狙っていきたいひとは、単語をメモっていくと困らないかもしれません。
このお店は、缶詰じゃなくても他にも素敵な雑貨が揃っているので、是非行ってみてください。たぶん手ぶらでは出てこられないです。
クラウスポルポルトの石鹸も売っています。
A Vida Portuguesta
住所; R. Anchieta 11, 1200-023 Lisboa 無休
月〜土;10:00〜20:00 日)11:00〜20:00
ポルトにもお店があります。
本当に坂が多いけれど、わたしこの街がだいすきです。
靴さえ歩きやすければ「歩き疲れた」という感情が欠落しているレベルの健脚ですので、ずっと歩いていました。毎日エッグタルトを2つずつ食べ、どう考えても「カロリーちゃん、、」となる食事をとることも少なくありませんでしたが、歩きすぎて痩せて帰ってきました。いい感じに脚に筋肉がつきます。もうどっかいったけど。
加えて、9月の後半なのに、日の入りは19:30頃なんですよね。そのかわり、日の出は7:00頃です。太陽も歩かせにかかってくる。それが素晴らしきポルトガルです。
路面電車で移動するのも時間短縮になりますが、リスボンって、なんだか歩きたくなる街なんです。考えてみればこれといった観光資源は無いのに、観光客がこんなにも溢れているのって、そういうことなのかもしれないな、といっちょまえに考えるもうりなのでありました。
ポルトガルへ行くのであれば、足腰を鍛えよ。さらば救われん。
つづきます。
【2016 ポルトガル ③】リスボン街歩き/バイシャ地区
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第3弾です。
第1弾(準備篇)はこちら
第2弾(出発篇)はこちら
もくじ
リスボン到着
はあ。長かった。空前絶後のォ超絶怒濤の雨女もうりは天気が心配でたまりませんでしたが、めっちゃ晴れてる。夏空や!うれぴー!
空港から地下鉄で市内へ
地下鉄を使って市内へと向かいます。すごく近いです。20分くらい。
タクシーに乗るかたは、到着階ではなく、出発階から拾うと、ぼったくりタクシーに遭うリスクを回避できるみたいですので、「荷物重いんじゃ。宿、駅から遠いんじゃ。」ってかたは、そちらから。
ちなみにリスボンの地下鉄は超イージーモードです。
運行時間は6時半から25時すぎくらいまで。23時過ぎてもじゃんじゃん人は乗ってるし、パリの地下鉄みたいに物乞いとかもいないので、「あぶないなこれ」って感じたことは1度たりともありませんでした。一応スリとかには気をつけたほうがいいみたいです。
エスカレーターかエレベーターが各駅にあるので、階段を降りたり昇ったりする必要もありません。切符も、中1レベルの英語が分かれば、券売機でスムーズに買えます。(ペラペラのSuicaみたいなやつにチャージする方式です。)
降りた地下鉄の駅でキョロキョロしていたら、恐らく孫であろう子供たちを率いたおじいちゃんが、「エレベーターならあっちだよ!」みたいな感じで指さして教えてくれたので、ポルトガルがだいすきになりました。はやい。
リスボンの街
我々観光客が主に行くエリアは4つ。
- バイシャ
- バイロ・アルト
- アルファマ
- ベレン(ちょっと離れてる)
1〜3は、徒歩圏内(頑張れば)です。とくに、1と2は、駅の北口と南口、みたいなかんじ。コンパクトで短期間の観光しやすい街でありがたいです。
☆が地下鉄の駅、バイシャ=シアード駅です。
こんな雑な地図、見たことないでしょう。でもこんなイメージです。
4のベレンは行かなかったので、写真・感想ありませんが、1から載せていきます。
バイシャ
今回わたしが泊まったホステル、
は、どちらもバイシャ地区にあったので、必然的に旅の拠点となりました。
高級ホテルや、他のホステルもバイシャ地区にたくさんあります。バイシャ=シアード駅から近く、しかも平坦なんです。唯一。あとはえぐい坂。
もし駅から歩いて荷物を持って宿泊施設に向かいたいのならば、バイシャ一択です。
ただ、タクシーも安いらしいので、選択肢に入れるのもアリだとおもいます。
ホステルにチェックインして、いざ散策。(誰がおのれの1日を追いたいんじゃい!ってなると思うので、時系列はばらばらです)
手前から二軒目の青い壁、
こういうタイルで出来ているのですが、これ、ポルトガルではメジャーな「アズレージョ」と呼ばれるもので、普通の民家にもこのタイルが使われていたりします。
路面電車が走る街って、すきなんですよね。このレトロ感。
リスボンの街を駆け抜ける路面電車は、床が木で出来ていて、本当にレトロ。新型もあるようですが、わたしは見かけませんでした。
ゴトゴトと音を立てて、結構なスピードで爆走しています。
赤と黄色の路面電車が走っていますが、赤はツアー用。観光バスみたいなものなので、停留所には停まりません。黄色が一般車両です。
ガス。かわいい。
バイシャ地区の目抜き通り、Rua Augusta(オウグスタ通り)には、観光客を呼び込む感じのレストランがずらーっと並んでいます。 お土産屋さんや、靴やさんをチラホラ見かけましたが、ショッピングは俄然バイロ・アルトのほうが楽しめます。夜遅くまで開いている飲み屋さんもバイロ・アルトにあります。
サンタジュスタのリフト
奥にある長細い建物、何だと思いますか?
これ、エレベーターなんです。
サンタ・ジュスタのリフトといって,リスボンの観光名所なのですが、低地であるバイシャ地区と、高所のバイロ・アルトを垂直に結んでいます。
わたしが行ったときは乗り込むのに30分以上かかり、観光客しか見かけませんでしたが、普段は地元の人も使うみたいです。
制御レバーがかわいい。現役。
エレベーターを登ったところには、バイシャ、アルファマ地区が一望できる、別料金で入れる展望台があります。
展望台には行かない。でもきれい。
個人的にもっと素敵な展望台が他にもたくさんあったので、ここの展望台には登りませんでした。
乗ってしまえば普通のエレベーターで、30秒もしないうちに到着してしまうので、ちょっとこういうレトロなエレベーターがすきでなければ、別に乗る必要もないとおもいます。のぼっておりるだけで5€もするんです。突然のインフレ。
わたしは、バス・路面電車・地下鉄が24時間乗り放題の券を買ったときに、せっかくなので乗りました。6€で24時間(文字通り、15時に買ったら、翌日の15時まで)使えるので「今日はたくさん移動するぞー」っていう日に買うと、とってもお得です。
このエレベーターも乗れるし。逆になんでこれそんなに安いん。
エレベーターの中はレトロな作りですが、交通ICカードをピッてする機械が置いてあります。ピッ。
バイシャのおすすめ
A Outra Face da Lua
リスボンで唯一気づくことのできた古着屋さんです。
にしては、広いお店だし、量は豊富だし、価格も手頃だし(道を挟んだ向かいにもお店があるのですが、そちらはヴィンテージ指向でお値段も高め。日本に比べたらやすい)、セレクトもよかったようにおもいます。買わなかったけど。色別に分けられたディスプレイが見やすくて、結構長居してしまいます。買わなかったけど。ビストロ・カフェも併設されているので、便利に使えます。店長と思われるおっちゃんがいかしてた。そして、やさしい。
R. Assunção 22, 1100-044 Lisboa 定休無し
月〜木)10:00〜22:30 金・土)10:00〜23:00 日)14:00〜21:00
A Padaria Portuguesa
チェーンのパン屋さんです。イートインもできます。色んなところにお店があります。日本で言うヴィドフランス的な位置づけです。どこにでもある。「うーむ、夜どうせたくさん食べるしお昼は軽く食べたいなぁ」なんてときにこのお店が目の前にあれば、サラダセットとかスープセットもあるので、便利なお店かなとおもいます。安いし。
ここで売られていたパンを入れるためのかばんが可愛かったので、リスボンでエコバックにして使っていました。エコバックって、なんでこんな可愛いんすかね。いつも買っちゃう。まるでエコに貢献できていない。1€だったので、お土産に、、とおもって5枚くらい買ったのですが、ほんとうにペラペラで、すぐ破けそうなので、パン用です。間違っても財布等は入れぬよう。会社に持って行ったら、あまりにもみすぼらしかったらしく、もうりの財政状況を心配されました。かわいいよ。
A Padaria Portuguesa(残念ながらポルトガル語です)
R. Áurea 94, 1100-048 Lisboa 無休
7:30〜20:00
※Rossio駅付近、バイロ・アルト地区(Baixa-Chiado駅付近)等々、中心街に4店舗ほどあります。
コルメシオ広場
バイシャ地区いちのお気に入り、コルメシオ広場。
ほんと何もなくて、ただのだだっ広い広場なのですが、目の前にテージョ川が広がっていて、すごくゆったりできます。
昼間もいいのですが、夜はもっとすてき。
人も減って、川の波が打ちつける音を聞きながら「あー、遠いとこまで来たなー」とボケーっとできます。
ポルトガル語には,他言語には存在しない「サウダージ」という感情があるらしく、便宜上、日本語では哀愁、とか訳されているみたいですが、まさにそんな感じがします。ボッチだからか。あはは。サウダージってポルトガル語だったんだね。こっちは許してほしい恋心も、サヨナラしたい恋心もないのにこんなとこまで来ちまったよ。
あの頃のポルノグラフィティが言いたかったことを知りたいかたは、ぜひコルメシオ広場へ。わたしにはわからん。
つづきます。
【2016 ポルトガル ②】ポルトガルに到着したい
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第2弾です。
第1弾はこちら
もくじ
トラブルはつきもの
成田空港でチェックイン時、
職員さんに「あれ?リストにお名前がありませんね?」と、ショックにも程があるひとことを頂戴致し候。
まじか。またあれか。「オメーの席ねぇから!」ふたたび!*1か、、
苗字と名前が逆で登録されていたようです。最近航空券はネットで購入し、代理業者と一切口頭での確認がないので、いつか何かミス起こるのでは、と思っていたのですが、いまか。絶対わたし間違えてない。。くそう。
とりあえず発券はしてくれましたが、職員のかたが言うには「海外だと、どうなるか(乗せてくれるか)分かりませんね、、とりあえず行ってらっしゃい、、」と、、、
出発もしてないのに、帰国がこんなにも心配な旅行はじめてだよおかあさん、、
ポルトガルで仕事、、見つかるといいな、、
海外の空港でのチェックはあまちゃんにつぐあまちゃんでした。激アマ。ただいま日本。働いてる。
夜中のドバイ国際空港
ドバイで飛行機を乗り継ぎ、ポルトガルはリスボンへと向かいます。
庶民の味方ミールバウチャー
エミレーツ航空を利用し、4時間以上ドバイで乗り継ぎの待ち時間がある場合は、ミールバウチャーという無料食事券がもらえます。(日本出国時に、チェックインカウンターで航空券と一緒に貰えます。)
以前、ドーハでトランジットしたときも思ったんですが、産油国の空港って、物価がえぐいんですよね。スタバみたいなところでコーヒー買ったら一杯700円くらい取られててビビりました。普通すぎる味。ビビる。
だから、こういうクーポンくれるんでしょうけど、対象のお店は限られており、そのお店で食べられるメニューもだいたい決まっています。利用可能なお店は夜中なのに混雑していました。
あまりお腹は空いていないので水だけもらいました。
ゾンビ・ウォー
空港では、ここまでのフライトで疲弊しきった旅行者たちが、「長い待ち時間をいかに快適に過ごすか」という一つの目的のために、安住の地を求めそぞろ歩いています。
空港には、こういうベンチと
こういうベンチ
があるのですが、下のベンチはドバイへの到着時間によっては、すでに他の先住ゾンビたちで埋め尽くされています。下のベンチが取れたらどう考えてもラッキー。Thanks God. 画力に関するお問い合わせはご遠慮ください。
空港は総じて寒いので厚着してください。
つぎこそ、ポルトガルに到着します。
【2016 ポルトガル ①】アラサー女のボッチ旅
2016年、秋のボッチ旅行は、ポルトガルにしました。
例年に増して激しい労働が続き、7月にハノイに行ったにも関わらず、どうしても国外逃亡を謀りたくなってしまったので、前からちょっと興味のあったポルトガルに行きました。
もうそれは突発的に。
もくじ
なぜポルトガルか
Umbrella Sky Projectってご存知でしょうか?
傘を使って日陰を作り、真夏の強い日差しをすこしでも緩和しよう、とはじまったプロジェクトで、街の一角の道路が、カラフルな傘で彩られております。
これ、見てみたかったんです。7月〜9月までしかやっていないみたいなのですが、9月なのでやってる!うほほ!いく!わーい!
ちなみにポルトガル、魚介がおいしく、海外では珍しくタコを食べる国として知られています。お米も食べるし、だいたいめっちゃうまかったです。
あとはみんなだいすきエッグタルト。これもポルトガル発祥で、もうとにかくめっちゃうまいです。カロリー。
物価もヨーロッパの中ではだいぶ安いので、とても旅行しやすかったです。
ポルトガルにいくまで
すること、ありますね。宿とか航空券とか、おなじ値段を払うなら、少しでもいい思いをしたいケチくそババアなので、けっこう調べます。
航空券
日本からポルトガルへの直行便は残念ながら就航していませんので、必然的に乗換便を利用することになります。エミレーツ航空のドバイ乗換、ターキッシュエアラインのイスタンブール乗換が10万円以内で購入可能な航空券でした。トランジットの待ち時間も長いし、トルコには行ってみたかったのですが、チケット購入の1週間前にイスタンブールの空港でテロがあったので、ドバイ乗換にしました。
出発まで2週間もありませんでしたが、往復97,790円で買えました。
行きも帰りも5時間ほどの待ち時間があります。
以前台湾の空港で13時間の待ち時間を経験したことのあるわたしにとって、5時間なんてかわいいもんです。
最安航空券をさがすときはもっぱらSkyscannerです。
ガイドブック
わたし、ガイドブックすきなんです。絶対1冊は買います。めちゃめちゃ見比べます。
今回「あれ、もしかしてポルトガルって、マイナーなの?」と思わずにはいられない程度には、意外とポルトガルのガイドブックが無かったので、本家地球の歩き方を買いました。
慣れてないからでしょうけど、ほんとに使いにくいぜ。
宿の予約
今回は貧乏ボッチ旅なので、ホステルに泊まります。人生初のホステル利用なのですが、「とにかく海外へ行きたい」この欲望が不安とかそのへんの感情を全部消してくれました。
予約したのは、以下の3軒。
ギリギリに予約したので、人気のホステルはほとんど埋まっていました。
詳細は追って書きますが、どのホステルもまったく問題ありませんでした。
ホステルに特化した予約サイト。便利だったので、これ使いました。
手数料こそかかるものの、各々のホステルのHPから直接予約するのとほとんど総額が変わらなかったのでHostelworldから予約しました。
なんとなく着替えのたびにシャワールームにいくのは面倒だなぁ、、と思い、カーテン付きの二段ベットが設置されているホステルを選択。
若い美人な女の子♡じゃないので、最安値の男女共用部屋です。ベットちゃうしええやろ。女性専用の部屋にも1泊したのですが、イビキがうるさくなくて快適でした。何より普通に着替えられるのがよい。
Google mapのオフラインエリアをダウンロードする
スマホって便利ですね。Google mapって、インターネットに接続していなくても、gpsを使って、自分が地図上のどこに居るか分かるんですって。
それだけじゃなくて、事前にGoogle mapでオフラインエリアをダウンロードしておけば、現地でGoogle mapが使えるんです。行きたいアドレスにピンを立てておけば、いちいち住所を入力する必要も無いし、ガイドブックの地図をいちいち広げる手間もないし、自分の居る位置も方角もわかるし、、、で、地図が読めない系女子の強い力になります。
あっても迷うけどな。旅の醍醐味。
リンクに頼ります。こういうの分かりやすく紹介できるひとってすごいなあ。あざす。
ーーー
あとは海外旅行保険に入ればかんぺき。
つづきます。
【ドイツ・オーストリア ④】手ぶらで帰る
もうりの人生初の旅行記第四弾です。
だらだらと意味をなさない文だけを書いておりますが、今回で最後です。
ドイツ・オーストリアと複数の都市の観光を終え、帰りの飛行機へと乗り込みます。預ける荷物などありません。だって、届いていないんだから。身軽ゥ♡
帰りの飛行機で
どこで乗り換えたかまったく覚えていませんが、経由地へ向かう飛行機が遅延したため、空港内を爆走。なんとか間に合った搭乗口で係員に言われたひとことが、この旅でいちばんショックでした。
「ん〜。アナタたちの席が無いわ」
!?
!?
もう何言ってるかほんとわからない。人生初の海外旅行であらゆるトラブルを経験していないか、、。濃すぎる!濃すぎるぞこの旅!!(ありがとうすっごくオイシイ!!)
今だから、こんなのあまっちょろいトラブルなんだなあと思いますが、当時はもう「はよ神社いこ」とか思ってたのではなかろうか。
こんな状況下でも、どこかなんとかなる、と思っていたのは、添乗員さんが同行していてくれたからであって、これ、個人旅行だったらワタワタだったとおもいます。ありがとう、、近ツーのあのおねえさん、、
と、言うわけで、帰りの飛行機はビジネスクラスでした。
もう一生乗れることはないでしょう。ありがとう。近ツーのおねえさん。あなたのマイルステイタスのおかげです。
そして関西国際空港へ
ダブルブッキングでリアルに「オメーの席ねぇから!!!」された我々を待ち受けていたのは、ビジネスクラスの心地よい座席でした。こんな違うのか。まじか。仕事がんばる。あまりの居心地の良さに爆睡してしまい、ビジネスクラスの食事やサービスを受けず日本に到着してしまいましたが、行きのエコノミーとは“天と地ほどの”という表現があまっちょろすぎるだろ!!と思えるくらいには違いがありました。
仕事がんばる。
我々がザルツブルグに到着した日に(帰国3日前)、まだ荷物はパリにあるということで、添乗員さんが「もうオーストリアに送らなくていいから、日本に送ってください!ええからもう!」とパリの空港にめちゃくちゃ釘をさしてくれていました。
関空に着いたとき、我々の荷物はオーストリアにあったようですが。
もう一度ロストバゲージしたら、その旅の期間中は戻ってこないと考えるのがセオリーですね。受け取れても邪魔ですね!わざわざ空港いくのも面倒くさいですしね!荷物受け取れなくてラッキー!
一度国外に出てしまった預け入れ荷物は、必ず中身をチェックしなければいけない決まりがあるらしく、その姿を見てすらいないスーツケースの鍵だけを空港の職員のかたに託し、手ぶらで家に到着しました。
身軽、、、、、、
荷物の受け取り
後日、配送業者が自宅に届けてくれたスーツケース。ボッコボコになって帰ってきました。おかえり。たいへんだったね。
日本でたくさん中に着込めるように、と買った、メンズサイズのモッズコート。
-20℃の中でコイツ無しでは生きられない、と大量に準備したカイロ。
みんな、とても、とても冷えていました。おつかれさま。
旅の学び
今回、初めての海外旅行でしたが、事前の調査をほとんどしていなかったおのれの愚かさを恥じました。ツアーの他の参加者は、ロストバゲージを確信すると、ショッピングに忙しそうでした。そのなかわたしはパンツを毎晩洗い、現地で購入したものといえば
- 「アンタ死ぬわよ」と忠告され買ったコート
- 「手が壊死するわい」と感じて買った手袋
- 「見てるのも寒々しい」と言われ買ったニットのタイツ
- シャンプーとリンス
- 歯ブラシ
なんでパンツ買わなかったんでしょうか。楽しかったんでしょうね、洗うの。
そんなわけで、コート代だけはレシートもクレジットの明細もあったので、航空会社から返還してもらうことに成功しましたが(英語でのやりとりだったし、ものすごく面倒だった。)、ショッピングに勤しむマダムから「あら?海外旅行保険、入ってないの?」と言われ、そのひとことでその存在を知った次第です。
友人も「え?うそ知らなかったの?ww」みたいな顔しやがって。知らんわい。
こんな思いは二度としたくないので、
本日の教訓
ビジネスクラスのりたい。ありがとうございました。
もうりのパッキング
今回はわたしの海外旅行の荷物準備をご紹介したいとおもいます。
綿密なパッキングを行っても、ロストバゲージに遭ったり、盗難に遭うのがオチ。
そんなツイていない女性のために筆を執りました。
「我こそはラッキーウーマン!」そんなキラキラ系はRIMOWAかグローブトロッターで颯爽とコロコロしてください。羨ましい。
今回、いろいろおすすめするにあたり、文章がより一層ウザめです。ごめんなさい。
スーツケースか、バックパックか
悩みます。ざっくりですが、わたしは
- 東南アジア系ならバックパック
- ヨーロッパ、アメリカならスーツケース
にしています。
理由は、主に空港から宿への移動で使う駅にあります。
国にもよりますが、東南アジアは、階段がメインであり、反してヨーロッパ、アメリカはエレベーターおよびエスカレーターが設置されていることが多いです。(2017 もうり調べ)
本当はスーツケースをメインにしたいのですが、灼熱のアジア。ただでさえ猛烈に暑いなか、階段をスーツケースを持って昇降するのはひと苦労どころの騒ぎではないので、しかたなくバックパックを使っている、という程度です。元来バックパック党ではないので(理由は後述)、しかたなく、です。
もちろん、「おい!ヨーロッパの石畳、ゴロゴロ引きずるの辛いだろが!」とか、「アジアはタクシー代も安いし、電車なんて使わないヮ」なんてケースもありますが、もうそこまで考えられるのならば、わたしなどただの屍。読んでいただいて本当にありがとうございます。
バックパック党ではない理由は一つ。
できる限りお土産を買いたい。
ただ、これだけです。ほぼ、自分のです。
スーツケースってたくさん入りますし、預け入れたときに、バックパックよりは中身を守ってくれます。箱のお菓子とかは大体つぶれてるけど。詰めかただろな。
なので、スーツケースで行くときも、真冬でない限りは、3/4ほどは空けたまま出発します。
荷物の減らしかた
女たるもの要るもんは要るんじゃ。わかります。
品数は減らさず、容量を減らす努力をすればよいのです。
- 下地とリキッドファンデはコンタクトケースへ
- クレンジングは必要日数分+αをコットンに含ませジップロックへ
- シャンプー、リンス、化粧水、乳液は詰め替えボトルに
- ビューラーは買え
- チークも買え
- 服は圧縮袋へ
以下詳細です。ほとんど受け売りです。
1.下地とリキッドファンデはコンタクトケースへ
もう、至って普通。これに必要分だけ入れていけばいーんです。
フタを開けるときにちょっと気をつけなければいけませんが、元来、液体を入れて運ぶもの。ギュッと閉めれば、漏れることなく持ち運べます。
コンタクトレンズを使っていないかたは、どこで手に入るの??って感じでしょうが、100均に行けば、2個セットとかで売ってます。
どっちに下地、どっちにファンデーションを入れたか忘れても大丈夫なように、蓋にマークしておくと、うっかりさんでも大丈夫だよ!わたしだよ!
これで、あのガラス瓶に入ったクソみたいに重いエスティーなんちゃらの容器から解放されますな。普段はいいけどさ。
2.クレンジングは必要日数分+αをコットンに含ませジップロックへ
あー、コレ使えるなーと思ったんですが、どうしても手でメイクを落としたいわたしはやっていません。普段からコットンでクレンジングしているひとにはすっごい良いとおもいます。
3.シャンプー、リンス、化粧水、乳液は詰め替えボトルに
詰め替え容器といえば、100均にもたくさん売っていますが、もー散々色んなものを試して、結局これに落ち着きました。化粧水や乳液はスプレーがいい!とか好みがあるので、一概に「これがいいぜ!」とおすすめできませんが、特にシャンプーリンスは絶対これ。本当におすすめです。理由は、詰め替えのしやすさ、中身の出しやすさ。一度騙されてほしいです。
帰国してから、あまった中身を使い切るのをお忘れなく。
4.ビューラーは買え
はあ。わたしは無印良品のまわし者かよ、とも捉えられるラインナップですね。
でも、これ、すごくないですか?ええ、すごいんです。ポーチの中の一番の邪魔者、ビューラーがこんなにちっちゃくなるんです。個人的にビューラーは絶対なのでこいつが居てくれて本当に良かった。バンザイ。これで死ぬまでハッピー。助かります。
5.チークも買え
チークって地味に場所とりますよね。しかも、迂闊に預け入れ荷物に入れて粉々に、、などという哀しき経験も無きにしも非ず。最近はクリームチークとかリキッドチークとかいろいろ出ていますが、もうりのイチオシはこいつです!
うーん、スマート。口紅としても使えるみたいです。使ったことはないですが。はじめはメイク直し用に、とおもって買いましたが、今じゃ大切な旅の相棒です。
6.服は圧縮袋へ
行きから無理に圧縮する必要はないのですが、おもっていたよりシワにもならず、「あらァ!」と声を発するほど小さくなるので、本当に便利です。(大切なお洋服や、プリーツ仕様のものは絶対やめてください!!!!!)
これまた100均に行くと、中サイズ2枚100円とかで売られています。「大は小を兼ねるしええやんけ」とか思って、大1枚にするより、中2枚を手に入れてください。旅行の中盤から、1枚は着たもの、もう1枚はまだ着てないもの、と仕分けられます。
あえて増やすもの
- ファブリーズは最強
- スーパーの袋も最強
- IKEAのFRAKTA(行きの荷物が手荷物のときだけ)
- 寝ながらメディキュットは優勝
こいつらは、旅の心強い味方になります。
1.ファブリーズは、
羽織ものやマフラーなど、何日か着なくてはいけないものにシュッ。
もう着ないけど、タバコや飲食店の匂いが鞄の中で移りそう、、シュッ。
ゲストハウスの枕が臭ぇ、、シュッ。
ほら最強。詰め替えスプレーに入れてお供させてあげてください。
ちなみに、忘れたときは服をバスルームに掛けておくだけで結構においはとれます。
2.スーパーの袋は、
着おわった下着や靴下を入れてまとめたり、
お土産で買ったワインの瓶やビールの缶を入れて、万が一のことがあったとき、被害を最小限に食い止めることができたり、
ゲストハウスの共用シャワールームに行くためのカバンになったり。
もうとにかく最強なので3枚くらいたたんで持ってくと最強です。
3.IKEAのFRAKTA
バンコクのスーパーで、こんなバッグを見つけました。
何て書いてあるかわかりますか?「I am gorgeous」主張がすごい。
でもすごく便利だったんです。
レジャーシートの素材でジッパーがついていて、その引手部分に穴さえあいていれば、ダイヤルロックだってつけられちゃう!
お土産を買って増えた荷物は、機内持ち込み用の小さなバックパックには入りません。というわけで、つぶれても大丈夫なものをつめこんで、預け入れ荷物として預けました。
空港のターンテーブルでこれが出てきたとき、あまりの恥ずかしさにピックアップしたくない気持ちでいっぱいでしたが、山手線に乗ったときのほうがしんどかったです。
どっかにこれにかわるいいカバン、ないかな、、なんて思っていると、我らがIKEAにこんなものを見つけました。
えっ、なにこれすごい。はずかしくないじゃん。
レジャーシートの素材でジッパーがついていて、その引手部分に穴、あいてる。
というわけで、I am gorgeousには無事別れを告げられました。自信と羞恥をありがとう。アイ・ワズ・ゴージャス。
4.メディキュットはただの優勝ですので、
持っていかない意味が分かりません。というより、空港到着してから履くのは結構大変なので、家出るときからズボンの中に履いていくと最強オブ最強です。フライト時に履かない理由がない。
寝ながらメディキュット フルレッグ 太もも付根まで M (MediQtto Sleep Full Leg M)
- 出版社/メーカー: レキットベンキーザー
- 発売日: 2016/02/08
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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おすすめは、この太もも付近まであるやつです。
これに限っては、もうゴチャゴチャ言ってないで履け。
さいごに
ちなみにわたくし、着替えの圧縮袋をのぞき、上に書いたものはすべて手荷物で持っていっています。(着替えもバックパックに入っちゃうなら入れます。てかバックパック旅行のときは、だいたい入れて、手荷物だけで出国します。)なぜならロストバゲージしても、これだけあれば、たのしく旅を続けられるからです。あとパンツ。パンツの替えがあると心強いです。パンツがあなたの旅を彩ることでしょう。
少しでも役立つことがあれば嬉しいです。
かしこ
【ドイツ・オーストリア ③】すぐおわる旅行記
もうりの人生初の旅行記第三弾です。
第一弾はこちら
第二弾はこちら
旅行記を目的として開設したこのブログでありますが、2010年の旅行を振り返るという奇妙なものです。記憶はほぼ末梢されているので、残された最低レベルのデータと改ざんの可能性がある僅かな思い出と共にお楽しみ頂ければと思います。
フランクフルト空港にて
そんなわけ*1で、無事ドイツはフランクフルトに到着しました。荷物はありませんが。
空港に到着し、入国審査を済ませると、現地の日本人おばちゃんガイドがわたしたちを受け入れ、
ガイド「ロストバゲージ、大変でしたね〜、でも今、パリの空港に荷物が5000個以上溜まってしまっているらしいです〜、ホリデーシーズンだし、荷物が届くまでに時間がかかりそうですね〜」
とのこと。こりゃ、まじで気長に待つしかないな〜、と暢気に思っていると、わたしの軽装を目にとめたガイドがひとこと。
ガイド「アンタ死ぬわよ!!!!!」
外は-20℃なんですね。
脅されに脅されたわたしは空港内、真っ先に目についたアパレルショップ、トミーヒルフィガーでしぶしぶ300€のコートを買うことに。なんでトミーヒルフィガーがドイツの空港にあるんだよ、、
あーあ。日本でものすごくあったかそうなコート、買ったのになぁ。
2日目;フランクフルト・ビュルツブルグ・ニュルンベルク
もうここからは覚えていることも書くこと無いので、怒濤の勢いで進みます。
さて、やっと探索です!
あはは。天気最悪かよ。どの街だこれ。
もうフランクフルトが、ビュルツブルグが、どんな街なんのか写真すら残っていませんので、ニュルンベルクに飛びます。
はい。かわいい。
色んな街のクリスマスマーケットを巡りましたが、どの街のクリスマスマーケットも可愛く、かといって規模以外に違いはあまりないので、クリスマスマーケットマニアではない限り、一つの都市にしぼっても十二分に楽しめると思います。
あまりにも乏しい情報量に恥ずかしくなってきました。調べてみたら、ニュルンベルクのクリスマスマーケットって、世界三大クリスマスマーケットの一つで、その中でも最も有名らしいですね。無知怖ぇー。
興味のないひともこちらの記事を見れば行ってみたくなるはず。。
ちなみに、寒さを紛らわすために、ほとんどみんなグリューワインというホットワイン(めっちゃうまい)を飲んでいて陽気です。このグリューワイン、ノンアルコールもあるので、お酒がニガテなかわいい女子も大丈夫です。
3日目:ローテンブルク・ノイシュバンシュタイン城・ミュンヘン
ローテンブルク
わたしはこの街が一番すきだとおもいました。
有名な観光地ですが、有名になるわけです。もうメルヘン。メルメルです。
またしてもリンクでつらい。
ちなみにあまりの寒さのため、わたしの当時の相棒、Canon IXY DIGITAL500のバッテリーが終了しました。写真撮影の度に外してポケットに入れておいた手袋も落とし、氷点下の中で、素手が木の枝のような見た目にまで変化してしまったことをよく覚えています、、
ノイシュバンシュタイン城、ディズニーのシンデレラ城のモデルになった城、ということで、ロマンチック街道に位置するお城の中で、唯一バスを止めて見学しました。城内部も見学できますが、写真撮影は禁止です。
ルートヴィヒ2世というキングがただの趣味で作ったらしいのですが、このキングが他にも荘厳華麗な城をバンバン建てようと企て、金がない、、と困り果てた首相は「もうコイツ精神病んでるからwww」とかいう理由でキング幽閉したらしいです。
愉快ですね。
お城はとっても綺麗でしたが、こんな逸話を持つ城を「ただ美しいから」という理由でモデルにしちゃったディズニーも愉快ですね。
ここにはホフブロイハウス、という世界で一番有名なビアホールがあります。当時、まだビールがニガテ♡なもうりでしたが、ツアーに組み込まれており、せっかくなので。
もうり「うますぎる!!!!!!!!!!!!!!!!」
伝統的(らしい)な1ℓのビアジョッキで頂くビール。3000人が収容可能という大きな2階建てのビアホールでは、各国から集まったビアラバーが陽気に肩を組み、踊っています。日本人のDNAでは到底不可能、、と思われる程の大きな体、そして乳。その乳が半分も見えてしまいそうな伝統衣装に身を包んだ女性が、片手に5つずつくらいのジョッキを一気に運んできてくれます。殴られたら秒でしぬ。
そのような光景も手伝って、7年経った今でも、その美味しさが忘れられません。
ラガービールなので、日本人なら飲みやすいビールです。
ビールの飲めない友人のぶんも飲めるだけ頂き、記憶はもうありません。
翌朝、コンタクトレンズが入った状態で目覚める、という初めての海外旅行ではなかなかない経験をしました。ビール最高。いつかオクトーバーフェストにいきたい。
ミュンヘンは最高です。
4日目;ザルツブルグ
まだ荷物は届きません。まだパンツを洗っています。
ツアーも後半になり、15名ほどいた他のメンバーは、ドイツの国境を超えずに帰国の途へと就かれていきました。
ドイツで乗りこんだ我々のツアーバスはベンツ製の40人は乗れそうな大型バス。それを今日からはもうり・友人・添乗員さん・運転手、この4人で利用します。
バスの車内で傘を乾かしたり、もう家のように暮らしておりましたが、その間にも添乗員さんは荷物が届くように、空港に何度も掛け合ってくださっておりました。
最後まで手にすることはありませんでしたが。
ザルツブルグでは、名物というザッハトルテ、そしてカツレツを食べました。
この旅に来てからツアー代に含まれている食事はほとんど肉。付け合わせに鬼のような量のマッシュポテト(めっちゃうまい)が毎回提供され、移動はすべてバス。あまりの寒さに2時間と外歩きを続けることもできないという運動量の中、毎日このような食事をしてブクブクに太っている実感しかないもうりでした。めっちゃうまい。
5日目;ウィーン
音楽の都、ウィーンにやってきました。ザルツブルグもモーツァルトの生家があったりと、オーストリアはクラシック音楽で今も栄えておりますが、今回の旅の目的はクリスマスマーケット。脇目も振らず、ただひたすらにマーケットを巡ります。
カメラの設定が変ですね。今にもひとつの時代が終わりそうな空の色をしています。空の色に反して、クリスマスマーケットはとても綺麗です。ドイツはどこか可愛らしさのある感じでしたが、ウィーンのクリスマスマーケットは、オトナに似合うような感じがしました。
「お家に着くまでが、遠足です!」これ、ほんとです。
本日の教訓
つぎ、ラストです。