【2016 ポルトガル ⑥】リスボン街歩き/ベレン地区とケーブルカー
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第6弾です。
第1弾(準備篇)はこちら
第2弾(出発篇)はこちら
もくじ
ベレン地区
おなじみこの地図とも今回でお別れ。短い間ありがとう。
④のベレン地区、ご紹介したいのですが私は行っておりません。しかし、リスボン観光において、このベレン地区には見どころが結構あるみたいです。
①②③の地区からベレン地区に行くには、路面電車、バス、電車でと、「あ、どれでもお好きなのでどうぞ」という感じらしいので、お好きなのでどうぞ。ちなみに、路面電車を使うと、30分程で到着するようです。行けばよかった。
発見のモニュメント
1960年に建てられた高さ52mの記念碑に、32体もの人物像があり、同じ時代を生きた航探検家・芸術家・科学者・地図制作者・宣教師がひしめきあっているそうです。ちょっと密度がすごい。
わたしでも知っているまでレベルを落とすと、みんな大すき【フランシスコ・ザビエル様】とか、インド航路を発見した【ヴァスコ・ダ・ガマ様】とか、初めて世界一周しちゃった【フェルディナンド・マゼラン様】とかがいらっしゃるようです。錚々たる顔ぶれがそろっているらしいですが、顔知らんし見ても誰が誰かは分からなそうですね。
口コミを見ると、「写真で見るより迫力があり壮観!」「エレベーターを使って上に登ることもできる」らしいです。
発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)
Av. Brasília, 1400-038 Lisboa
ベレンの塔
「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」という名目で、世界遺産にも登録されています。ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたもので、テージョ川を守る要塞として活躍していたようです。
要塞ということで,中には砲台や、牢屋もあれば、国王の間、礼拝堂もあるみたいです。たのしそう。
ベレンの塔(Torre de Belém)
Av. Brasília, 1400-038 Lisboa 月曜定休、その他休み有
10時〜17時最終入場
ジェロニモス修道院
世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の片割れです。
ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓及び、エンリケ航海王子の偉業を称え、1502年にマヌエル1世によって着工され、1511年に回廊など大部分が完成したものの、その後、マヌエル1世の死やスペインとポルトガルの同君連合による中断等もあり、最終的な完成には300年ほどかかっている。
ヴァスコ・ダ・ガマが持って返って来た香辛料(特に胡椒)が、めっちゃ高く売れたらしく、その莫大な資金がこの修道院の建築費に投入されたようです。友情・努力・勝利。ヴァスコ・ダ・ガマ。ロマンですね。すげえ時代だ。
ジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)
Praça do Império 1400-206 Lisboa 月曜定休、その他休み有
10時~18時30分(10~4月:10時~17時30分)
Pastéis de Belém
ポルトガルいち有名なエッグタルト屋さん。ジェロニモス修道院で生まれたと言われるポルトガルの「パステル・デ・ナタ」、やっぱりここベレン地区で食べたいですな。
ポルトガルに出発するまえ、友人にポルトガルのおすすめを聞いていたら、「ここのエッグタルトは絶対食え!」と言われました。食べなかったけど。
このお店には、きちんと椅子とテーブルもあるので、店内で着席して食べることができるようです。残念ながら、予約は10人から。誰がすんねん。イートインもテイクアウトもものすごい行列が出来ているようですが、店内は異常に広く、回転率は良いみたいです。諦めないで。
パステル・デ・ベレン(Pastéis de Belém)
R. Belém 84-92, 1300-085 Lisboa 無休
8時〜23時
ポルトガルでは、街中のパン屋さんやカフェスタンドでも、エッグタルトが売られています。ほとんど。「ウン ナタ ポルファボール」で獲得できます。そのあとはノリです。いくつかのお店で食べましたが、やっぱり専門店には敵いません。そりゃあそうですよね。しかし、結局は好み。いくつか食べ歩いて、お気に入りを見つけるのも楽しいです。
リスボンのケーブルカー
あまりにも起伏の激しいリスボンの街。路面電車では到底太刀打ちできない急勾配の坂道には、ケーブルカーが走っています。リスボン市内には、
- グロリア線
- ラヴラ線
- ビッカ線
の3路線があり、グロリア線が街中から一番近くにあるため、乗りにいくのも便利なようです。
訳ありてビッカ線に行き着いたので、ビッカ線をご紹介します。
ビッカ線
一日乗車券もあるし、天気もいいのでベレン地区まで行こうかなぁ、、とのんびり考えて、そのとき目の前にあった停留所から乗り込んだ路面電車28番。もちろんベレン地区には行きません。愚か。
リスボンの路面電車は窓があきっぱなしで、そこから入り込んでくる風がとっても気持ちがよいです。しばらく電車に揺られていると、素敵な光景が目に入ってきました。
「ものすごいポルトガル感だ、、、」
あまりにも素敵な風景を目に、もうりのボキャブラリーライブラリーは壊滅。元からないけど。次の停留所で路面電車を降りて、歩いてこの景色のところまで戻ります。
このへん。バイロ・アルトからちょっと行ったとこです。
奥にテージョ川が見えて、ガイドブックにも必ず掲載されているこの写真。進入禁止の標識何枚あるんでしょうか。各国からお越しの観光客の皆さん「我こそは」と写真を撮るためのベストポジションを争っております。
登ってくるケーブルカーに対抗して横の坂道を爆走する若きトラベラー。どの国にもこういうやつはいますね。そのガッツ、わたしはすきだよ。
結局「この路線じゃ一生ベレンに着かない」と言われた上に、こんな素敵な景色を見ることができて、満足してしまったので、ベレンには行きませんでした。ケーブルカーに乗ってもいない。
近くにはBanksy風のストリートアートもありました。
リスボンの治安については、何度も書いておりますが、安全この上ない。一度ホステルの「バー巡りツアー」みたいなのに参加しましたが、(何日も同じホステルに滞在してる宿泊者がみんなを引き連れて飲み屋さん巡ってみんなで飲むだけ)そこですら厄介感はありませんでした。
飲み屋さんが軒を連ねるストリートは、酔っぱらいで溢れかえっていますが、中はガラガラ。お店も別に「お酒さえ買ってくれたらどこで飲んでくれていてもいいぜ」「トイレ?勝手につかっていいよ」的なスタンス。開けっ放しの窓やドアから、店内で流れている大音量の音楽が漏れまくりです。
各店舗から「イケてるだろ!」とでも言わんばかりのエレクトロニック・ダンス・ミュージックが流れてきますが、EDMに疎いわたしでも「おいおい、何年前のビルボードチャートの垂れ流しなんだよ」と思うばかりの選曲でした。DJ仕事しろ。
そういえば、絵に描いたような超絶イケメンに急に腕を掴まれ「シャルウィーダンス」言われましたが、こんなイケメンと2秒以上目を合わせていたら気が狂いそうだったので丁重にお断りしたことを、断った瞬間から今までずっと後悔しています。人生史上3本の指に入る後悔。後悔アンド後悔。I could have danced all night. みなさんはぜひ踊り明かしてマイフェアレディってきてください。全国のオナゴへ届け、この想い。BGMはダサいけど。
さて、長らく続いたリスボン編も今回で終わりです。次回は、この旅の一番の目的、"Umbrella Sky Project"が開催されている、Aguedaの町へと向かいます。
【2016 ポルトガル ⑤】リスボン街歩き/アルファマ地区
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第5弾です。
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アルファマ地区
今回はこの地図の③、アルファマを歩きます。
今までご紹介してきた、バイシャ、バイロ・アルトとはうってかわって、ここアルファマは、1755年にリスボンを襲った大地震の影響をあまり受けなかったため、古い街並みが残る地域です。路地に入れば、今も地元のひとたちが暮らす風景を間近に感じることができます。
「アルファマ」という地名からも分かりますが、ここはイスラム支配の時代に、モロッコの人たちがつくった街だそうです。たしかに、迷路のように細い路地や、建物の造りなど、坂が多いこと以外はマラケシュの街に本当にそっくりです。
ここには、多くのレストラン、また、ポルトガルの民族歌謡である「ファド」を聴かせるレストランが数多く点在しています。
アルファマの展望台
Miradouro da graça
何て読むんでしょう。ただ一つ分かることは、「miradouro=見晴し台」ということです。リスボンの街を散歩していると、たまに見かける「miradouro」の看板。それに従って歩けば、だいたい素敵な景色が広がっています。
ホステルのひとに「リスボンの夕陽が見たいのですが、一番すきなスポットを教えてもらえませんか」と聞くと、興奮しながら地図に3つも4つも目印をつけてくれました。なんとか1番を聞き出し、その展望台に向かいます。嫌いじゃないぜ、そういうところ。
夕陽が本気を出すまで、ビールを飲みながらのんびりと過ごします。ポルトガルはワインもビールもとてもおいしい。そして安い。
ポルトガルにもビール界は二大政党制が敷かれており、
- SAGRES(サグレス)
- SUPER BOCK(スーパーボック)
が、ポルトガル国民を意のままに操っているようです。
この展望台には、カフェもあって、みんな思い思いの時間を過ごしています。ボッチはわたし以外いなかった。ガハハ。ビールがうめぇぞ。
こちらの展望台から見える景色はこんなかんじです。カラフルな壁の色の中にも、屋根の色は統一されていて素敵です。
ほぼ同アングルで撮ってみました。夕陽。
ポルトガルの夕陽は、とても力強いです。サングラス必須。その力強さが伝わらないのは、カメラのせいにします。今どきiPhone5Sだしね。canon7d使っても撮れるわけではないので、iPhoneでいいのです。iPhoneがいいのです。ALL NEED IS 技術.
住所;Calçada da Graça, 1100-265 Lisboa
最高の空間でビールを飲みながら夕陽を見ることもできて、本当に素敵でした。ホステルのおねえさんありがとう。
もっと行きやすい展望台もあります。
Miradouro de Santa Luzia
景色よりも豪華すぎる客船に目が行ってしまう写真でごめんなさい。乗りたいですね。わかるわかる。内部はどうなっているのでしょうか。どうしても気になりますが、こちらリスボンの朝焼けです。
住所;Largo Santa Luzia | Alfama, Lisboa
この展望台は、路面電車の停留所からすぐのところにあるので、とても行きやすいです。少し歩いたところには、内部見学も可能な、カテドラルもあります。
ステンドグラス越しに差し込む光がとても綺麗です。
住所;Largo da Sé, 1100-585 Lisboa
Miradouro de São Pedro de Alcântara
※ アルファマではなく、バイロ・アルトらへんにあります。
わたしは行っていないのですが、もしかしたらわたしたち日本人が一番良く知っているリスボンの景色かもしれません。
www.youtube.comあー。ここ、リスボンだったんだ。覚えてるよ、ミゲルくん。このCMのおかげでこの展望台には、日本人の観光客がすごく増えたみたいです。行かんくてごめんな、ミゲルくん。
住所;R. São Pedro de Alcântara, 1200-470 Lisboa
アルファマの夜
運が良かっただけかもしれませんが、本当に治安が良いポルトガル。街のいたるところに落書きがあるので、到着したときは「あんまり夜は出歩けないかもしれないなぁ」なんて思っていましたが、「一体誰が書いてるんだ!?」って思うくらいに平和でした。
トンネルの内側に書かれた、リスボンの歴史。
ファドを聞きに
せっかくなので、ファドを聞きにいきました。
何にも調べていなければ、予約もしていないので、フラフラ歩いていて、目に留まったファドレストランに入ります(アルファマやバイロ・アルトにいくらでもあります)。
お姉さんの化粧がいかつい。めっちゃスペクタクル。3D。
ファド(ポルトガル語: fado)は、ポルトガルに生まれた民族歌謡。ファドとは運命、または宿命を意味し、このような意味の言葉で自分たちの民族歌謡を表すのは珍しい。
どんなこと歌っているのか全然わかりませんが、力強い歌声と、楽しいギターの音色。音楽を聞くことってすごくワクワクします。
とにかく狭い店内で、ギター弾きのおじいちゃんが私の20cm隣でギターを弾いては、曲の合間に「どこから来たの?(たぶん)」とか「演奏はどうだった?(たぶん)」とか「ごはんはおいしい?(たぶん)」とか「何で1人なの?(妄想)」とか「友達や恋人はいないの?(妄想)」とか話しかけてくれましたが、全然分からない上に伝わらなくておじいちゃんごめんでした。ありがとう。ポルトガルだいすき。
何故か演奏してたひとたちとわたしが握手・ハグして退出していったので、他のお客さんたちがぽかんとしていました。わたしも未だにぽかんとしてる。
特にアルファマは、夜、ひとが少ないです。
「外でメシ食いたい」欲がすごい。執念。
一人旅も、いいものです。
友達や家族と行く旅行ももちろん楽しいのですが、自分が行きたいところに、自分のペースで、現地のひとたちと話したり、交流したり。
ポルトガルのひとは本当に優しくてあたたかいので、一人旅しやすいです。無理矢理どこに行くか聞きだして道案内しだしたかと思えばお金をせびったりしないし(それもそれでおもしろいけれど)。
「またこれを見に行きたい!」と言えるような決定的なモノや場所は無いけれど、ぜったいいつか戻ってきたい場所です。
つづきます。
【2016 ポルトガル ④】リスボン街歩き/バイロ・アルト地区
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第4弾です。
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バイロ・アルト地区
今回はこの地図の②、バイロ・アルトを歩きます。
ショッピングを楽しむならこのエリアです。とはいえ、そんなにめぼしいものはありません。強いて言えば、靴屋さんが多い印象です。
いたるところにかわいいアズレージョ。
アズレージョ残しの工事。器用だね。
縦列駐車がうまいですな。こんな坂で。わたしは前にしか進めないのにな。
バイシャ=シアード駅。だだっぴろい。
外国のひとって、外でごはん食べたりするのすきだよね。食べたくもなる。
そういえば、「タバコ」もポルトガル語でした。
ポルトガル、街中や電車でも本を読んでいるひとが結構いました。
日本から持ってきた本、ポルトガルに着く前に読み終わってしまったので、わたしは歩くぞ。わぁん。
9月になると、大学に新入生が入学してくるため、街の至るところで新歓的なものが行われています。
ポルトガルの大学には制服があって、
ポルトガルの大学生の制服がカッコイイと話題に |PotSpot
と、話題になる程度にはかっこいいのですが、こんな素敵な街並みの中で、友達とお酒を飲めるの、とても羨ましかったです。このときばかりは「一緒に飲んでもいいですか」って言いたかった。おばちゃんおごってあげるからさぁ。えへへ。
思い出の地巡って写真撮ってるのかな。
おすすめのお店
Paris em Lisboa
リスボンのお店を紹介したいのに、Parisて。あはは。
このお店は、主にリネンを扱っております。パジャマとか、タオルとか、ベッドシーツとか、キッチンリネンとか。質の割にはやすいなぁ、、買いたいなあ。という感じです。オリエンタルな柄のとっても質のいいガウンが300€で、欲しかった。。
レトロなパッケージがかわいい「クラウスポルト」の石鹸もこちらで売っています。
写真はバスソルトですが、香りごとに違うデザインがかんわいいです。
Paris em Lisboa
住所; R. Garrett 77, 1200 Lisboa 日曜定休
たぶん、10時から19時まで。
Manteigaria
バイシャ=シアード駅からも近く、街中にあるのでとても行きやすいエッグタルトやさん。エッグタルト(ポルトガル語では“パステル・デ・ナタ”といいます)って、ポルトガル発祥だったんですね。
もうね、これあほみたいに美味しいんですよ。
カロリーは大変なことになっているとおもいますが、たまご液?何て言うんですかね、あれ。ぜんぜんくどくないんです。3つ目でようやく「うーむ」となりそうな感じ。1個だと絶対足りないし、2個で「あ、もいっこたべたいけどカロリー」という具合。加えてここで頂くナタは、焼きたてで、パイ生地の部分がサクサク!!!感動。リスボンにいる朝は、ホステルに朝食がついていましたが、毎朝これ食べにいきました。
店内には粉糖とシナモンが置いてあるので、自由にかけて食べられます。
カフェスペースと呼べるようなものはないので、みんなカウンターに立って食べます。1つ1€。奥はエスプレッソで、0.7€くらいだったとおもいます。
今まで「エスプレッソなんて誰が飲むんじゃ〜い!ルネサ〜ンス」って思っていましたが、ポルトガルではすごくメジャーらしく、郷に従い飲んでみました。
うまいやないか〜い。ポルトガルでは「カフェ」と言えばエスプレッソが出てきます。ポルトガル人はコーヒー大すきみたいです。ええから飲んどき〜。
おっさんたちがずっと作っています。
カメラ(iPhoneだけど)を向けたら、手前のおっちゃんがウインクしてくれました。タイミングが最低でシャッターを切った(iPhoneだけど)ときにはウインクは終了していました。奥から2番目の向こうむいてる男の人がとびきりイケメンでした。
2個以上買うと、こんな可愛らしいケースに入れてくれます。ドリンクもテイクアウトできるので、外で食べてもたのしいです。
あんまりに美味しいので、日本でも食べたいな、、と思って帰国日に、試しに2つ購入。帰国後は冷凍室で3日ほど保管してから、解凍→トースターで焼きなおして食べました。めっちゃうまい。もっと買えばよかった。
わたしが行った9月末はだいぶ涼しかったので無事だったものの、真夏だとちょっと危険かもしれませんな。
Manteigaria
住所;Rua do Loreto 2, 1200-108 Lisboa 無休
8:00〜24:00
A Vida Portuguesa
ガイドブックにも掲載されている、しゃれた雑貨やさん。ここに来れば、「おしゃれなともだちに買いたいポルトガル土産」がだいたい揃っています。
写真は缶詰。ポルトガルって、缶詰のデザインがレトロですごくかわいいんです。もちろんこのお店ではかわいいラベルのものばかり扱っているんですけれども。スーパーに行けば、普通のものもたくさんあります。
リスボンにもポルトにも缶詰専門店がありました。しゃれたやつ。
缶詰をお土産にしようと思っていたのですが、しゃれた缶詰は1つ5€〜と、なかなか強気な感じでしたのでやめました。5€ですよ、缶詰のくせに。どんだけいいツナ出てくるんだよ。マグロの刺身食うわ。
めっちゃうまいのかもしれないですね。表記はポルトガル語なので、缶詰を狙っていきたいひとは、単語をメモっていくと困らないかもしれません。
このお店は、缶詰じゃなくても他にも素敵な雑貨が揃っているので、是非行ってみてください。たぶん手ぶらでは出てこられないです。
クラウスポルポルトの石鹸も売っています。
A Vida Portuguesta
住所; R. Anchieta 11, 1200-023 Lisboa 無休
月〜土;10:00〜20:00 日)11:00〜20:00
ポルトにもお店があります。
本当に坂が多いけれど、わたしこの街がだいすきです。
靴さえ歩きやすければ「歩き疲れた」という感情が欠落しているレベルの健脚ですので、ずっと歩いていました。毎日エッグタルトを2つずつ食べ、どう考えても「カロリーちゃん、、」となる食事をとることも少なくありませんでしたが、歩きすぎて痩せて帰ってきました。いい感じに脚に筋肉がつきます。もうどっかいったけど。
加えて、9月の後半なのに、日の入りは19:30頃なんですよね。そのかわり、日の出は7:00頃です。太陽も歩かせにかかってくる。それが素晴らしきポルトガルです。
路面電車で移動するのも時間短縮になりますが、リスボンって、なんだか歩きたくなる街なんです。考えてみればこれといった観光資源は無いのに、観光客がこんなにも溢れているのって、そういうことなのかもしれないな、といっちょまえに考えるもうりなのでありました。
ポルトガルへ行くのであれば、足腰を鍛えよ。さらば救われん。
つづきます。
【2016 ポルトガル ③】リスボン街歩き/バイシャ地区
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第3弾です。
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リスボン到着
はあ。長かった。空前絶後のォ超絶怒濤の雨女もうりは天気が心配でたまりませんでしたが、めっちゃ晴れてる。夏空や!うれぴー!
空港から地下鉄で市内へ
地下鉄を使って市内へと向かいます。すごく近いです。20分くらい。
タクシーに乗るかたは、到着階ではなく、出発階から拾うと、ぼったくりタクシーに遭うリスクを回避できるみたいですので、「荷物重いんじゃ。宿、駅から遠いんじゃ。」ってかたは、そちらから。
ちなみにリスボンの地下鉄は超イージーモードです。
運行時間は6時半から25時すぎくらいまで。23時過ぎてもじゃんじゃん人は乗ってるし、パリの地下鉄みたいに物乞いとかもいないので、「あぶないなこれ」って感じたことは1度たりともありませんでした。一応スリとかには気をつけたほうがいいみたいです。
エスカレーターかエレベーターが各駅にあるので、階段を降りたり昇ったりする必要もありません。切符も、中1レベルの英語が分かれば、券売機でスムーズに買えます。(ペラペラのSuicaみたいなやつにチャージする方式です。)
降りた地下鉄の駅でキョロキョロしていたら、恐らく孫であろう子供たちを率いたおじいちゃんが、「エレベーターならあっちだよ!」みたいな感じで指さして教えてくれたので、ポルトガルがだいすきになりました。はやい。
リスボンの街
我々観光客が主に行くエリアは4つ。
- バイシャ
- バイロ・アルト
- アルファマ
- ベレン(ちょっと離れてる)
1〜3は、徒歩圏内(頑張れば)です。とくに、1と2は、駅の北口と南口、みたいなかんじ。コンパクトで短期間の観光しやすい街でありがたいです。
☆が地下鉄の駅、バイシャ=シアード駅です。
こんな雑な地図、見たことないでしょう。でもこんなイメージです。
4のベレンは行かなかったので、写真・感想ありませんが、1から載せていきます。
バイシャ
今回わたしが泊まったホステル、
は、どちらもバイシャ地区にあったので、必然的に旅の拠点となりました。
高級ホテルや、他のホステルもバイシャ地区にたくさんあります。バイシャ=シアード駅から近く、しかも平坦なんです。唯一。あとはえぐい坂。
もし駅から歩いて荷物を持って宿泊施設に向かいたいのならば、バイシャ一択です。
ただ、タクシーも安いらしいので、選択肢に入れるのもアリだとおもいます。
ホステルにチェックインして、いざ散策。(誰がおのれの1日を追いたいんじゃい!ってなると思うので、時系列はばらばらです)
手前から二軒目の青い壁、
こういうタイルで出来ているのですが、これ、ポルトガルではメジャーな「アズレージョ」と呼ばれるもので、普通の民家にもこのタイルが使われていたりします。
路面電車が走る街って、すきなんですよね。このレトロ感。
リスボンの街を駆け抜ける路面電車は、床が木で出来ていて、本当にレトロ。新型もあるようですが、わたしは見かけませんでした。
ゴトゴトと音を立てて、結構なスピードで爆走しています。
赤と黄色の路面電車が走っていますが、赤はツアー用。観光バスみたいなものなので、停留所には停まりません。黄色が一般車両です。
ガス。かわいい。
バイシャ地区の目抜き通り、Rua Augusta(オウグスタ通り)には、観光客を呼び込む感じのレストランがずらーっと並んでいます。 お土産屋さんや、靴やさんをチラホラ見かけましたが、ショッピングは俄然バイロ・アルトのほうが楽しめます。夜遅くまで開いている飲み屋さんもバイロ・アルトにあります。
サンタジュスタのリフト
奥にある長細い建物、何だと思いますか?
これ、エレベーターなんです。
サンタ・ジュスタのリフトといって,リスボンの観光名所なのですが、低地であるバイシャ地区と、高所のバイロ・アルトを垂直に結んでいます。
わたしが行ったときは乗り込むのに30分以上かかり、観光客しか見かけませんでしたが、普段は地元の人も使うみたいです。
制御レバーがかわいい。現役。
エレベーターを登ったところには、バイシャ、アルファマ地区が一望できる、別料金で入れる展望台があります。
展望台には行かない。でもきれい。
個人的にもっと素敵な展望台が他にもたくさんあったので、ここの展望台には登りませんでした。
乗ってしまえば普通のエレベーターで、30秒もしないうちに到着してしまうので、ちょっとこういうレトロなエレベーターがすきでなければ、別に乗る必要もないとおもいます。のぼっておりるだけで5€もするんです。突然のインフレ。
わたしは、バス・路面電車・地下鉄が24時間乗り放題の券を買ったときに、せっかくなので乗りました。6€で24時間(文字通り、15時に買ったら、翌日の15時まで)使えるので「今日はたくさん移動するぞー」っていう日に買うと、とってもお得です。
このエレベーターも乗れるし。逆になんでこれそんなに安いん。
エレベーターの中はレトロな作りですが、交通ICカードをピッてする機械が置いてあります。ピッ。
バイシャのおすすめ
A Outra Face da Lua
リスボンで唯一気づくことのできた古着屋さんです。
にしては、広いお店だし、量は豊富だし、価格も手頃だし(道を挟んだ向かいにもお店があるのですが、そちらはヴィンテージ指向でお値段も高め。日本に比べたらやすい)、セレクトもよかったようにおもいます。買わなかったけど。色別に分けられたディスプレイが見やすくて、結構長居してしまいます。買わなかったけど。ビストロ・カフェも併設されているので、便利に使えます。店長と思われるおっちゃんがいかしてた。そして、やさしい。
R. Assunção 22, 1100-044 Lisboa 定休無し
月〜木)10:00〜22:30 金・土)10:00〜23:00 日)14:00〜21:00
A Padaria Portuguesa
チェーンのパン屋さんです。イートインもできます。色んなところにお店があります。日本で言うヴィドフランス的な位置づけです。どこにでもある。「うーむ、夜どうせたくさん食べるしお昼は軽く食べたいなぁ」なんてときにこのお店が目の前にあれば、サラダセットとかスープセットもあるので、便利なお店かなとおもいます。安いし。
ここで売られていたパンを入れるためのかばんが可愛かったので、リスボンでエコバックにして使っていました。エコバックって、なんでこんな可愛いんすかね。いつも買っちゃう。まるでエコに貢献できていない。1€だったので、お土産に、、とおもって5枚くらい買ったのですが、ほんとうにペラペラで、すぐ破けそうなので、パン用です。間違っても財布等は入れぬよう。会社に持って行ったら、あまりにもみすぼらしかったらしく、もうりの財政状況を心配されました。かわいいよ。
A Padaria Portuguesa(残念ながらポルトガル語です)
R. Áurea 94, 1100-048 Lisboa 無休
7:30〜20:00
※Rossio駅付近、バイロ・アルト地区(Baixa-Chiado駅付近)等々、中心街に4店舗ほどあります。
コルメシオ広場
バイシャ地区いちのお気に入り、コルメシオ広場。
ほんと何もなくて、ただのだだっ広い広場なのですが、目の前にテージョ川が広がっていて、すごくゆったりできます。
昼間もいいのですが、夜はもっとすてき。
人も減って、川の波が打ちつける音を聞きながら「あー、遠いとこまで来たなー」とボケーっとできます。
ポルトガル語には,他言語には存在しない「サウダージ」という感情があるらしく、便宜上、日本語では哀愁、とか訳されているみたいですが、まさにそんな感じがします。ボッチだからか。あはは。サウダージってポルトガル語だったんだね。こっちは許してほしい恋心も、サヨナラしたい恋心もないのにこんなとこまで来ちまったよ。
あの頃のポルノグラフィティが言いたかったことを知りたいかたは、ぜひコルメシオ広場へ。わたしにはわからん。
つづきます。
【2016 ポルトガル ②】ポルトガルに到着したい
2016年、アラサー女のボッチ旅〜ポルトガル編〜第2弾です。
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トラブルはつきもの
成田空港でチェックイン時、
職員さんに「あれ?リストにお名前がありませんね?」と、ショックにも程があるひとことを頂戴致し候。
まじか。またあれか。「オメーの席ねぇから!」ふたたび!*1か、、
苗字と名前が逆で登録されていたようです。最近航空券はネットで購入し、代理業者と一切口頭での確認がないので、いつか何かミス起こるのでは、と思っていたのですが、いまか。絶対わたし間違えてない。。くそう。
とりあえず発券はしてくれましたが、職員のかたが言うには「海外だと、どうなるか(乗せてくれるか)分かりませんね、、とりあえず行ってらっしゃい、、」と、、、
出発もしてないのに、帰国がこんなにも心配な旅行はじめてだよおかあさん、、
ポルトガルで仕事、、見つかるといいな、、
海外の空港でのチェックはあまちゃんにつぐあまちゃんでした。激アマ。ただいま日本。働いてる。
夜中のドバイ国際空港
ドバイで飛行機を乗り継ぎ、ポルトガルはリスボンへと向かいます。
庶民の味方ミールバウチャー
エミレーツ航空を利用し、4時間以上ドバイで乗り継ぎの待ち時間がある場合は、ミールバウチャーという無料食事券がもらえます。(日本出国時に、チェックインカウンターで航空券と一緒に貰えます。)
以前、ドーハでトランジットしたときも思ったんですが、産油国の空港って、物価がえぐいんですよね。スタバみたいなところでコーヒー買ったら一杯700円くらい取られててビビりました。普通すぎる味。ビビる。
だから、こういうクーポンくれるんでしょうけど、対象のお店は限られており、そのお店で食べられるメニューもだいたい決まっています。利用可能なお店は夜中なのに混雑していました。
あまりお腹は空いていないので水だけもらいました。
ゾンビ・ウォー
空港では、ここまでのフライトで疲弊しきった旅行者たちが、「長い待ち時間をいかに快適に過ごすか」という一つの目的のために、安住の地を求めそぞろ歩いています。
空港には、こういうベンチと
こういうベンチ
があるのですが、下のベンチはドバイへの到着時間によっては、すでに他の先住ゾンビたちで埋め尽くされています。下のベンチが取れたらどう考えてもラッキー。Thanks God. 画力に関するお問い合わせはご遠慮ください。
空港は総じて寒いので厚着してください。
つぎこそ、ポルトガルに到着します。
【2016 ポルトガル ①】アラサー女のボッチ旅
2016年、秋のボッチ旅行は、ポルトガルにしました。
例年に増して激しい労働が続き、7月にハノイに行ったにも関わらず、どうしても国外逃亡を謀りたくなってしまったので、前からちょっと興味のあったポルトガルに行きました。
もうそれは突発的に。
もくじ
なぜポルトガルか
Umbrella Sky Projectってご存知でしょうか?
傘を使って日陰を作り、真夏の強い日差しをすこしでも緩和しよう、とはじまったプロジェクトで、街の一角の道路が、カラフルな傘で彩られております。
これ、見てみたかったんです。7月〜9月までしかやっていないみたいなのですが、9月なのでやってる!うほほ!いく!わーい!
ちなみにポルトガル、魚介がおいしく、海外では珍しくタコを食べる国として知られています。お米も食べるし、だいたいめっちゃうまかったです。
あとはみんなだいすきエッグタルト。これもポルトガル発祥で、もうとにかくめっちゃうまいです。カロリー。
物価もヨーロッパの中ではだいぶ安いので、とても旅行しやすかったです。
ポルトガルにいくまで
すること、ありますね。宿とか航空券とか、おなじ値段を払うなら、少しでもいい思いをしたいケチくそババアなので、けっこう調べます。
航空券
日本からポルトガルへの直行便は残念ながら就航していませんので、必然的に乗換便を利用することになります。エミレーツ航空のドバイ乗換、ターキッシュエアラインのイスタンブール乗換が10万円以内で購入可能な航空券でした。トランジットの待ち時間も長いし、トルコには行ってみたかったのですが、チケット購入の1週間前にイスタンブールの空港でテロがあったので、ドバイ乗換にしました。
出発まで2週間もありませんでしたが、往復97,790円で買えました。
行きも帰りも5時間ほどの待ち時間があります。
以前台湾の空港で13時間の待ち時間を経験したことのあるわたしにとって、5時間なんてかわいいもんです。
最安航空券をさがすときはもっぱらSkyscannerです。
ガイドブック
わたし、ガイドブックすきなんです。絶対1冊は買います。めちゃめちゃ見比べます。
今回「あれ、もしかしてポルトガルって、マイナーなの?」と思わずにはいられない程度には、意外とポルトガルのガイドブックが無かったので、本家地球の歩き方を買いました。
慣れてないからでしょうけど、ほんとに使いにくいぜ。
宿の予約
今回は貧乏ボッチ旅なので、ホステルに泊まります。人生初のホステル利用なのですが、「とにかく海外へ行きたい」この欲望が不安とかそのへんの感情を全部消してくれました。
予約したのは、以下の3軒。
ギリギリに予約したので、人気のホステルはほとんど埋まっていました。
詳細は追って書きますが、どのホステルもまったく問題ありませんでした。
ホステルに特化した予約サイト。便利だったので、これ使いました。
手数料こそかかるものの、各々のホステルのHPから直接予約するのとほとんど総額が変わらなかったのでHostelworldから予約しました。
なんとなく着替えのたびにシャワールームにいくのは面倒だなぁ、、と思い、カーテン付きの二段ベットが設置されているホステルを選択。
若い美人な女の子♡じゃないので、最安値の男女共用部屋です。ベットちゃうしええやろ。女性専用の部屋にも1泊したのですが、イビキがうるさくなくて快適でした。何より普通に着替えられるのがよい。
Google mapのオフラインエリアをダウンロードする
スマホって便利ですね。Google mapって、インターネットに接続していなくても、gpsを使って、自分が地図上のどこに居るか分かるんですって。
それだけじゃなくて、事前にGoogle mapでオフラインエリアをダウンロードしておけば、現地でGoogle mapが使えるんです。行きたいアドレスにピンを立てておけば、いちいち住所を入力する必要も無いし、ガイドブックの地図をいちいち広げる手間もないし、自分の居る位置も方角もわかるし、、、で、地図が読めない系女子の強い力になります。
あっても迷うけどな。旅の醍醐味。
リンクに頼ります。こういうの分かりやすく紹介できるひとってすごいなあ。あざす。
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あとは海外旅行保険に入ればかんぺき。
つづきます。
【ドイツ・オーストリア ④】手ぶらで帰る
もうりの人生初の旅行記第四弾です。
だらだらと意味をなさない文だけを書いておりますが、今回で最後です。
ドイツ・オーストリアと複数の都市の観光を終え、帰りの飛行機へと乗り込みます。預ける荷物などありません。だって、届いていないんだから。身軽ゥ♡
帰りの飛行機で
どこで乗り換えたかまったく覚えていませんが、経由地へ向かう飛行機が遅延したため、空港内を爆走。なんとか間に合った搭乗口で係員に言われたひとことが、この旅でいちばんショックでした。
「ん〜。アナタたちの席が無いわ」
!?
!?
もう何言ってるかほんとわからない。人生初の海外旅行であらゆるトラブルを経験していないか、、。濃すぎる!濃すぎるぞこの旅!!(ありがとうすっごくオイシイ!!)
今だから、こんなのあまっちょろいトラブルなんだなあと思いますが、当時はもう「はよ神社いこ」とか思ってたのではなかろうか。
こんな状況下でも、どこかなんとかなる、と思っていたのは、添乗員さんが同行していてくれたからであって、これ、個人旅行だったらワタワタだったとおもいます。ありがとう、、近ツーのあのおねえさん、、
と、言うわけで、帰りの飛行機はビジネスクラスでした。
もう一生乗れることはないでしょう。ありがとう。近ツーのおねえさん。あなたのマイルステイタスのおかげです。
そして関西国際空港へ
ダブルブッキングでリアルに「オメーの席ねぇから!!!」された我々を待ち受けていたのは、ビジネスクラスの心地よい座席でした。こんな違うのか。まじか。仕事がんばる。あまりの居心地の良さに爆睡してしまい、ビジネスクラスの食事やサービスを受けず日本に到着してしまいましたが、行きのエコノミーとは“天と地ほどの”という表現があまっちょろすぎるだろ!!と思えるくらいには違いがありました。
仕事がんばる。
我々がザルツブルグに到着した日に(帰国3日前)、まだ荷物はパリにあるということで、添乗員さんが「もうオーストリアに送らなくていいから、日本に送ってください!ええからもう!」とパリの空港にめちゃくちゃ釘をさしてくれていました。
関空に着いたとき、我々の荷物はオーストリアにあったようですが。
もう一度ロストバゲージしたら、その旅の期間中は戻ってこないと考えるのがセオリーですね。受け取れても邪魔ですね!わざわざ空港いくのも面倒くさいですしね!荷物受け取れなくてラッキー!
一度国外に出てしまった預け入れ荷物は、必ず中身をチェックしなければいけない決まりがあるらしく、その姿を見てすらいないスーツケースの鍵だけを空港の職員のかたに託し、手ぶらで家に到着しました。
身軽、、、、、、
荷物の受け取り
後日、配送業者が自宅に届けてくれたスーツケース。ボッコボコになって帰ってきました。おかえり。たいへんだったね。
日本でたくさん中に着込めるように、と買った、メンズサイズのモッズコート。
-20℃の中でコイツ無しでは生きられない、と大量に準備したカイロ。
みんな、とても、とても冷えていました。おつかれさま。
旅の学び
今回、初めての海外旅行でしたが、事前の調査をほとんどしていなかったおのれの愚かさを恥じました。ツアーの他の参加者は、ロストバゲージを確信すると、ショッピングに忙しそうでした。そのなかわたしはパンツを毎晩洗い、現地で購入したものといえば
- 「アンタ死ぬわよ」と忠告され買ったコート
- 「手が壊死するわい」と感じて買った手袋
- 「見てるのも寒々しい」と言われ買ったニットのタイツ
- シャンプーとリンス
- 歯ブラシ
なんでパンツ買わなかったんでしょうか。楽しかったんでしょうね、洗うの。
そんなわけで、コート代だけはレシートもクレジットの明細もあったので、航空会社から返還してもらうことに成功しましたが(英語でのやりとりだったし、ものすごく面倒だった。)、ショッピングに勤しむマダムから「あら?海外旅行保険、入ってないの?」と言われ、そのひとことでその存在を知った次第です。
友人も「え?うそ知らなかったの?ww」みたいな顔しやがって。知らんわい。
こんな思いは二度としたくないので、
本日の教訓
ビジネスクラスのりたい。ありがとうございました。